ウインドマスターSOD-311GS|スタッキングと4本ゴトクを検証

SOTOウインドマスターSOD-311GSを山で実際に使用している様子
やまはち

皆さん、こんにちは。
登山歴10年以上・元アウトドア店員のやまはちです。

SOTOのウインドマスターに4本ゴトクと3本ゴトクが両方付いてくるSOD-311GSというセットがあります。
山で実際に使い、アルミクッカーセットMへの収まり方まで確かめました。

結論:SOD-311GSは「軽さと風への強さを両立させたい人」に向いています。

本体60gという軽さでありながら、今回の山では風防を使わずにお湯を沸かせました。バーナーヘッドの構造も相まって、風の影響を受けにくいことを実感しています。

さらに4本ゴトクと3本ゴトクの両方が付属するため、その日の山行や調理内容に合わせて使い分けられるのも魅力です。

一方で弱火の調整をする炊飯や煮込みなどの調理では少し慣れが必要でした。

特に向いているのは次のような方です
  • 風のある稜線でも安心して使いたい方
  • 軽さだけでなく、調理時の安定感も重視したい方
  • バーナーとガス缶をクッカーにまとめて収納したい方
  • 夏だけでなく、寒い時期にも山へ行く方

※本記事は実際に山で使用した体験をもとに作成しています。

山行のスタイルに合わせてゴトクを選べるのが、SOD-311GSの大きな魅力です。

\4本ゴトクと3本ゴトクが両方付属/

SOD-311GSを確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-311gs/

ここからは実際に使って分かったメリットや気になった点を詳しく紹介していきます。

タップできる目次

ウインドマスター(SOD-311GS)のスペックと実測値

SOTOウインドマスターSOD-311GSとパワーガス250(SOD-725T)を山の風景の中で使用

ここではウインドマスターの基本スペックを整理します。

お伝えしたい3つ
  • カタログ値と実測にどれくらい差があるのか
  • 「2,800kcal/h」という火力が何を意味するのか
  • ウインドマスター最大の特徴であるマイクロレギュレーターの仕組み
やまはち

専門用語も出てきますが、そのつど噛み砕いて説明しますね。

項目公表値
本体重量60g(バーナーのみ)
3本ゴトク(トライフレックス)約7g
4本ゴトク(フォーフレックス)約22g・直径145mm
発熱量3.3kW(2,800kcal/h)
使用時間約1.5時間(SOD-725T 1本使用時)
点火方式圧電点火方式(点火装置内蔵)
使用燃料SOTO製品専用容器(OD缶タイプ)
耐荷重5kg(3本・4本ゴトクとも)
サイズ使用時 幅90×奥行117×高さ100mm / 収納時 幅47×51×高さ88mm
材質バーナー・ゴトク・器具栓つまみ=ステンレス / 点火スイッチ=樹脂
生産国日本

クッカーに全部入れると何グラムか

SOTOウインドマスターSOD-311GS一式とガス缶、クッカーの総重量704g
SOTOウインドマスターSOD-311GS一式とガス缶、クッカーの総重量

ウインドマスターの本体重量は60gです。
手に持つと驚くほど軽く感じます。

ただ、山へ持っていくのは本体だけではありませんよね。
ゴトクもクッカーもガスも必要になります。
そこでクッカーに一式を収めた状態で量ってみました。

入れたもの型番
ウインドマスター本体SOD-311
4本ゴトク(フォーフレックス)SOD-311GSに付属
3本ゴトク(トライフレックス)SOD-461
収納ポーチ(リップストップシルナイロン)SOD-311GSに付属
アルミクッカーセットM(クッカー大・小)SOD-510
パワーガス250 トリプルミックスSOD-725T
やまはち

この6点をクッカー1つ分の大きさにまとめて量った結果が704gでした。

内訳はバーナー本体60g、4本ゴトク約22g、3本ゴトク約7g、クッカーセット245gでここまでの合計が334gです。
残りの約370gがガスカートリッジと収納ポーチ。

