皆さんこんにちは! やまはちです。
今回は三重県にある釈迦ヶ岳に登ってきました。
山頂からの絶景はもちろんのこと、道中には落差40mの大滝や両サイドが深く落ち込んだキレット状のヤセ尾根を渡るスリリングなポイントもこの山の大きな魅力です。
ここでは具体的なコース紹介と気を付けるべきポイントについて詳しくご案内します。
この記事を参考に安心して釈迦ヶ岳の魅力を満喫してください。
釈迦ヶ岳の基本情報
![釈迦ヶ岳山頂](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/mountaintop.png)
標高1092mで鈴鹿セブンマウンテンの一つです。
山名はお釈迦様の寝姿に似ているところからきたそうです。
ルートとコース紹介
「これ道なの?」と思う所もテープや踏み跡がちゃんと見えるので足元も大切ですが周りを見て歩いていきましょう。
今回のコース
釈迦ヶ岳 / ヤマハチさんの釈迦ヶ岳(三重県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
下り:中尾根コース
駐車場
![朝明渓谷駐車場](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/parking-2.png)
朝明渓谷駐車場が駐車場になります。
係員の方がいて誘導してくれました。
![駐車券](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Parking-fee-sheet.png)
ちなみに駐車場は有料で500円になります。
![有料駐車場料金表](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Parking-lot-price-list.png)
車種によって料金が異なります。
看板がありましたので参考にしてください。
![トイレ](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/toilet.png)
駐車場付近にはトイレや自販機も併設されていて便利でした。
登山記録
![登山口](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/trailhead.png)
登山道は駐車場からすぐ側にあります。
始めは「庵座滝コース」と「中尾根コース」の共通コースを通ります。
![案内板](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Climbing-course-information-board.png)
少し進むとキャンプ場があり、ここから「庵座滝コース」と「中尾根コース」の分岐でした。
看板もあるので道に迷うことはないかと思います。
「庵座滝コース」の始めは川から離れたところを歩きました。
これがなかなか勾配があり、登ったり下ったりと地味にハード。
谷沿いを歩いていくかんじで急な斜面に沿って歩いたり、道幅も狭いので注意して歩いたのを覚えています。
ちなみに庵座滝コースは川を渡ることが多いですが増水していなければ簡単に渡れます。
庵座の滝
![庵座の滝](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Iza-Falls.png)
登山口から1時間位登ったあたりで大滝が見えてきました。
あれが「庵座の滝」ですね。
木々で隠れて見づらいですが落差が40mもあります。
歩いて滝に近づけるかなと思ったがそうではなかったのが残念。
後日調べてみたら、滝の左手にあるクサリを使って滝近くまで行けるとの事です。
道は所々に水が滴っているところや落ち葉もだいぶ積もっていたりするので足元には注意しましょう。
ある程度登るといつの間にか滝の高さまで登ってました。
![沢沿いの登山道](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Along-the-stream-1.png)
ここからは川沿いを歩きました。
川沿いで休憩したのですが、川のせせらぎを聴きながらの休憩はとても癒されます。
三段の滝
![滝](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/waterfall.png)
しばらく歩くとこちらにも滝がありました。
見たかんじ二段に見えますが、名前は「三段の滝」だそうです。
この滝をバックに写真を撮る人が多かったです。
滝の左手の急な坂を登っていきました。
すごい険しい斜面ですので慎重に登りましょう。
![中尾根コース](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/ridgeline.png)
川沿いの道を離れてしばらく登るとあたりを見渡せる程に開けてきました。
解放感があってとても気持ちが良かったです。
ガレ場が見えていますが、「中尾根コース」はずっとこの稜線を歩いていくかんじですね。
下山が楽しみ!
![猫岳](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Nekodake-1.png)
後ろを振り返ると「猫岳」が見えました。
縦走コースで「猫岳」も登ることができます。
![最後の難関箇所](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/The-most-difficult-part.png)
最後のところは壁みたいなロープをつたって登りました。
斜度60°〜70°くらいありそうな崖で最後の難関箇所。
ロープを使いながら登るので焦らずゆっくり進みましょう
釈迦ヶ岳最高点
![釈迦ヶ岳最高点](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/highest-point.png)
難関箇所はなんとかクリアして「中尾根コース」と合流し釈迦ヶ岳最高点に到達「1097m」。
最高点からの展望はすごい良かったです。
山頂は最高点とは別のところにあります。
![登山道](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Mountain-trail-2.png)
ここから山頂まではアップダウンが少なく、眺望も良いので快適に歩けました。
釈迦ヶ岳山頂
![釈迦ヶ岳山頂](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/mountaintop.png)
山頂に到着!「標高 1092m」。
時間は約2時間程かかりました。
山頂は開けていて展望ポイントが多く見晴らしも素晴らしかったです。
南側には御在所岳を見ることができるとの事でしたが、どの山か分かりませんでした。
![登山飯](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/mountain-climbing-meal.png)
山頂でご飯を作り、食べる事にしました(スープパスタ)。
景色を楽しみながらのご飯は格別に美味しくて最高。
![下山【中尾根コース】](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Descending.png)
景色を楽しみながらご飯を食べた後、「釈迦ヶ岳最高点」まで戻りました。
ここから分岐があり、「中尾根コース」を通り下山します。
始めは急な坂なので十分注意しましょう。
大陰のガレ
![大陰のガレ](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Killed.png)
急な坂を下ると有名な「大陰のガレ」が見えてきました。
キレッド状のヤセ尾根ですが道幅もあるので歩きやすかったです。
![下山【中尾根コース】](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/e800ae37778e6bbaac7f2659a279b120.png)
その後、下りは岩場が多かったです。
岩場は浮石もあったりして大変でした。
下の方まで下ってくると岩場は減り、尾根を下りていくかんじになります。
![下山【中尾根コース】](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/13e00cfdcc3e3c7e5b5a356a3b3ec19c.png)
この頃には足元を見ると木の根が張っていて滑りやすかったり、つまづきやすいので注意しましょう。
![中尾根コース登山口](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Guide-plate-1.png)
山頂から約2時間で「中尾根コース登山口」まで下山しました。
お疲れ山です。
下山後の立ち寄りスポット
アクアイグニス 片岡温泉
![温泉施設](https://yamahachi8381.com/wp-content/uploads/2024/06/Hot-spring-facility.png)
登山の疲れを癒すために温泉に立ち寄るのがおすすめです。
今回訪れたのは「アクアイグニス」。
美しい自然に囲まれた温泉とリラクゼーションスペースが魅力です。
広々とした露天風呂ではゆったりと温泉を楽しみながら、登山で疲れた体をじんわりと癒すことができました。
まとめ
今回は具体的なコース紹介と気を付けるべきポイントについてご紹介しました。
皆さんもこの記事を参考に釈迦ヶ岳の登山に挑戦してみてくださいね。
自然の中で過ごす時間が心身ともにリフレッシュさせてくれることでしょう。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント