皆さんこんにちは、やまはちです!
「自然の中でリフレッシュしたい」「新しい趣味を始めたい」そんな方におすすめなのが登山です。
しかし、初めての登山は不安が多いもの・・。
必要な準備や注意点を知れば、より安全に楽しむことができます。
本記事では登山初心者が最初に知っておくべきポイントを10個厳選して解説。
この記事を読めば、登山の第一歩を安心して踏み出せますのでチェックしてみてください!
1 | 登山の魅力
登山の醍醐味は普段の生活では味わえない非日常の自然体験と頂上にたどり着いた時の心地よい達成感にあります!
山頂で広がる雄大な景色を目の当たりにした瞬間に日々のストレスが吹き飛び、自然の中でリフレッシュすることができます。
また登山は全身を使った運動のため、運動不足の解消や健康維持にも最適なアクティビティです。
心と体の両方を元気にしてくれるのが登山の魅力と言えるでしょう。
2 | 自分に合った山を選ぼう
登山を始めるときはまず自分の体力や経験に合った山を選ぶことが大切です。
初心者には標高500~1,000m程度の低山がおすすめ!
このような山は比較的歩きやすく、体力に自信がなくても楽しめます。
特に道が整備されている山を選ぶと迷う心配が少なく安心。
また事前にルートの難易度を確認することで無理のない登山計画を立てることができます。
2-1 | おすすめの山:高尾山(東京都)
都心からのアクセスが非常に良く、登山初心者にも人気のスポット。
標高599mと低めながら、豊かな自然と四季折々の景色が楽しめます。
高尾山のおすすめコース情報
登山道は複数あり、6号路や稲荷山コースが人気。
ケーブルカーを利用すればさらに気軽に登山が可能です。
1. 6号路(自然研究路)
- 特徴:
- 沿道に美しい沢や木々が広がり、自然を満喫できるルートです。
- 一部で沢を横切る箇所があり、冬場は足元に注意が必要ですが、変化に富んだ景観が楽しめます。
- 所要時間:山頂まで約1時間30分〜2時間。
- おすすめポイント:
- 木々が覆い茂り、夏は涼しく、冬は静かな雰囲気が魅力的。
- 雪が降った際には、沢周辺が幻想的な景色に変わります。
2. 稲荷山コース
- 特徴:
- 高尾山登山道の中で最も本格的な山道を楽しめるルートです。
- 稲荷山の尾根を歩きながら、山の自然や冬の澄んだ空気を感じることができます。
- 所要時間:山頂まで約1時間30分〜2時間。
- おすすめポイント:
- 冬場は風通しが良く、眺望も開けており、道中からの景色が素晴らしい。
- 樹木越しに見える富士山が人気の撮影スポットです。
3. ケーブルカー・リフトの利用
- 特徴:
- 高尾山の中腹(標高472m)までケーブルカーやリフトを利用することで、体力に自信がない方でも気軽に山頂を目指せます。
- 所要時間:ケーブルカー駅から山頂まで徒歩約40分。
- おすすめポイント:
- 冬でも運行しており、雪景色の中を移動するケーブルカーは特に人気。
- 山頂での雪景色や富士山ビューだけを楽しみたい方に最適です。
2-2 | おすすの山:六甲山(兵庫県)
六甲山は兵庫県神戸市に位置し標高931mの親しみやすい低山。
都市部からのアクセスが良く、ハイキング感覚で楽しめるため、初心者から経験者まで幅広い層に人気があります。
冬の時期には霜柱や澄んだ空気による美しい眺望が楽しめるのが特徴です。
六甲山のおすすめコース情報
1. 表六甲コース(初心者向け)
- 特徴:六甲山の中で最もメジャーなルート。
道が整備されており、冬でも比較的安全に登れます。 - 所要時間:登り約2時間30分、下り約2時間。
- 見どころ:途中に広がる霜柱や冬景色、山頂からの大パノラマが魅力。
- 注意点:滑りやすい箇所もあるため、滑りにくい登山靴を準備してください。
初めての登山では、達成感を味わいながら、無理なく楽しめる山を選んでみましょう!
