上田城観光ガイド【長野旅行記 vol.1 歴史と温泉を満喫する旅】

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皆さんこんにちは! 旅行プラン作成代行のやまはちです。

桜の季節に合わせて長野県へ旅行に出かけました。

今回の旅程は以下の通りです。

1日目:上田市と下高井郡山ノ内町(上田城と渋温泉)

2日目:長野市(善光寺と松代城)

「vol.1」では上田城についてご紹介します。

旅先での素敵な写真もたくさん撮りましたので、一緒に旅行気分を楽しんでくださいね。

それでは長野1泊2日の旅、1日目のスタートです。

1日目は戦国時代にその名を轟かした真田氏ゆかりの地として有名な上田城に行ってきました。

戦国時代の歴史に興味がある方には一度は訪れたい魅力的な場所です。

ぜひ参考にしてみてください。

この記事はこんな方におすすめ
  • 上田城の歴史や見どころを知りたい方
  • 上田城へ行ってみたい方、行く予定の方
  • 上田城の駐車場、アクセスなど基本情報が知りたい方

上田城

上田城は天正11年(1583年)、真田昌幸によって築かれた平城で、上田盆地のほぼ中央に位置しています。

堀と土塁で囲まれ、虎口(出入口)に石垣を使った簡素な城ですが、第一次、第二次上田合戦で徳川の大軍を撃退し、天下にその名を轟かせました。

数ある城郭のなかでも、2度もの実戦経験をもち、輝かしい戦果をあげた城は、全国でも他に例がありません。

この歴史の息吹を感じる城は、訪れる者の心を魅了し、まさに日本の誇るべき遺産だと思います。

あっなんか途中から熱く語ってしまいました。。

一度は訪れてみたかったので行けたことに感謝です。

ちなみに場所はこちらになります。

上田城跡公園

料金:無料

営業時間:24時間入園可

定休日:公園内は休業日なし

上田城跡駐車場(一般車)

上田城跡公園駐車場に車を停めて、いよいよ街歩きの始まりです!

到着した時間が平日のお昼過ぎでしたが、ほぼ満車でした。

ここは無料の駐車場でトイレも完備されているので、安心して観光を楽しむことができます。

上田城

駐車場の目の前には上田城が見えています。

壮大で圧巻でした。

上田城跡駐車場(一般車)

住所:亀山市関町新所1974-1

駐車台数:88台

公衆トイレ:有

駐車料金:無料

注意点 : 周辺には有料の観光駐車場があります

上田城跡北観光駐車場(一般車)は有料になりますので注意しましょう。

けやき並木遊歩道

駐車場から遊歩道を通って上田城へ向かいます。

ここは元々二の丸の堀の跡であり、現在はケヤキが植えられ遊歩道となっています。

紅葉の時期には美しい銀杏の黄色のトンネルが出現するとのことです。

今は散策路に変わっていますが、昔はここを真田傍陽線という電車が走っていたそうです。

歴史と自然が調和するこの場所は、訪れる度に季節ごとの美しい風景を楽しむことができる場所だと思いました。

一歩踏み入れれば、まさに時を超えた風情が感じられますね。

上田城千本桜まつり

行った日がちょうど桜まつりをしていました。

二の丸には屋台が並び、賑やかな雰囲気が漂っていました。

桜の花と屋台の賑やかさが相まって、まさに春の訪れを感じることができました。

上田城本丸の堀

↑本丸の堀

上田城と桜

↑二の丸から撮影した上田城の写真

東虎口櫓門

上田城のメインスポットである「東虎口櫓門」に到着しました!

ちなみに「虎口」とは城の出入り口のことです。

平成6年(1994)に復元された北櫓(やぐら)と南櫓は隣接しており、その姿は見応えがあります。

上田城と桜

ここで一つベストショットを1枚!

桜との相性が良い🎵

東虎口櫓門

ちなみにこちらの櫓門は中を見学することができます。

門をくぐって、左手が見学ルートです。

上田城櫓門

料金:300円

営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

定休日:水曜日、祝日の翌日(水曜にあたる場合はその翌日)、11月中旬~3月

真田石

「東虎口櫓門」の脇には「真田石(さなだいし)」と呼ばれる大きな石があります。

真田昌幸が上田城を築城した際に、太郎山から掘り出したと伝えられています。

この石は昌幸の息子で幸村の兄である信之が松代に移封される際に真田家の家宝として持ち運ぼうとしたが、全く動かなかったという伝説が残っています。

この石の大きさには圧倒されました。

真田神社

「東虎口櫓門」から本丸に入ると目の前には「真田神社」が見えます。

歴代の城主である真田氏、仙石氏、松平氏を祀る神社であり、現在も多くの参拝者が訪れます。

真田氏が徳川氏の大軍に2度も勝利し、上田城が落ちなかったことは、知略や武勇の偉業として称えられています

その為、合格祈願や勝負事の前に参拝に訪れる人が多いのです。

御城印

ここでは御城印を購入しました。

300円でした。

本丸内は「真田神社」以外にも見所が数多くありますので、ここでまとめて紹介していきます。

真田井戸

城内にある唯一の大井戸「真田井戸」は、中を覗いても底が見えないほどの深さがあります。

この井戸は水を汲むためのものではなく、城の北方にある太郎山の麓への抜け穴として利用されていたという伝説が残っています。

井戸の中に入って探検してみたいですね。

戦国武将・真田幸村の兜を模した大兜

「真田神社」の境内には戦国武将・真田幸村(さなだゆきむら)の兜(かぶと)を模した大兜(おおかぶと)があり、写真撮影スポットになっています。

僕もここで1枚撮りました。

上田城の西櫓

江戸時代から残る櫓です。

「櫓」とは城の防衛や見張りのために作られた建物のことです。

上田城にはかつて7つの櫓があったそうですが、そのうち現存する唯一の櫓がこの西櫓です。

江戸時代から現在まで、その姿を保ち続けている貴重な建造物ですね。

上田市立博物館

さらに上田城を知りたい方はこちらの「上田市立博物館」もおすすめ。

上田城跡公園内にあります。

上田地方の歴史に関する資料が豊富に収集されており、上田城や真田氏に関する歴史だけでなく、地域の変遷についても知ることができます。

上田市立博物館

こちらは別館です。

上田市立博物館

住所:長野県上田市二の丸3-3

電話番号:0268-22-1274

料金:300円

営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

定休日:水曜日、祝日の翌日(水曜にあたる場合はその翌日)、11月中旬~3月

真田氏ゆかりの地として名高い上田城は、戦国時代の興奮を味わえる場所だと感じました。

また桜とお城のコントラストが素晴らしく、本当に美しい景色でした。

春の訪れと共に咲き誇る桜が、上田城をより一層華やかに彩っていました。

歴史ファンならぜひ一度足を運んでみてください。

まさに戦国時代の息吹を感じることができる魅力的なスポットです


上田城で十分堪能した後は、渋温泉へと向かいました。

上田城から渋温泉までは車でおよそ1時間くらいです。

【vol.2】へ続く。

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