東海道関宿:歴史と風情が漂う古都の魅力 観光ガイド【三重】

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皆さんこんにちは! やまはちです。

今回は三重県の東海道関宿を訪れた際の体験をお伝えします。

東海道関宿は三重県に位置する歴史ある町で江戸時代の風情が今も色濃く残っており、その風情ある街並みや古い建造物が訪れる人々を魅了します。

また亀山城を含む周辺の観光スポットも魅力的!

旅行計画が面倒な方にもおすすめしたい、関宿の魅力についてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
  • 東海道関宿の歴史や見どころを知りたい方
  • 東海道関宿へ行ってみたい方、行く予定の方
  • 関宿の周辺観光スポットを知りたい方
  • 駐車場、アクセスなど基本情報を知りたい方




関宿

三重県北中部に位置する亀山市には、日本の歴史と風情が息づく関宿(せきじゅく)があります。

江戸時代に整備された53の宿場の中で、東海道五十三次の江戸から数えて47番目に位置するのが「関宿」です。

この地は、参勤交代やお伊勢参りの旅人で賑わった宿場町として栄え、昭和59年に国の重要伝統的建造物群保存地区(重伝建)に選定されました。

現在でも、江戸時代から明治時代にかけての建物が大切に保存されており、その風情豊かな町並みを散策するだけでも歴史を感じることができます。

関宿では、古き良き日本の雰囲気を存分に味わいながら、心豊かなひとときを過ごすことができるでしょう。

ちなみに場所はここです。

注意点 : 月曜日はほとんどの施設が休みになっている

今回、訪れた日は2024年4月1日(月)でした。

資料館や足湯など、多くの施設や飲食店が月曜日に休みを取っているようです。

なるべく月曜日に訪れるのは避けたほうが良いでしょう。

観光駐車場

観光駐車場に車を停めて、いよいよ街歩きの始まりです!

ここは無料の駐車場でトイレも完備されているので、安心して観光を楽しむことができます。

さらに足湯施設もあるので歩いた後の休憩にも最適!

歩いて約3分の距離に、江戸時代から明治時代にかけての建物が並ぶ旧東海道があります。

住所:亀山市関町新所1974-1

駐車台数:大型4台 普通16台 思いやり駐車区画1台

定休日:不定休

公衆トイレ:有(男子・女子・身体障がい者用)

駐車料金:無料

関宿

歩いているうちにまるでタイムスリップしたかのような感覚に陥りました。

並んでいる建物は、まさに江戸時代の風情を思わせます。

ここからはおすすめの見どころや観光スポットを紹介していきます。

小萬の湯

月曜日は足湯施設が定休日だった為、利用することができませんでした。

次回、訪れる際には利用したいと思います。

足湯でほっと一息つきながら、街歩きの疲れを癒すことができると思うと、とても楽しみです。

住所:関宿観光駐車場東隣(亀山市関町新所1974番地1)

利用時間:10:00〜17:00

休業日:月曜日 (月曜日が祝日または振替休日にあたるときはその翌日)

使用料:無料

関まちなみ資料館

この建物は江戸時代末期に建てられた町屋建築の一つ。

当時の暮らしを垣間見ることができる場所であり、江戸時代の庶民の生活を知ることができます。

こちらも残念ながら月曜日はお休みの為、見学することができませんでしたが次回訪れる際には必ず寄ろうと思います。

江戸時代の風情を感じる貴重な体験ができることを楽しみにしています。

住所:〒519-1112 亀山市関町中町482

営業時間:9:00~16:30

休業日:月曜日(祝日・振替休日の場合翌日) 12/28-1/4休

料金:関宿旅籠玉屋歴史資料館と共通
   大人       300円(250円)
   学生・生徒・児童 200円(150円)

   3館共通入館料(関宿旅籠玉屋歴史資料館・関まちなみ資料館・関の山会館)
   大人       500円(400円)
   学生・生徒・児童 300円(200円)

   ※( )内は30名以上の団体料金

公式URL : http://kameyama-kanko.com/

眺関亭

関宿には高い位置から町並みを一望できる展望スポットがあります。

それが「眺関亭(ちょうかんてい)」。

こちらは2階が展望エリアとなっており、瓦屋根の町家がズラッと立ち並ぶ光景は本当に美しかったです!