3 | 登山の服装を整える
登山では気温の変化や運動による汗に対応できる「レイヤリング(重ね着)」が基本です。
重ね着することで体温調節がしやすくなり、快適に山を歩くことができます。
以下の3つのアイテムを揃えておきましょう。
3-1 | 汗冷えを防ぐベースレイヤー(肌着)
肌に直接触れるインナーは速乾性が高い素材を選びましょう。
汗を素早く吸収し乾かすことで、肌が濡れて冷えるのを防ぎます。綿素材は避け、ポリエステルやウール素材がおすすめです。
以下におすすめのベースレイヤーを載せましたのでチェックしてみてください!
Millet(ミレー):ドライナミックメッシュ
登山中の汗による不快感に悩まされることはありませんか?
そんな悩みを解消するのにピッタリのアイテムがMillet(ミレー)のドライナミックメッシュです!
驚きのドライ性能と動きやすさで汗をかいてもベタベタせず快適に過ごせます。
<男性用はこちら>
※V型
今ならAmazonで最大21%OFF!
Amazonではカラーが2種類、サイズはS〜XLまで選べます。
※クルー型
今ならAmazonで最大27%OFF!
Amazonではカラーが7種類、サイズは3種類まで選べます。
<女性用はこちら>
※ ショートスリーブ
今ならAmazonで最大31%OFF!
Amazonではカラーが9種類、サイズはS〜Mまで選べます。
※ タンクトップ
今ならAmazonで最大27%OFF!
Amazonではカラーが9種類、サイズは4種類から選べます。
楽天市場ではカラーが4種類、サイズは4種類から選べます。
3-2 | 保温性を活かしたミドルレイヤー(保温着)
中間着には保温性のあるフリースや軽量なダウンを選びましょう。
寒いときには暖かさを確保し、気温が上がれば簡単に脱げるものが理想です。
以下におすすめのミドルレイヤーを載せましたのでチェックしてみてください。
patagonia(パタゴニア) R1 AIR FULL-ZIP HOODY
内側に採用されたグリッド構造(格子状のパターン)は暖かさを維持しながら余分な熱や湿気を効率的に放出します。
寒さが強い場合には薄手のダウンジャケットや防風ジャケットと組み合わせるとさらに効果的!
Amazonではサイズを5種類から選べます。
楽天市場ではサイズを3種類から選べます。
3-3 | 雨風から身を守るアウター(防風・防水)
雨風から身を守る防風・防水ジャケットが必要です。
急な天候の変化に対応するため、必ず持って行きましょう。
以下におすすめのアウターを載せましたのでチェックしてみてください。
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)クライムライトジャケット
防水性・防風性・透湿性のすべてを高いレベルで備えており、「登山中に急な雨に見舞われても、GORE-TEXの性能で快適さが続いた」との声が多く、好評です。
軽量なので疲れにくく、特に春や秋の変わりやすい天候で頼れるアイテム!
<男性用>
今ならAmazonで最大24%OFF!
Amazonではカラーが9種類、サイズはS〜2XLまで選べます。
楽天市場ではカラーが6種類、サイズはS〜2XLまで選べます。
<女性用>
今ならAmazonで最大35%OFF!
Amazonではカラーが8種類、サイズはS〜XLまで選べます。
楽天市場ではカラーが3種類、サイズはS〜XLまで選べます。
4 | 登山靴の選び方
滑りにくいソールや足をしっかりサポートする構造が重要です。
快適な登山を楽しむために、自分の足に合った靴を選びましょう。
初心者向けのおすすめ登山靴を別の記事にまとめましたのでぜひチェックしてみてください!
