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釈迦ヶ岳へ登山:初心者でも安心のコース紹介と注意点

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やまはち
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皆さんこんにちは! やまはちです。

今回は三重県にある釈迦ヶ岳に登ってきました。

山頂からの絶景はもちろんのこと、道中には落差40mの大滝や両サイドが深く落ち込んだキレット状のヤセ尾根を渡るスリリングなポイントもこの山の大きな魅力です。

この記事では具体的なコース紹介と気を付けるべきポイントを実際の体験を含めて詳しくご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ
  • 釈迦ヶ岳へ行ってみたい方、行く予定の方
  • 登山の注意点や気を付けるべきポイントを知りたい方
  • 駐車場、アクセスなど基本情報を知りたい方





登山を安全に楽しむためにはしっかりとした登山装備が欠かせません。

やまはち
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登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね!

\出発前に困らないようチェック!/


>>【初心者必見】登山計画の立て方とおすすめギア!必須アイテムを揃えて安全な山行を

特に初心者の方には、山の選定やルート確認、そして持ち物リスト作成といった準備が重要です。

この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!


釈迦ヶ岳山頂
やまはち
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鈴鹿セブンマウンテンの一つで手頃な高さで気軽に挑戦できる一方、達成感もしっかり味わえる山でした!

初心者でも安心して楽しめるコースから、上級者向けのスリル満点なルートまで多彩な選択肢があり、四季折々に移ろう美しい自然が訪れる人々を魅了します。

次回の登山計画にぜひ加えてみてください!

以下に釈迦ヶ岳の基本情報をまとめました。

  • 標高:1,092m
  • 所在地:三重県三重郡菰野町
  • 所属山域:鈴鹿山脈
  • 山名の由来お釈迦様の寝姿に似ているところからきたそうです。
大陰のガレ
やまはち
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自然の迫力とダイナミックな景観が魅力の場所でした!

岩場が点在し、荒々しいガレ場が広がる風景は登山の醍醐味を存分に味わわせてくれます。

登山好きにはぜひ訪れてほしいおすすめのスポット。

滝

その名の通り、三段に分かれて水が流れ落ちる美しい滝で自然が生み出した芸術的な景観が魅力。

それぞれの段が持つ独特の形状と流れが異なる表情を見せてくれます。

滝つぼに注ぐ水しぶきがきらめき、周囲の木々や岩肌とのコントラストが訪れる人の目を楽しませてくれます。

やまはち
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休憩スポットとしても最適で水音に耳を傾けながらほっと一息つく時間は心が癒されました!

非日常的な自然のパワーを感じられるスポットとして、多くの人におすすめしたい場所です。




釈迦ヶ岳までのおすすめの2つのコース
  • 中尾根コース
    所要時間は登り約2時間30分、下り約2時間
    比較的に登りやすい尾根を通ります。
    有名な大陰のガレは見晴らしが良く人気。
  • 庵座滝コース
    所要時間は登り約2時間30分、下り約2時間
    庵座谷の沢ルート途中に庵座ノ滝・三段の滝があり癒されさす。
    後半はかなりの急登。
やまはち
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「これ道なの?」と思う所もテープや踏み跡がちゃんと見えるので足元も大切ですが周りを見て歩いていきましょう。

釈迦ヶ岳 / ヤマハチさんの釈迦ヶ岳(三重県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

合計所要時間:約5時間(休憩時間含まず)
合計距離:約6.5km 

やまはち
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朝明渓谷有料駐車場近くの登山口からスタートしました!

登り:庵座谷コース
下り:中尾根コース
ルート
  • 登り:朝明登山口→庵座の滝→釈迦ヶ岳最高点→→山頂
  • 下り:山頂→釈迦ヶ岳最高点→大陰のガレ→朝明登山口




朝明渓谷駐車場
住所
  • 〒510-1251 三重県三重郡菰野町千草県道762号線

朝明渓谷駐車場を利用しました。

係員の方がいて誘導してくれました。

駐車券

駐車場は有料で500円になります。

有料駐車場料金表

車種によって料金が異なります。

看板がありましたので参考にしてください!