※ガスは使うほど軽くなるのでこの704gは未使用に近いカートリッジを含んだ状態の数字です。

そのため、軽量化を考えるならバーナー本体だけでなく、クッカーやガスカートリッジなどを含めた一式の総重量で考えることが大切です。

やまはち

704gというと500mlのペットボトル約1.4本分。山ごはんに必要な道具を一式そろえてこの重量なら、十分に持ち歩ける範囲だと感じました。

発熱量2,800kcal/hは何を意味するのか

SOTOウインドマスターのすり鉢状バーナーヘッドの構造

ウインドマスターの発熱量は3.3kW、2,800kcal/hと公表されています。

ただし、この数値には測定条件があります。SOTO公式サイトでは「SOD-725T使用時、気温25℃・無風状態で、点火後5分間の燃焼データより算出」とされています。

やまはち

実際の山では稜線の風や気温など、さまざまな条件が変わります。

ウインドマスターにはこうした環境での使用を考えた2つの仕組みが採用されています
  • 風に対してはすり鉢状のバーナーヘッド
  • 気温に対しては次に説明するマイクロレギュレーター

マイクロレギュレーターが低温でも火力を保つ

SOTOウインドマスターに着火した青い炎

マイクロレギュレーターとはガスの圧力を調整する装置です。

ガスカートリッジの内部圧力は、気温によって変化します。ただし、ガスの残量そのものが直接圧力を下げるわけではありません。
残量が少なくなるほど、ガスが気体に変わる際に周囲の熱を奪う「ドロップダウン」という現象の影響を受けやすくなり、結果として使用中の圧力低下が早く進みます。

マイクロレギュレーターはこの圧力変化の影響を抑え、安定した火力を保つための仕組み。

SOTOウインドマスター 器具栓つまみの回転数についての説明図(マイクロレギュレーターと従来品の構造比較)
画像提供:SOTO(取扱説明書より)
同じウインドマスターであるSOD-310の製品ページでは次のように説明されています。

外気温が20℃であっても−5℃であっても変わらない2,800kcal/hの火力を発揮します。

出典:SOTO公式サイト マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-310

ここまではメーカーが公表している性能です。実際に山で使ったときの火力や、低温時の使い勝手については、このあと実体験をもとに紹介します。

夏山で実際に使ってみた

SOTOウインドマスターに4本ゴトクを装着しガス缶に取り付けた状態と山の風景

2026年8月、岐阜県の高賀山で実際に使ってきました。
標高1,224m、山頂の気温はおよそ25℃。

ここでお伝えするのは2つ
  • 300mlのお湯がどれくらいで沸いたのか
  • 風のある山頂で風防なしでも使えたのか
やまはち

数値だけでは分からない部分もあわせて書いていきますね。

300mlのお湯は1分ほどで沸きはじめた

北アルプスの山並みとSOTOウインドマスター、アルミクッカーセットMを並べた様子

アルミクッカーセットMの大きいほうに300mlの水を入れ、火力全開で沸かしてみました。300mlはカップ麺1個分ほどの量です。条件を変えて3回計測した結果がこちらです。

ストップウォッチで厳密に計測したものではなく、あくまで目安です。

場所標高気温気泡が出はじめる完全沸騰
高賀山1,224m約25℃緩い風約1分1分40秒
自宅平地25℃なし約1分1分40秒
北アルプス2,759m13℃強風1分50秒3分

高賀山と自宅は気温がほぼ同じで、違うのは標高だけ。それでも、沸きはじめるまでの時間に大きな差はありませんでした。

標高が上がると沸点は下がりますが、300ml程度ではその差はあまり大きくないようです。

一方で北アルプスなどの高山では沸騰までの時間が大きく伸びました。

標高だけなら最も早く沸くはずですが、気温13℃・強風という条件が影響したようです。

やまはち

炎は最後まで安定していたため、火力ではなく、風によって鍋から熱が逃げたことが原因と考えられます。

風防なしでは沸騰時間が1.5~2倍になったという声もあり、風の強い稜線では特に影響が大きくなりそうです。

風のある山頂でも風防なしで炎は保たれた

横風に煽られながらも着火している様子

高賀山の山頂は木々の少ない開けた場所で風は緩やかに吹いていました。風防は使わず、そのまま点火してみます。

炎が大きく横に流れたり、消えそうになったりすることはありませんでした。バーナーヘッドがすり鉢状になっており、周囲のフチが立ち上がっているため、風の影響を受けにくい構造になっています。

