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荒島岳登山ガイド|初心者におすすめの勝原コース徹底解説【福井県】

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やまはち
やまはち

皆さんこんにちは、やまはちです!

福井県の名峰「荒島岳」は四季を通じて多彩な景色を楽しめる日本百名山のひとつ。

初心者でも挑戦できるコースから登山愛好者が楽しめる登りごたえのあるルートまで揃っており、山頂からのパノラマビューが魅力です。

今回は荒島岳の基礎情報や実際に僕が体験した勝原コースでの登山記録を交えながら、登山をより安全かつ楽しむためのポイントを詳しくご紹介します。


この記事はこんな方におすすめ
  • 登山初心者~中級者の方
  • 四季の山を楽しみたい方
  • 日本百名山制覇を目指す方
  • 体力づくりやトレーニングを兼ねて登山したい方
  • 福井・北陸エリアで登山を楽しみたい方





自然の美しさを堪能しつつ、安全に楽しむためにはしっかりとした登山計画と装備の準備が欠かせません。

登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

\こちらの記事を参考にしてください!/

>>【初心者必見】登山計画の立て方とおすすめギア!必須アイテムを揃えて安全な山行を

特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。

この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!


荒島岳山頂

荒島岳は四季折々の美しい自然と登山の醍醐味を存分に味わえる山として、多くの登山者に愛されています。

以下に荒島岳の基本情報をまとめました。

  • 所在地: 福井県勝山市
  • 標高: 1,523m
  • 山域: 越美山地
  • 選定: 日本百名山
  • シーズン: 5月〜11月(夏〜秋が登山適期)
  • 登山難易度: 中級
    (コースによって初心者も挑戦可能だが、急勾配が多いため体力が求められる)




荒島岳にはいくつかの登山ルートがありますが、特に有名なルートは「勝原(かどはら)コース」と「中出(なかんで)コース」の二つです。

やまはち
やまはち

今回は実際に歩いた「勝原コース」の詳細と登山記録をご紹介します。

合計所要時間:約4時間40分(休憩時間含まず)
合計距離:約8.8km 

日本百名山 紅葉の荒島岳を登山 / ヤマハチさんの荒島岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
勝原コース

ルート:駐車場→シャクナゲ平→中荒島岳→荒島岳(帰りは登って来た道を下山)

このコースは初心者でも挑戦しやすい一方で標高差が大きく、登りごたえがあるので十分な体力が必要です。

森林を抜けると開けた山頂が広がり、晴れた日には白山や越前平野を一望できます。

駐車場
やまはち
やまはち

勝原登山口駐車場を利用しました。

駐車場は広めで無料。

住所
  • 〒912-0155 福井県大野市西勝原33−2
トイレ

近くにトイレもあります。

2024年11月14日の登山記録です。

今朝の天気予報では日中が雲とのことでしたが、登山中は無事に晴れてくれました。

やまはち
やまはち

本当に感謝です!

舗装されたコンクリートの道

最初に舗装されたコンクリートの道を進みますがこの道は元々スキー場の跡地らしく、序盤から急勾配の坂が続きます。

YAMAPでペースを確認したら、なんと200%を超えていてびっくり!

やまはち
やまはち

少しペースを落としてゆっくり進むことにしました。

少し登ると舗装された道から本格的な登山道へと変わります。

ここからは斜度が少し緩くなりますが、道幅が狭いのと石や岩がゴツゴツしていました。

足元には要注意です。

リフト終点の跡地
リフト終点の跡地
登山口
登山口

登山開始から約40分で開けた場所に到着(標高670m)。

ここにはリフト終点の跡地があり、さらに進むと本格的な荒島岳の登山口に到着します。

ブナの原生林
ブナの原生林
紅葉
紅葉

ここからシャクナゲ平まではブナの原生林の中を歩くルートが続き、紅葉が進んでいて素晴らしい雰囲気。

やまはち
やまはち

自然の中で癒される気分です🎵

ただ所々に段差の高い箇所や落ち葉により、滑りやすい箇所がありました。

慎重に進みましょう。

シャクナゲ平

登山開始から1時間50分ほどで「シャクナゲ平」に到着(標高1,204m)。

ここは中出登山口との合流ポイントになります。

広々としていて休憩をとる場所に最適!

ここまで長い坂を登ってきたので、しっかりと休憩をとってから山頂を目指します。

崖
鎖場の登山道

一旦下った先に「もちがかべ」という急な坂が現れました。

鎖場やロープが張ってあり、崖をよじ登っていく感じでした。

手袋必須です。

滑落注意の看板

滑落注意の看板もあり、特に注意しました。

慎重に登っていくと稜線が広がり、目の前に中荒島岳が見えてきました。

白山

稜線が綺麗で絶景です。

白山も見えました!

中荒島岳までの坂が急登でほぼ崖でした。

なかなか山頂まで着かせてくれません・・。

登山開始から2時間20分、やっとの思いで中荒島岳に到着(標高1,402m)。

ここから山頂までは残り412mなのであと少しです!

ヘトヘトになりながらも山頂を目指しました。

荒島岳山頂

登り始めてからついに2時間30分で山頂に到着(標高1,523m)。

山頂からの景色

山頂からは360°見渡せる大パノラマが広がって周囲の山々や福井平野まで一望できました。

この日は雲も少なく登山の疲れも吹き飛ぶ絶景に感動。

山頂に着いたのがお昼頃だったのでランチにしました。

クリームリゾットのり塩風です。

クリームリゾットのり塩風1人前)
※材料は下記になります
  • 茶碗一杯分のお米
  • 玉ねぎ 半玉
  • しめじ 少量
  • 市販のクリームソース 適量
  • オリーブオイル 適量
  • ポテトチップスのり塩味 適量

登山ごはんのおすすめ食材についてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

やまはち
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手軽に揃えやすいモンベル・無印良品・カルディの商品で簡単アレンジ料理も公開しています!

\お出かけ前に登山の楽しみをプラスチェック!/

>>>登山ごはんのおすすめ食材&簡単アレンジ【モンベル・無印良品・カルディ】


やまはち
やまはち

山頂でのランチを楽しんだ後はいよいよ下山開始です。

天気が良かったので足元をしっかり確認しながら慎重に進みました。

特に中荒島岳の分岐からシャクナゲ平までは急な下りが続き、膝に負担がかかりやすいのでストックを活用しながら進むことに。

下りは意外と体力を消耗するため、無理せずマイペースを心がけました。

さらにリフト終点跡地からコンクリートの舗装路までは、小〜中程度の石や岩の浮石がありました。

足を取られないよう注意が必要しましょう。

約2時間半で無事に登山口に到着。

下山中も適度に休憩を取りながら進んだおかげで体力的な負担も少なく、終始安全に楽しむことができました。

山頂の絶景や自然の中での時間をしっかり堪能し、充実感いっぱいの登山となりました!




  • 服装::荒島岳は標高が高く、特に秋冬は冷え込むので防寒着が必要です。
       また急な雨にも備えてレインウェアも忘れずに!
  • 持ち物:飲み物は多めに持参することをおすすめします 。
        登りで消耗する水分を補給し、脱水症状を防ぎましょう。
やまはち
やまはち

荒島岳は初心者でもチャレンジできる反面、急勾配の箇所もあるので体力をつけて挑むことが大切と感じました。

季節ごとに違った表情を見せるこの山は、何度でも訪れたくなる魅力にあふれています。

福井県の自然の美しさを感じながら、荒島岳での登山をぜひ楽しんでください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

北陸の他の登山記録も紹介していますのでこちらも読んでみてださいね。

>>北陸の登山記録はこちら!

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