トイレ

駐車場付近にはトイレや自販機も併設されていて便利でした。




登山口

2024年5月30日の登山記録です。

登山口は駐車場からすぐ側にあり、始めは「庵座滝コース」と「中尾根コース」の共通コース。

案内板

少し進むとキャンプ場があり、ここから「庵座滝コース」と「中尾根コース」の分岐となります。

看板もあるので道に迷うことはないかと思います。




庵座滝コース」の始めは川から離れたところを歩きました。

これがなかなか勾配があり、登ったり下ったりと地味にハード。

谷沿いを歩いていくかんじで急な斜面に沿って歩いたり、道幅も狭いので注意して歩いたのを覚えています。

ちなみに庵座滝コースは川を渡ることが多いですが増水していなければ簡単に渡れます。

庵座の滝

登山口から1時間位登ったあたりで大滝が見えてきました。

あれが「庵座の滝」ですね。

木々で隠れて見づらいですが落差が40mもあります。

歩いて滝に近づけるかなと思ったがそうではなかったのが残念。

後日調べてみたら、滝の左手にあるクサリを使って滝近くまで行けるとの事です。

道は所々に水が滴っているところや落ち葉もだいぶ積もっていたりするので足元には注意しましょう。

ある程度登るといつの間にか滝の高さまで登ってました。

沢沿いの登山道

ここからは川沿いを歩きました。

川沿いで休憩したのですが、川のせせらぎを聴きながらの休憩はとても癒されます。

滝

しばらく歩くとこちらにも「三段の滝」という滝が現れました。

やまはち
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この滝は特に写真撮影スポットとして人気があり、滝を背景に多くの方が思い出を残していました!

滝の左手には急な坂があり、そこを登ることでさらに上へと進むことができます。

ただし、この斜面はかなり険しいため、慎重に一歩一歩足元を確認しながら進むことをおすすめします。

冒険心をくすぐられるルートではありますが、無理をせず安全第一で行動しましょう。

中尾根コース

川沿いの道を離れてしばらく登るとあたりを見渡せる程に開けてきました。

解放感があってとても気持ちが良かったです。

ガレ場が見えていますが、「中尾根コース」はずっとこの稜線を歩いていくかんじですね。

やまはち
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下山が楽しみ!

猫岳

後ろを振り返ると「猫岳」が見えました。

縦走コースでとして「猫岳」も登ることができます。

最後の難関箇所

最後のところは壁みたいなロープをつたって登りました。

斜度60°〜70°くらいありそうな崖で最後の難関箇所。

ロープを使いながら登るので焦らずゆっくり進みましょう

釈迦ヶ岳最高点

難関箇所はなんとかクリアして「中尾根コース」と合流し釈迦ヶ岳最高点に到達「1,097m」。

最高点からの展望はすごい良かったです。

山頂は最高点とは別のところにあります。

登山道

ここから山頂まではアップダウンが少なく、眺望も良いので快適に歩けました。

釈迦ヶ岳山頂

山頂に到着!「標高 1,092m」。

時間は約2時間程かかりました。

山頂は開けていて展望ポイントが多く見晴らしも素晴らしかったです。

南側には御在所岳を見ることができるとの事でしたが、どの山か分かりませんでした・・。

登山飯

山頂でご飯を作り、休憩にしました。

スープパスタ

スープパスタ(1人前)
※材料は下記になります
  • 市販のミネストローネスープ 1人前
  • ペンネ 80g
  • 玉ねぎ 適量
  • 人参 適量
  • ベーコン 2枚
  • オリーブオイル 適量
  • 粉チーズ 適量
  • ブラックペッパー 適量
  • 塩 適量

景色を楽しみながらのご飯は格別に美味しくて最高。


登山ごはんのおすすめ食材についてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

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下山【中尾根コース】

景色を楽しみながらご飯を食べた後、「釈迦ヶ岳最高点」まで戻りました。

ここから分岐があり、「中尾根コース」を通り下山します。

始めは急な坂なので十分注意しましょう。




大陰のガレ

急な坂を下ると有名な「大陰のガレが見えてきました。

キレッド状のヤセ尾根ですが道幅もあるので歩きやすかったです。

下山【中尾根コース】

その後、下りは岩場が多かったです。

岩場は浮石もあったりするので慎重に歩きましょう。

下の方まで下ってくると岩場は減り、尾根を下りていくかんじになります。

足元は木の根が張っていて滑りやすかったり、つまづきやすいので注意しましょう。

中尾根コース登山口

山頂から約2時間で「中尾根コース登山口」まで下山しました。

お疲れ山です。




温泉施設

登山の疲れを癒すために温泉に立ち寄るのがおすすめです。

今回訪れたのは「アクアイグニス」。

美しい自然に囲まれた温泉とリラクゼーションスペースが魅力です。

広々とした露天風呂ではゆったりと温泉を楽しみながら、登山で疲れた体をじんわりと癒すことができました。

アクアイグニスも公式HPはこちら

住所
  • 〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野4800−1

今回は具体的なコース紹介と気を付けるべきポイントについてご紹介しました。

やまはち
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皆さんもこの記事を参考に釈迦ヶ岳の登山に挑戦してみてくださいね。

自然の中で過ごす時間が心身ともにリフレッシュさせてくれることでしょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

三重県の他の登山記録も紹介しています。

こちらも読んでみてくださいね。

>>三重県の登山記録はこちら

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