やまはち

風防を持たずに済むのは荷物を少しでも減らしたい登山では嬉しいポイントです。

今回の高賀山では風のある山頂でも問題なく使用できました。

後日試した標高2,759mの北アルプスではもっと強い風の中でも同じように火は消えず、安定して燃え続けました。沸くまでの時間は風の影響で伸びましたが、炎自体はどんな風でも保たれる印象です。

4本ゴトク(4Flex)と3本ゴトク(TriFlex)の使い分け

SOTOウインドマスターに4本ゴトク(フォーフレックス)を閉じた状態で装着したところ
4本ゴトク
SOTOウインドマスターに3本ゴトク(トライフレックス)を装着したところ
3本ゴトク

SOD-311GSには大きさの違うゴトクが2種類入っています。

4本ゴトクのフォーフレックスと3本ゴトクのトライフレックス。

どちらも着脱式なので、その日の山行に合わせて付け替えられます。

やまはち

ここでは2つのサイズと重さやメーカーが想定している使い分け、意外と誤解されやすい耐荷重の話をまとめました。

実際にどちらを山へ持っていったかはこのセクションの最後でお伝えしますね。

4本ゴトク(フォーフレックス)3本ゴトク(トライフレックス)
重量約22g約7g
直径145mm
耐荷重5kg5kg
メーカーの想定調理重視・グループ使用ソロ山行の軽量化

4本ゴトク(フォーフレックス)は直径145mmで安定重視

SOTOウインドマスターに4本ゴトク(フォーフレックス)を装着しアルミクッカーセットMを載せた状態

4本ゴトクはSOD-311GSで新しくなったパーツです。
公式サイトではこのように説明されています。

大きな鍋もしっかりサポートする直径145mmで安定性のある着脱式大型4本ゴトク。

出典:SOTO公式サイト マイクロレギュレーターストーブ ウインドマスター SOD-311

組み合わせたアルミクッカーセットMとの相性も良好です。

アルミクッカーセットMの大きいクッカーは直径130mmなのでゴトクのほうが15mm広く、鍋底をしっかり支えられます。山では地面が平らとは限らないため、鍋を安定して置けるのは安心感につながります。

重量は約22g。3本ゴトクより重くなりますが、単三電池1本より軽い程度なので持ち運びで大きな負担には感じません。

3本ゴトク(トライフレックス)は約7gの軽さが武器

SOTOウインドマスターに3本ゴトク(トライフレックス)を装着しアルミクッカーセットMを載せた状態

3本ゴトクの「トライフレックス」は公式サイトで「小型で軽量な3本ゴトク」と紹介されています。

重量は約7gで4本ゴトクより15g軽量。

やまはち

公式でもソロキャンプやソロ山行など、軽量化を重視した使い方が想定されています。構造もシンプルなので収納時にかさばりにくいのもポイント!

トライフレックスは本来別売りのパーツ(SOD-461)ですがSOD-311GSには4本ゴトクとともに付属しています。お湯を沸かすときは3本ゴトク、しっかり調理するときは4本ゴトクというように用途に合わせて使い分けられます。

耐荷重はどちらも5kg。違いは「支える面積」

ここは誤解しやすいポイントです。

「4本ゴトクのほうが重い鍋を載せられる」と思われがちですが、公式の耐荷重は3本ゴトク・4本ゴトクともに5kg。耐荷重に違いはありません。

やまはち

違うのは鍋を支える範囲!
4本ゴトクは接地点が増えるため、3本ゴトクより鍋を安定して置きやすくなっています。

メーカーも4本ゴトクを「安定性」、3本ゴトクを「シンプルな構造で軽量化向け」としており、それぞれの役割が分かれています。

つまり、選ぶ基準は「どれだけ重い鍋を載せるか」ではなく、「安定性を重視するか、軽さを優先するか」。

山にどちらを持っていくか

やまはち

今回の高賀山ではアルミクッカーセットMの大きいクッカー(直径130mm)を使う予定だったため、4本ゴトクを選びました。

実際に載せてみると、145mmのゴトクにクッカーがしっかり収まり、縁がはみ出すこともありません。山では地面が平らとは限らないのでこの安定感は安心できます。

お湯を沸かすだけなら、15g軽い3本ゴトクで十分。小さいクッカーとの組み合わせなら、3本でも安定して使えます。

一方、大きめの鍋を使ったり、グループで調理したりするなら4本ゴトクがおすすめです。

SOD-311GSは両方のゴトクが付属するのでその日の調理内容に合わせて使い分けられるのが大きなメリットです
迷ったときは安定性を優先して4本ゴトクを選ぶといいでしょう。

