
皆さんこんにちは! やまはちです。
忙しい日常から離れて自然の中でリフレッシュしたいと思うことはありませんか?
そんな思いから長野県にある高見石と白駒池、丸山を周回するトレッキングに挑戦してきました。
麦草ヒュッテを起点に苔に包まれた美しい森や静かな湖畔を歩きながら自然の神秘を感じることができるコースでした。
特にトレッキングの途中で立ち寄る高見石小屋でのあげぱんは絶品で運動後の体に染み渡りました。
この記事では具体的なコース紹介と気を付けるべきポイントを実際の体験を含めて詳しくご紹介します。
初めて高見石へ行かれる際はぜひこの記事を参考にしてください!

高見石に行くなら予算7万円以内で揃えるおすすめのトレッキング装備セットを別記事で紹介してます。
>>>これで安心&快適!トレッキングにおすすめアイテム 7選
この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!
1 | 高見石がある北八ヶ岳の見どころ
1-1 |【絶景スポット!】高見石

白駒池から30分程の場所にある小ピーク。
高見石は北八ヶ岳、随一の展望台として親しまれています。
山頂にある岩が高見石と呼ばれ、そこを登ると広大な原生林と白駒池の景色を見ることができます。
近くに通年営業の高見石小屋があり、ここを拠点に多くの登山者が季節を問わず訪れる場所。
高見石小屋は宿泊可能でキャンプ場もあり、でテント泊もできます。
あげぱんが有名でこの名物を目当てに登る人もたくさんいます。
- 住所:〒384-1102 長野県南佐久郡小海町
- トイレ:有り
- 軽食販売時間:10時頃~14時頃まで
- 定休日:毎週火・水曜日(月によって異なる)
- 詳細は公式サイトで確認:高見石小屋公式HP
1-2 |【絶景スポット!】白駒池

北八ヶ岳の広大な原生林の中に存在する白駒池は標高2,100m以上の湖としては日本最大級の天然湖です。

周辺は苔の森としても有名!

苔の絨毯(じゅうたん)を引き詰めたような幻想的な風景が広がっています。
白駒池は白駒荘の辺りがメインのエリア。

白駒荘では宿泊ができる他にカフェで食事を楽しむことができます。
- 住所:〒384-1104 長野県南佐久郡小海町
- トイレ:有り
- 営業時間: 10:00~15:30(カフェ)
- 11:00~14:00(ランチ)
- 白駒荘のHPはこちら
2 | 高見石へのコース紹介とアクセス情報
2-1 | サクッと登れる周回トレッキングコース (所要時間:2時間40分)
高見石小屋で揚げパンを食べながらハイキング / ヤマハチさんの丸山(茅野市・佐久穂町)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

麦草ヒュッテを拠点に周回してきました。
合計所要時間:約2時間40分(休憩時間含まず)
合計距離:約4.9km
2-2 | 駐車場情報

今回は麦草ヒュッテの近くにある麦草峠公共駐車場を利用しました。
2-3 | トイレ情報

こちらの駐車場は無料でトイレもあり、約30台程停めることができます。
訪れたのは7月の平日で9時30分に着いたのですが、車は半分以上停まっていました。
白駒池発!高見石・中山・にゅう周回コースの記事は別の記事にまとめたページを作ったので以下のリンクもクリックして読んでみてくださいね。
>>初心者必見!白駒池発 北八ヶ岳トレッキングコースガイド|苔の森と絶品グルメ
3 | 高見石:周回トレッキング記録

2024年7月5日のトレッキング記録です。
麦草峠公共駐車場から麦草ヒュッテへアクセスする道があります。

それではトレッキングスタート!

3分位歩くと草原の草花を保護するための鹿避けの柵が見えてきました。
道中にはもう一箇所鹿避けの柵がありました。

この柵をくぐると麦草ヒュッテに到着。
ヒュッテから登山道に入ります。
高原地帯で視界が開けていて、天気もよく気持ちが良い。

ちなみに気温も7月にしては涼しく快適でした。
分岐が見えて丸山方面へ行きます。
少し進むと森の中へ入り、ガレたところを登ります。
虫が多いので気になる方は対策必須!
森に入ると苔がたくさん生えていました。
やっぱり苔の美しさがダントツですね。

思わず苔を撮ってしまいました。

どうですか?綺麗ですよね!

しばらく進むと「丸山の森」と書かれた看板がありました。

周りは苔で覆われていて幻想的。
今回の周回コースでは「〇〇の森」と書かれた看板が合計3箇所ありました。
苔好きにはたまらない苔ゾーンですね。
個人的には「丸山の森」の苔ゾーンが一番幻想的で良かったと思います。

丸山まではぬかるみや水溜まりなどの箇所も多かったです。
また登って行くにつれて石から岩へと変わっていきました。
石が濡れている箇所もあるので滑ったり、浮石に注意しましょう。
3-1 | 丸山

麦草ヒュッテから約1時間程で丸山に到着(標高2329m)。

木々に覆われていて眺望は何も見えず・・。
次に高見石を目指します。
ここからは基本的にずっと下りでした。
下り始めは岩が大きいので下りの方は一部大変。


途中から光と影の調和が気持ちい登山道でした!
思わず深呼吸したくなります。
3-2 | 高見石小屋

丸山から約15分程で高見石小屋に到着。
テラスもありました。


さてお待ちかねのあげぱん!
種類は全部で5種類ありました。
僕はあげぱんを全種類とコケモモジュースを注文しました。

ついにあげぱんをいただきます!
外はサクサクで中はふわふわ。めちゃくちゃ美味しかったです。
嫁とあげぱんを半分にちぎって食べました。
トレッキング中の軽食も準備万端に!おすすめの軽食はこちら!
行動食についてまとめたページを作ったので、ぜひこの記事を参考にしてみてください!
>>>登山で必須の行動食|効率的なエネルギー補給におすすめの行動食と選び方
3-3 | 高見石

次に高見石の展望台に行きます。高見石小屋の裏手から行けます。
身体より大きな岩をよじ登っていきました。
岩にはマークが付いていたので登りやすかったです。

上まで登ってきました。
すごい眺めが良く、白駒池や蓼科山、浅間山が見ました。

ずっと見ていられる風景です!
風が強い時があるので帽子など飛ばされないように注意しましょう。

景色を堪能後、先程見えた白駒池を目指します。
ここから登山道を下山して行くのですが木道が濡れていて滑りやすかったり、細かい石がたくさん転がっており足を捻りかけたりする危険があったので慎重に下山しました。
下山は無理せずゆっくり歩きましょう。

ちなみに僕は何回がコケかけました・・。
3-4 | 白駒池

高見石小屋から約40分程で白駒池に到着。
桟橋もあって風景が良い。湖もすごい綺麗でした。
3-5 | 白駒荘

白駒池の側には「白駒荘」があります。
お昼の時間だったのでこちらでランチにしました。

白駒荘内はおしゃれな雰囲気で、白駒池を眺めながら食事を楽しむことができます。
ここでは「おろしハンバーグ」と「チーズデミハンバーグ」を注文!


スプーンやフォークがおしゃれでした。
何から食べるか悩むくらいに種類がたくさんあります。
サラダは山盛りで種類も多くてヘルシー。
自家製の烏龍茶は甘味があり、紅茶のような感じで飲みやすかったです。
嫁は苦手と言っていたので人によるかも。
ハンバーグは嫁と分けて食べましたがどちらも味がしっかりしていて美味しかったです。

とにかくボリュームがあり、満腹になりました。
さて白駒荘で湖を眺めながら食事を堪能した後は帰路につくことにしました。

白駒池から麦草峠までは気持ち良い木道を歩きます。とても歩きやすい。

木道の両端は苔の絨毯(じゅうたん)が広がっていて圧巻でした。
帰りも気持ち良いです。

視界が開けて良い感じの木道もありました。
その後、再び森へ入る区間があり、そのまま進むと麦草ヒュッテに到着。
駐車場まで戻り、お疲れ山でした。
4 | 北八ヶ岳トレッキングを安全に楽しむために
自然の美しさを堪能しつつ、安全に楽しむためにはしっかりとした登山計画と装備の準備が欠かせません。
登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
>>【初心者必見】登山計画の立て方とおすすめギア!必須アイテムを揃えて安全な山行を
特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。
この記事を読んで必要なステップを押さえることでトレッキングがさらに充実した体験にしてください。
5 | 高見石:トレッキング後の立ち寄りスポット
5-1 | 喫茶 蓼科アイス

蓼科湖の湖畔にある道の駅内のアイスのお店。
お店の中の雰囲気も良く「フローズンヨーグルトはちみつがけ」を注文したのですがとても美味しかったです。

味は濃厚で湖を眺めながら頂くソフトクリームは格別。
5-2 | 御射鹿池

農業用のため池で農林水産省の「ため池百選」に選ばれています。
季節ごとに静寂の中に深みのある景色を観ることができる人気のスポット!
テレビCMで話題になりました。
5-3 | 蓼科温泉 小斉の湯
長野県で唯一の「草津」と同じで源泉掛け流しの高温酸性温泉!
入浴料は700円で良心的(2024年9月30日現在)

内湯と露天風呂があり、肌はスベスベで体の中から温まって良い温泉でした!

6 | 高見石:周回トレッキングを終えて
今回は高見石と白駒池、丸山を周回するトレッキングをしてきました。
苔に包まれた森や静かな湖畔を楽しみながら、自然の美しさを存分に味わえる最高のコースでした。
特に高見石小屋のあげぱんはトレッキングのご褒美として一度は味わっていただきたい一品です。
また周辺には観光スポットも豊富にあり、登山と観光の両方を楽しむことができます。

このブログが皆さんの登山計画と旅行の参考になれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の山でお会いしましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント
こんにちは!
思わず揚げパンにつられてやってきました(笑)
ブログに掲載している写真がどれも綺麗で、読んでいて楽しかったです!
カメラで撮影しているんですか?
よかったら教えてください!
コメントありがとうございます!
ブログに掲載されている写真ですが、カメラとスマホの両方です。
天気が良い日は特にスマホで撮る割合が多いかなと。
ちなみにカメラはミラーレス一眼を使用していますのでご参考になれば幸いです!!