
皆さんこんにちは! やまはちです。
「登山ってちょっとハードル高そう…」そんなイメージを持っている方にもおすすめしたいのが岐阜市のシンボル・金華山です!
今回は新しく結成した登山コミュニティ「ぽてぽて登山部」の初めての山行として、スリル満点の「馬の背コース」で登り、穏やかな「百曲がりコース」で下山してきました。
景色の美しさ、ルートのバリエーション、登山の達成感――どれもバランスよく味わえる金華山は、まさに初心者にも優しい“ちょうどいい山”。
この記事では、ルートの詳細や装備のポイント、実際の登山の様子をたっぷりとレポートします。ぜひ次の山行の参考にしてください!
初めて金華山を登山する際はぜひこの記事を参考にしてください!

金華山に行くなら予算7万円以内で揃えるおすすめ装備セットなどを別記事で紹介してます。
>>>景色を楽しむ余裕が生まれるおすすめのトレッキングアイテム 7選
1 | 金華山の見どころ
1-1 | 岐阜城

山頂には歴史的な名所である岐阜城がそびえ立っています。
岐阜城は戦国時代に織田信長が居城としていたことで知られ、展望台からは濃尾平野や遠くの山々が見渡せます。
山頂付近には茶屋もあるのでひと息つきながら景色を楽しみましょう。
- 標高:329メートル
- 所在地:岐阜県岐阜市
- ルート:岐阜公園から各登山ルートが整備されており、ロープウェイも利用可能
2 | 金華山へのコース紹介とアクセス情報
2-1 | スリリングな岩場歩きが楽しめるコース(所要時間:1時間30分)
金華山 / ヤマハチさんの金華山(岐阜県岐阜市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

めい想の小径登山口からスタートしました!
合計所要時間:約1時間30分(休憩時間含まず)
合計距離:約2.2km
安全に登山を楽しむためにはしっかりとした登山計画と装備の準備が欠かせません。
登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。
この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!
2-2 | 駐車場情報


今回は岐阜公園 堤外駐車場を利用しました!
2階建ての駐車場で駐車台数は約143台程停めることができます。
有料の駐車場で1日310円です。
こちらの駐車場は辿り着くまでに道が細かったり、案内看板が小さく見づらいので事前に確認しておきましょう。
2-3 | トイレ情報


トイレは岐阜公園内にいくつかあります。
3 | 金華山:登山記録
2024年4月2日の登山記録です。
まず岐阜金華山ロープウェー山麓駅に集合。
今回は岐阜公園の東側からスタートする馬の背登山道をチョイス。
ぽてぽて登山部の第一歩、ついにスタートです!
3-1 | 馬の背コース


登山口に到着!
登山始めは整備された道が続き、非常に歩きやすいスタートです。
土の上を歩く心地よさに、部員たちも「気持ちいいね〜」とニコニコ。
春のやわらかな日差しが木漏れ日になって、自然に囲まれている感覚が心地よい。
途中で軽い段差や木の根を越える場面もありますが、足元を見ながら歩けば問題なし。
初心者でもこのあたりまでは余裕たっぷりです。

登り始めて10分ほどで「めい想の小径」と「馬の背」の分岐に到着しました。
案内看板が大きく分かりやすいので迷う心配がありません。

ここは広場になっていて休憩するのに丁度良いです。

近くには野生のリスもいて癒されます。

分岐を越えてしばらく進むと徐々に傾斜がきつくなり、岩場が増えてきます。
「お、ここからが馬の背っぽいね!」という声が上がるころ、いよいよアドベンチャー感が高まってきます。
手を使ってよじ登るような箇所も何度かあり、「これって登山だよね!」とちょっとテンションが上がる場面も。
岩肌が露出していて見晴らしも一気によくなります。
下を見るとちょっと足がすくむようなスリルもありつつ、ロープや岩を頼りに慎重に進めば安心です。
ラスト数百メートルは再び急登。階段状の岩道を登っていくと、岐阜城の石垣が見えてきます。

ここが見えた瞬間、「もう少し!」と元気が湧いてくるんですよね。
ゴールに近づくにつれて観光客の姿もちらほら。
階段を上りきると、ついに岐阜城の真下に到着!

ここは撮影スポットになっていたので記念撮影しました。
撮影後、ロープウェイ側へ少し進むと展望台がありました。
3-2 | 展望台からの絶景

展望台からは濃尾平野を一望するパノラマビュー。
長良川がゆるやかに蛇行し、街並みの向こうに遠くの山々……その景色に、ぽてぽて登山部の全員が思わず無言に。
「登ってよかった」「これぞごほうびやね」そんな声が自然に出てくる、まさに達成感のある瞬間でした。
3-3 | 百曲がりコースで下山

百曲がりコースはロープウェイ山頂駅付近にあります。
道中は適度に岩場あり、階段などの設備ありといった感じでした。
岩場はやや歩きにくいので無理せず、ゆっくり歩きましょう。

このコースは眺望はありませんが、他のコースに比べて下山しやすいと感じました。
また登山口付近の道はコンクリートの舗装された道もあり、安心して歩けました。

ロープウェイ山頂駅から約30分で登山口に到着。
道中の変化を楽しみながら、終始安全に下山を終えることができ、充実した登山の締めくくりとなりました。
お疲れ山です。
4 | 金華山登山の注意点
5 | 金華山の登山を終えて
金華山は、標高こそ控えめですが登山の楽しさがギュッと詰まった素敵な山でした。
馬の背コースではちょっぴりスリルのある岩場歩き、そして山頂からの大パノラマ。
百曲がりコースでのんびりと下ることで心も体もリフレッシュできました。
ぽてぽて登山部の記念すべき第一歩にふさわしい山行となり、「また登りたい」「次はどの山に行こう?」という気持ちが自然と湧いてきました。
金華山は登山デビューにもぴったりな山。

ぜひ、あなたもお気に入りの装備を持って金華山の魅力を体感してみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
5-1 | 感想

「山登り=きつい」って思われがちだけど、今回の金華山は「ちょうどいい」がたくさん詰まった一日でした。
ぽてぽて登山部をこれからもっとメンバーを増やして、いろんな山でのんびり楽しく活動していきたいです
次回は池田山へ登りに行きます。
私が運営する山のコミュニティ「ぽてぽて登山部」についてのページを作ったので気になる方は以下からチェックしてみたください。
>>>ぽてぽて登山部詳細ページ
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