
皆さん、こんにちは! やまはちです。

登山を始めたいけれどどんな山に登ればいいのかな?

装備は何を持っていけばいい?

初めての登山ではわからないことや不安が多いものですよね!
安心してください!!
今回はそんな初心者の疑問に登山経験者が答えながら登山を安心して楽しむためのアドバイスを詳しくお伝えします!
準備をしっかり整えて自然の中で感動的な体験を味わいましょう!

山を愛する人々が集い、知識を共有して共に楽しむオンライン&オフラインの登山コミュニティを作りました。
Q1. 初心者におすすめの山はどこですか?
A: まずは標高1000m以下の低山から始めましょう!
標高が高い山や長時間かかる山に挑戦すると体力が尽きてしまったり、途中でリタイアしてしまうこともあります。
初心者におすすめなのは標高1000m以下で登山道が整備されていて迷いにくい山。

今回は僕が登った山の中で初心者でも楽しめるおすすめの山を5つ紹介します!
① 猿投山(愛知県・標高629m)

- 特徴:登山道が広く整備されているので迷う心配が少ない
- 見どころ:山頂から三河湾の景色を楽しめて猿投神社も見どころのひとつ
- 登山時間:往復約3〜4時間
猿投山は名古屋市内からもアクセスが良いので初心者や家族連れに人気の山です。
道中にはベンチが設置されている場所もあるので休憩を取りながらゆったりと登れます。

実際に猿投山へ登った記録を別記事でまとめました。
② 金華山(岐阜県・標高329m)

- 特徴:低山ながら急な登りもあるので適度な運動量が得られる
- 見どころ:岐阜城からの展望が抜群で特に夜景が美しい
- 登山時間:往復約1〜2時間
金華山は複数のルートがあり、初心者には舗装されている「七曲り登山道」がおすすめ。
下山後に岐阜公園で観光も楽しめます。

実際に金華山へ登った記録を別記事でまとめました。
③ 霧ヶ峰(長野県・標高1,925m)

- 特徴:ビーナスラインを通れば車で山頂近くまで行けるので実際に歩く距離は短め
- 見どころ:広大な高原に咲く高山植物や遠くに広がるアルプス山脈の絶景
- 登山時間:1〜2時間(短いハイキングコースが複数あり)
霧ヶ峰は登山というよりも「高原ハイキング」が楽しめるスポットです。
特に夏には涼しく花畑が美しいので初心者や家族連れにも人気があります。

実際に霧ヶ峰へトレッキングした記録を別記事でまとめました。
④ 霊仙山(滋賀県・標高1,094m)

- 特徴:緩やかな傾斜が続くため、初心者でも無理なく登れる
- 見どころ:カルスト地形が広がる山頂付近は異世界のような風景
- 登山時間:往復約4〜5時間
霊仙山は琵琶湖を望むことができて風が気持ち良い草原のような道が続きます。
初心者でも一歩ずつ着実に進めば達成感を味わえる山です。

実際に霊仙山へ登った記録を別記事でまとめました。
⑤ 高見石(長野県・標高2,300m)

- 特徴:八ヶ岳連峰の一部で白駒池を経由するルートが人気
- 見どころ:山頂からのダイナミックな岩場と360度の絶景、白駒池の幻想的な景色
- 登山時間:2〜3時間(麦草峠公共駐車場から)
初心者でも比較的登りやすい山ですが標高が高いため防寒対策が必要。
晴れた日には遠くの山々まで見渡せ、特に秋の紅葉シーズンは多くの登山客が訪れます。
山頂にある「高見石小屋」では名物のあげパンが楽しめるのも魅力の一つです。

実際に高見石へトレッキングした記録を別記事でまとめました。
Q2. どんな服装をすればいいですか?
A: レイヤリング(重ね着)が基本!
山の天候は急変することがあるので体温調節がしやすい服装が重要です。
登山では「レイヤリング(重ね着)」が基本で3つのレイヤー構成を意識しましょう。
1. ベースレイヤー(肌に触れるインナー)
ベースレイヤーは肌に直接触れる層であり、登山中の快適さを左右する非常に重要なパートです。
登山中は汗をかきやすいので汗を吸収して素早く乾かしてくれる素材を選ぶことが大切。

汗が乾かずに肌に残ると体が冷えてしまい「汗冷え」の原因になります。
これにより体温が急激に低下し、体調を崩すリスクが高まるので速乾性のあるインナーが必須です。
2. ミドルレイヤー(保温着)
ミドルレイヤーは体温を保つ役割を担います。
登山中は標高が上がるにつれて気温が低下するので特に寒さ対策が必要なエリアでは欠かせません。
適切なミドルレイヤーを着用することで寒さによる体力消耗を防ぎます。
標高が1000mを超えると気温がふもとより5〜10度低くなることがあります。
また風が強い場所では体感温度がさらに下がるため、しっかりと保温できるミドルレイヤーを選びましょう。
フリース
- 軽量で通気性が高く動きやすい素材。
- 汗を吸っても保温性を保ちやすいので動きながらでも快適。
- 薄手のフリースなら春や秋の登山、厚手なら冬山登山にも対応できます。
薄手のダウンジャケット
- 軽量かつ高い保温力を誇るアイテムで特に標高2000m以上の寒冷地では効果的。
- コンパクトに収納できるモデルが多いため、ザックの中に常備しておくと便利。
標高が低い山ではミドルレイヤーは薄手のフリースや長袖シャツでも十分な場合があります。
3. アウターレイヤー(防風・防水ジャケット)
風や雨から体を守るために着用します。
天候が急変しやすい山では特に防水性と透湿性を兼ね備えたジャケットが欠かせません。
これがないと体が冷え、低体温症などのリスクが高まります。
急な天候悪化への対応してアウターレイヤーは常にザックに携帯しておきましょう。
特に高山では強風や雨が突然発生することがあります。
ゴアテックスやイベントなどの素材は外からの水分をシャットアウトしつつ、体内の湿気を外に逃がす性能があり、雨の中でも蒸れにくく快適な状態を保てます。
防風機能もあるので風が強い稜線などでも体温をしっかり維持できます。
Q3. 初心者が持っていくべき装備は何ですか?
A: 必須装備のリストをチェック!
登山に必要なアイテムは以下を参考に準備しましょう。
必須装備リスト
- 登山靴:足首を支えるミドルカットタイプ
- ザック:容量20〜30Lが目安
- 水:最低1L(こまめな水分補給が重要)
- 行動食:おにぎり、エナジーバー、チョコレートなど
- 地図・コンパス:GPSアプリも併用すると安心
- レインウェア:突然の天候悪化に備える
- 救急キット:絆創膏、消毒液、ポイズンリムーバーなど

登山計画については別記事でまとめました。
Q4. 体力に自信がない場合でも登れますか?
A: 無理をせず、マイペースに進めば大丈夫!
登山は競争ではありません。
こまめに休憩を取りながらゆっくり進めば体力に自信がない方でも楽しめます。
Q5. 登山中に天候が悪化したらどうすればいいですか?
A: 速やかに引き返しましょう!
山の天候は変わりやすいため、急な悪化を感じたら無理せず下山してください。
Q6. 初心者が参加できる登山イベントやツアーはありますか?
A: ガイド付きの初心者向けツアーが安心!
プロのガイドが同行するツアーなら安全面もサポートされて初心者でも安心して参加できます。
まとめ:最初の一歩を楽しもう!

登山初心者が抱える疑問に詳しくお答えしました!
準備を万全にして自然の美しさを存分に体験しましょう!
まだまだ聞きたいことがある方はインスタのDMかブログのお問い合わせフォームよりお願いします。
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