アルミクッカーセットM(SOD-510)にスタッキングできるか|シンデレラフィットを検証

ウインドマスターを買うときに気になるのが、クッカーにきれいに収まるかどうかです。

いわゆるシンデレラフィットですね。

やまはち

今回はSOTOのアルミクッカーセットM(SOD-510)と組み合わせて、実際に確かめました。

結論から言うとバーナーもゴトクもガス缶も、すべて収まります

ウインドマスター一式がクッカーにすべて収まる

アルミクッカーセットMの大きいほうに入れたのはウインドマスター本体、4本ゴトク、3本ゴトク、250サイズのガスカートリッジの4つです。

アルミクッカーセットMに収納する前のウインドマスター一式とガス缶を並べたところ
アルミクッカーセットMに、ウインドマスター一式、ガス缶を並べた様子

これがすべて入り、蓋もきちんと閉まりました。

4本ゴトクは大きいので入らないかと思っていましたが、問題ありませんでした。

アルミクッカーセットMにウインドマスター本体とゴトク2種、ガス缶を直接収納した状態
アルミクッカーに収納した状態
アルミクッカーセットMにウインドマスター一式を付属の収納ポーチごと入れた状態
アルミクッカーにウインドマスター一式を付属のポーチごと入れた状態
ウインドマスター一式+ガス缶を収納したアルミクッカーセットMの蓋を閉めた状態
アルミクッカーセットMに収納し蓋をした状態

収納の仕方は付属のポーチごと入れる方法と、身だけを直接入れる方法の2通りを行いましたがどちらも問題なく収まりました。

バーナーとクッカーとガスの3つがクッカー1つ分の大きさにまとまるわけです。
ザックの中で場所を取らず、パッキングもしやすくなりました。

公式サイトには載っていない組み合わせ

アルミクッカーセットMの公式ページでは、別売りのアミカスと250mlボンベがピッタリ収まると紹介されています。

別売りのアミカスと250mlボンベがピッタリ収まります。

出典:SOTO公式サイト アルミクッカーセットM SOD-510

ウインドマスターとの組み合わせは公式サイトに記載がありません。

やまはち

前の項目で紹介したとおり、実際には問題なく収まります

ウインドマスターをコンパクトに持ち運びたい方にはアルミクッカーセットMとの組み合わせも選択肢になります。

使ってみて気になった点

ここでは実際に使ってみて気になった点をお伝えします。

今回感じたのは2つ
  • 4本ゴトクの取り付けに少しコツがいる
  • 弱火の調整に慣れが必要

どちらも使えないほどの問題ではありませんが知らずに山で戸惑うより、先に知っておくほうが安心だと思います。

4本ゴトクは「開いた状態」で取り付ける

4本ゴトクを閉じたまま装着しようとして延長ゴトクの爪がバーナーヘッドに当たっている様子
4本ゴトクを閉じたまま装着しようとして延長部分の爪がヘッドにあたる

4本ゴトクは開いた状態で本体に取り付けます。

やまはち

たたんだままだと延長部分の爪がバーナーヘッドにあたるため、先にゴトクを開いてから装着しましょう。

また延長ゴトクを閉じたまま使用すると鍋が転倒するおそれがあるため、点火前にゴトクがきちんと開いているか確認しておくと安心です。

4本ゴトクは着脱式なので外したあとは紛失しないよう収納袋に入れておきましょう。

弱火の調整は少し慣れが必要

つまみを回してから炎が変わるまで少し間があるように感じました。
一気に回すと火が消えることもあるので少しずつ回して炎の変化を待つのがコツです。

お湯を沸かすだけなら気になりませんが、炊飯や煮込みなど弱火を使う調理では最初に何度か練習しておくと安心です。

これはマイクロレギュレーターの構造によるものです。つまみを回してもすぐにはガスが出ない「あそび」が約1回転あり、そこからさらに約1.5回転の範囲でガス量を微調整できる仕組みになっています。従来品よりわずかな回転で反応する分、最初は戸惑うかもしれません。

ウインドマスターは型番が4つある|どれを買えばいい

ウインドマスターを選ぶときに迷いやすいのが4つの型番。

いずれもウインドマスターですが、標準装備のゴトクやセット内容、発売時期が異なります。

ここでは4つの違いを比較し、どれを選べばいいのかを分かりやすく解説します。

型番付属するゴトクその他の付属品価格発売
SOD-311GS4本+3本収納ポーチ9,350円2026年4月
初回数量限定
SOD-3103本のみ収納ポーチ9,350円生産終了
在庫のみ
SOD-310TS3本のみチタンポット750
収納ポーチ
本体カバー
12,650円2026年1月
1,000セット限定
SOD-3114本のみ収納ポーチ9,350円2026年秋予定

※ガスカートリッジはどれも別売です。

自分のケースに近いものを選んでみてください。

① 同じ価格でゴトク2種がそろう

→ SOD-311GS

SOTOウインドマスターSOD-311GSの製品画像
画像提供:SOTO

SOD-310と同じ価格ながら4本ゴトクと3本ゴトクの両方が付属して価格は9,350円。

用途に応じてゴトクを使い分けられるのが魅力。

\同じ価格で4本ゴトクも付いてくる/

SOD-311GSを確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-311gs/

② シンプルな基本モデル

→ SOD-310

SOTOウインドマスターSOD-310の製品画像
画像提供:SOTO

基本モデルで価格は9,350円。

3本ゴトクで十分な方や、セールでの値引きを狙う方には選択肢になります。ただし定価はSOD-311GSと同じ9,350円なので、値引きされていなければゴトクが2種類付くSOD-311GSのほうが有利です。

なお、SOD-310はSOTO公式で生産終了が発表されており、在庫がなくなり次第販売終了となる予定です。購入を検討している場合は早めの確認をおすすめします。

\生産終了・在庫かぎり/

SOD-310を確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-310/

③ クッカーまで一度に揃えたい人向け

→ SOD-310TS

SOTOウインドマスターチタンポットセットSOD-310TSの製品画像
画像提供:SOTO

SOD-310にチタンポット750と収納ポーチなどが付いたセットで価格は12,650円

バーナーとクッカーをまとめて揃えられるので軽量装備を重視する方におすすめ

山で調理はせずお湯を沸かすことを主体にした方に向けたセットです。

\バーナーとクッカーが一度に揃う/

SOD-310TSを確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-310ts/

④ 今秋発売。急がないなら待つ手も

→ SOD-311

SOTOウインドマスターSOD-311の製品画像(2026年秋発売予定)
画像提供:SOTO

4本ゴトクのみが付属するモデルで価格は9,350円

秋以降は「4本ゴトクで9,350円」が標準になります

付属する4本ゴトクはSOD-311GSのものより約5g軽量化されています。

\2026年秋発売予定・詳細は公式で/

SOD-311を確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-311/

やまはち

この4つで迷っているならSOD-311GSです。SOD-310と同じ9,350円で、ゴトクが2種類そろうのは今のところこの型番だけ。

私がSOD-311GSを選ぶ理由

SOTOウインドマスターSOD-311GSのパッケージに記載されたセット内容
ウインドマスター SOD-311GSの一式セット

SOD-311GSの価格は9,350円(税込)です。
SOD-310と同価格でありながら、4本ゴトクを標準装備し、従来の3本ゴトクも付属します。

SOD-310は本体と3本ゴトク、収納ケースという構成。

やまはち

同じ9,350円なら、4本ゴトクも使えるSOD-311GSのほうが選択肢は広がると思います。

ただし、SOD-311GSは初回数量限定のセット。また、SOTO公式の発表によるとSOD-310は生産終了となり、後継機種としてSOD-311GSが案内されています。

SOD-311GSはSOTO公式オンラインストアでも販売されているので購入を検討しているなら、在庫を確認しておくと安心です。

\数量限定セットは在庫切れ次第終了/

SOTOのオンラインストアを確認する

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-311gs/

よくある質問

購入前に迷いやすいところを、まとめて解消しておきます。

ウインドマスターの火力は?