4-2 | 初心者におすすめの登山靴タイプ
- ハイキングシューズ
- 特長: 軽量で歩きやすく、日帰りの低山登山に最適。
- おすすめ: 足への負担が少なく、初心者でも安心して履けます。
- ミッドカットシューズ
- 特長: 足首を適度にサポートし、捻挫を防ぎやすい設計。
- 少し起伏がある道や軽いトレッキングに最適。
- おすすめ: 初めての本格的な登山にも対応できる万能な選択肢。
4-3 選び方のポイント
- フィット感を重視
- 試着時は、厚手の登山用靴下を履いてつま先に余裕があるか確認しましょう(1cm程度の余裕が理想)。
- 足の甲やかかとがしっかり固定され、靴の中で滑らないものを選んでください。
- ソールのグリップ力
- 登山道は滑りやすい岩場やぬかるみが多いのでソールのパターンが深く、グリップ力が高いものを選びましょう。
- 防水性と通気性
- 防水機能がある靴は急な雨や湿った道でも快適に歩けます。
- 実際の地形や登山スタイルに合わせる
- 整備された山道ならハイキングシューズ、高度のある山や岩場にはミッドカット以上のシューズがおすすめ。
5 | 必要な装備リスト
登山を安全に楽しむためには適切な装備が不可欠です。
そこで初心者が揃えるべき基本装備をリストアップしました!
これらを準備することで快適で安心な登山が可能になります!
5-1 | 初心者におすすめの基本装備
- 登山リュック(20~30L)
- 必要な荷物を整理して持ち運べるサイズが理想。
- 背面が通気性のあるものやポケットが多いタイプが便利です。
- レインウェア
- 急な雨に対応するため必携。防水透湿素材のものがおすすめ。
- 軽量で収納性の良いものを選びましょう。
- ヘッドライト
- 夕方以降やトンネル内で活躍。LEDタイプで長時間使用できるものが便利です。
- 予備の電池も忘れずに持参しましょう。
- 地図やコンパス
- スマホの地図アプリは便利ですがバッテリー切れを考慮して紙の地図とコンパスも用意しましょう。
- 地図の読み方を事前に練習しておくと安心です。
- 非常食と飲料水
- 緊急時に備えて、携帯性の高い食料を準備。
- カロリーメイトやエナジーバーがおすすめです。
- 飲料水は最低でも1L以上持参し、給水ポイントが少ない場合は多めに準備を。
5-2 | 補足: あれば便利な装備
- トレッキングポール:足の負担を軽減し、登り下りが楽になります。
- 応急処置キット:絆創膏や消毒液を含む簡易セット。
- サングラス・日焼け止め:高山では紫外線が強く、目や肌を保護するために必要です。
山ごはんに興味のある方はおすすめの山ごはん道具をまとめた記事を作ったのでチェックしてみてください!
山頂で絶景を楽しみながらのごはんは格別!
5-3 | 準備のポイント
登山の際には天候や山の条件に合わせて装備を選び、荷物を最小限に抑えつつ必要なものを忘れないようにしましょう。
このリストを参考に安全で快適な登山を楽しんでください!
6 | 登山計画を立てる
天候や所要時間、トイレの場所を事前に確認。
山でのリスクを減らすため、登山計画書を提出する習慣を身につけましょう。
登山計画の立て方について別記事でまとめたページを作ったので、以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。
特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。
7 | 登山マナーを守る
登山道では「すれ違い時に譲る」「ゴミは必ず持ち帰る」などの基本ルールを守りましょう。
また自然保護の観点からも重要です。
登山は自然と触れ合う素晴らしいアクティビティですが多くの人が共に楽しむ場所であることを忘れてはいけません。
安全で快適な登山を楽しむためにも、基本的なマナーを守りましょう。
7-1 | 基本ルール
- すれ違い時に譲る
- 狭い登山道では、基本的に登る人が優先です。
- 下山する際には道を譲り、登る人のペースを妨げないようにしましょう。
- ゴミは必ず持ち帰る
- 飲み物のボトルやお菓子の包装など、ゴミを山に残さないことは基本中の基本です。
- 自分の持ち込んだものは責任を持って持ち帰りましょう。
- 静かに行動する
- 山では自然の音を楽しむ人も多いため、大声を出したり、音楽をスピーカーで流したりするのは避けましょう。
- 植物や動物を傷つけない
- 登山道を外れて植物を踏み荒らしたり、野生動物に餌を与えたりする行為は控えましょう。
- 自然のままの環境を尊重することが大切です。
- 安全装備を整える
- 自分の安全を守ることは他の登山者にも迷惑をかけない基本のマナーです。
- 万が一に備えた装備をしっかり準備しましょう。
7-2 | 自然保護の観点からの重要性
山の自然環境は非常にデリケートです。
小さな行動が環境に大きな影響を与えることもあります。
1つのゴミが景観を損ねたり、動物の健康を害したりする可能性も!