宿場町の風情をたっぷりと感じることができるでしょう。

注意点

百六里庭は無料で入場できますが、開館時間は10時から17時までです。

閉館時間には門が閉まっているので、訪れる際にはご注意ください。

営業時間:10:00 〜17:00

定休日:無休




古民家カフェ・レストラン「エン」

街歩きを始めてから1時間ほど経ち、お昼の時間になりました。

関まちなみ資料館のすぐ近くにある古民家カフェ・レストラン「エン」でランチを楽しみました。

和モダンのテーブル席

店内は町家の懐かしい雰囲気が漂う和モダンな内装は非常にオシャレで、心地よい空間が広がっています。

カウンター席や窓際のテーブル席、掘りごたつの半個室など様々でした。

ジャズのBGMが流れる中、落ち着いた雰囲気が漂っています。

カレー

ここで石窯焼き野菜のカレーランチの1つ「ほろほろ鶏のこく旨カレー」を注文。

カラフルな石窯焼き野菜がたっぷりと盛られ、カレーのスパイシーな香りが食欲を刺激します。

お味はというと鶏の旨味たっぷりのカレーに、石窯焼き野菜の表面は香ばしく、噛むと甘みが広がってジューシーな味わいが楽しめました。

本当に美味しかったです。

レトロプリン

食後にデザート「レトロプリン」を注文。

しばらくして、ちょっと大きめのプリンが登場。

上にはクリームが載っており、最初は甘過ぎるかなと心配しましたが、実際に食べてみるとあっさりとしていて食べやすかったです。

これはコーヒーに合う!

カレーもデザートも大満足でした。

住所:亀山市関町中町480

営業時間:9:30-17:00 (Lo 16:00)

休業日:水曜日 

志ら玉

江戸時代から受け継がれる関の名物「志ら玉」

志ら玉 1個 100円(税込)

志ら玉」は、見た目も楽しい一品で、お米を原料としている為、あっさりとした甘さがあり、飽きのこない美味しさが特徴でした。

住所:亀山市関町中町407

営業時間:10:00~18:00

休業日:無休

公式URL : http://www.maedayaseika.com/omise.html

関見世 吉右衛門

地元亀山市をはじめ、三重県内の名物を手に入れることができるお店があります。

それが「関見世 吉右衛門」です。

こちらでお土産を買いました。また、亀山城の御城印も販売されていました。

ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

住所:〒519-1111 亀山市関町新所1765-5

営業時間:10:00~16:00

休業日:不定休




亀山城跡と御城印

関宿を観光したら、ついでに寄っておきたいのが亀山城跡です。

ちなみに場所はこちらです。

1265年に関実忠によって若山に築城され、1573年に関氏が織田信長によって追放されるまで居城として使用されました。

その後、1590年に岡本宗憲が入城し、本丸、二の丸、三の丸を整備し、天守も建てられました。

1636年、本多俊次が城主になると亀山城の大改修が行われました。

城の外周は堀が巡り、一部は谷をせき止めて水堀とし、城内には本丸・二の丸・東三の丸・西の丸・西出丸の郭があり、本丸には将軍家旅館として整備された本丸御殿、二の丸には城主居館と藩庁を兼ねた二の丸御殿が設けられました。

明治6年の廃城令によりほとんどの建物は取り壊されましたが、三重県では唯一の現存多聞櫓や石垣、土塁、堀の一部が残っており見ることができます。

住所:〒519‐0152 三重県亀山市本丸町576-1

営業時間:10:00〜16:00 (多聞櫓)

定休日 : 月曜日〜金曜日 (外観のみの見学は無休)

駐車場:亀山城の西側に亀山公園駐車場 (無料)

20台ほど駐められる無料の駐車場です。

今回は江戸時代に宿場町として栄えた関宿を散策し、おすすめや見どころを紹介しました。

旅行計画が面倒な方でも関宿の魅力に触れながら心温まるひとときを過ごすことができるでしょう。

ぜひ歴史と現代の融合した魅力ある関宿を訪れてみてください。

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