発熱量は3.3kW、2,800kcal/h。
この数値には条件があり、SOD-725Tを使用し、気温25℃の無風状態で点火から5分間のデータをもとに算出されています。
同じガス缶1本でおよそ1.5時間ぶん使える計算です。

SOTOのウインドマスターとは?

ウインドマスターとはSOTO(新富士バーナー)が作る登山向けのシングルバーナーです。

特徴は2つ
  • すり鉢状のバーナーヘッドで風に強い
  • マイクロレギュレーターでガスの圧力を一定に保つ


本体は60gで、生産は日本国内です。

4本ゴトクと3本ゴトク、どちらを使えばいいですか?

大きめのクッカーを載せるなら4本ゴトク、軽さを優先するなら3本ゴトクです。
耐荷重はどちらも5kgで同じなので、載せられる重さは変わりません。
違うのは安定感と15gという重さです。

風防は必要ですか?

今回の高賀山では風のある山頂でも風防なしでお湯を沸かせました。
ただし、風の強さは山や日によって変わります。

他のシングルバーナーと比べて何が違いますか?

大きく3つあります。
すり鉢状のバーナーヘッドで風防なしでも炎が流れにくいこと。
マイクロレギュレーターを搭載していて、気温が下がっても火力が落ちにくいこと。

SOTOのアミカスとの違いは何ですか?

一番の違いはマイクロレギュレーターの有無です。
ウインドマスターは搭載していて、気温が下がっても火力が落ちにくい仕組みがあります。アミカスは非搭載です。
発熱量はウインドマスターが2,800kcal/h、アミカスが2,600kcal/h。本体重量はウインドマスターが60g、アミカスが81gです。
価格はアミカスのほうが手頃です(¥6,270〜)。
両方を並べて実際に試したわけではないので、あくまで公式スペックの比較になります。
もう一つの違いは火口の大きさです。ウインドマスターはアミカスより火口径が大きく、鍋底が広めのクッカーでもムラなく加熱できます。アミカスは鍋底の中心に熱が集中しやすい構造です。

ウインドマスターの燃焼時間は?

公式の仕様ではSOD-725T(250サイズ)を1本使用した場合で約1.5時間です。
ただし連続で燃やし続けた場合の目安で実際の登山では沸かすたびに火を止めるので、この時間よりずっと長く持ちます。
日帰りなら1本で十分足りる計算です。テント泊で複数日にわたって調理する場合は、予備のガス缶があると安心です。

まとめ|スタッキングと4本ゴトクで選ぶSOD-311GS

山の風景の中に置いたSOTOウインドマスターとアルミクッカーセットM

SOTOウインドマスターSOD-311GSを岐阜の山で実際に使ってきました。
本体60gの軽さで風のある山頂でも風防なしで使えて、4本ゴトクと3本ゴトクが両方付いてくる。
この3点がこのセットを選ぶ理由になります。

最後に使ってみて分かったことをまとめました
  • 300mlのお湯は1分ほどで沸きはじめた(標高1,224m・気温約25℃)
  • 風のある山頂でも、風防なしで炎は流れなかった
  • バーナー・ゴトク2種・ガス缶がアルミクッカーセットMにすべて収まった
  • 4本ゴトクの取り付けには少しコツが要る
  • 弱火の調整は、つまみを少しずつ回すのがコツ

型番が4つあって迷いやすい製品ですが、2026年8月の時点で同じ値段でゴトクが2種類付いてくるのはSOD-311GSだけ。私が選ぶならこれです。

在庫と価格をチェック

SOTO公式でSOD-311GSを見る

公式サイト>>https://soto.shinfuji.co.jp/products/sod-311gs/

道具が決まると次は「どこで山ごはんを食べようか」が楽しみになります。

やまはち

ぜひあなたもお気に入りの山頂で温かい一杯を味わってみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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