マナーを守ることで自然の美しさを次の世代にも引き継ぐことができます。
8 | 体力づくりを始める
登山は見た目以上に全身の筋肉と心肺機能を使うアクティビティです。
事前に基礎体力をつけておくことで山道を楽しく、安全に進むことができます。
8-1 | 体力づくりのメリット
- 登山中に息切れしにくくなり、景色を楽しむ余裕が生まれます。
- ケガのリスクが減り、安全で快適な登山が可能になります。
- 基礎体力が向上すると、日常生活にも良い影響があります。
8-2 | 一歩ずつ始めよう
体力づくりは無理のない範囲から始めるのがコツです。
「少しずつでも続ける」ことが楽しい登山につながります。今日から始めてみてはいかがでしょうか。
9 | 山の天候に注意
山の天候は平地と比べて非常に変わりやすく、予想外の状況に遭遇することもあります。安全で楽しい登山をするために、天候への注意は登山計画の重要な一部です。
天候が悪化した際の対応力は登山を安全に楽しむ上で非常に重要です。
適切な準備と冷静な判断で安全第一の登山を心がけましょう!
9-1 | 登山中に注意するサイン
- 風が急に強くなる
- 天候が崩れる前兆の可能性があります。
- 周囲の状況に注意し、早めの行動を心がけましょう。
- 雲が低くなり、視界が悪くなる
- 雨や霧、雷のリスクが高まります。
- 迷わないよう地図やコンパスをすぐに取り出せるよう準備してください。
- 気温が急に下がる
- 急な寒さが訪れた場合は防寒具を着用して体を冷やさないようにしましょう。
- 天候が悪化する兆候かもしれません。
9-2 | 天気が怪しい場合の判断
- 無理をしない
- 天候が不安定な場合は、安全を最優先に登山を中止する勇気を持ちましょう。
- 「山は逃げない」という言葉を覚えておきましょう。
- 引き返すタイミングを決めておく
- 「○時までに○地点に到達しなければ引き返す」といった基準を事前に決めておくと安全な判断がしやすくなります。
10 | 安全第一!無理をしない
登山で最も大切なのは「安全第一」の意識を持つことです。
どんなに計画を立てていても、無理をすることでトラブルや事故につながる可能性があります。
10-1 | 登山中に無理をしない判断基準
- 体調が悪い時は出発を控える
- 少しの風邪や疲労でも山の中では大きな負担になります。
- 平地では問題なくても標高が上がると症状が悪化する可能性があるため、体調に不安がある場合は計画を変更する勇気を持ちましょう。
- 無理だと感じたら引き返す
- 天候が悪化した場合や自分のペースが思ったよりも遅れている場合は途中で引き返す決断をしましょう。
- 「ここまで来たからもう少し」という考えは禁物です。
- 周囲とのコミュニケーションを大切に
- 一緒に登山している仲間と状況を共有しお互いの体調やペースを確認し合いましょう。
- 判断を急がず、冷静に話し合うことが重要です。
10-2 | 引き返す勇気を持つことがプロの判断
「山は逃げない」とよく言われるように登山はまた次の機会に挑戦できます。
途中で引き返すことは失敗ではなく、むしろ安全な判断ができた成功だと考えましょう。
10-3 | アドバイス
どんなに経験を積んでも山では予期せぬ出来事が起こるものです。
体力や天候、自分の直感を信じて無理をしないことが楽しく安全な登山を続けるための秘訣です。
11 | 基本知識と準備を万全に
正しい知識と準備があれば、登山は初心者にとっても挑戦しやすいアクティビティです!
美しい自然に触れ、山頂での達成感を味わうことで日常では得られない感動を体験できます。
この記事で紹介した以下の10のポイントを参考に安全で快適な登山を楽しんでください!
- 登山の魅力を知る
- 自分に合った山を選ぶ
- 登山の服装を整える
- 登山靴の選び方
- 必要な装備を揃える
- 登山計画を立てる
- 登山マナーを守る
- 体力づくりを始める
- 山の天候に注意する
- 安全第一!無理をしない
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント