
皆さんこんにちは、やまはちです!
春の心地よい風を感じながら楽しんだ登山も気づけば季節は初夏へ。
実はこの「春から夏への切り替わり」は登山装備を見直す絶好のタイミングなんです。
気温や湿度の上昇、紫外線や虫の増加など、夏山には春とは違うリスクや不快感がつきもの。
春のままの服装・持ち物では「暑すぎる・刺される・バテる」なんてことも…。
この記事では初心者の方でもすぐ実践できる「夏山に向けた装備アップデート術」をわかりやすくご紹介。
安全に、そしてもっと快適に山を楽しむために、ぜひチェックしてみてください!
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1|春と夏の登山、何が違うの?
1-1 | 同じ山でも「環境の厳しさ」が段違い!
項目 | 春(3〜5月) | 夏(6〜8月) |
---|---|---|
気温 | 低め・涼しい | 高温・蒸し暑い |
紫外線 | 強いが心地よい | 非常に強烈(特に高地) |
湿度 | 低〜中 | 高湿+汗だく |
虫 | まだ少なめ | 活発(ブヨ、蚊、アブ) |
雨 | 少なめ(地域差あり) | 梅雨〜夕立が増える |
やまはち春の山と夏の山では装備も行動もまったく別物で「いつもの山」にも夏仕様の備えが大切です。
特に注意すべきは汗・紫外線・虫・雨の4点!
春の装備では「暑すぎる・濡れすぎる・刺されすぎる」ことも。
2|春→夏に見直すべき装備リスト
ここからは「衣類・ギア・持ち物」に分けて、アップデートポイントを丁寧に解説します。
2-1 | 【ウェア編】汗・熱・紫外線を防ぐ衣替え
アイテム | 春の装備 | 夏にアップデート |
---|---|---|
ベースレイヤー | 長袖メリノウールなど | 半袖 or ノースリーブ 吸汗速乾素材(ポリプロ系) |
ミドルレイヤー | フリース or 薄手ジャケット | 基本不要 or 通気性高いウインドシェル |
パンツ | ロングパンツ | ショートパンツ+ゲイター 夏用薄手ストレッチ |
アンダーウェア | 綿混のものも可 | 吸汗速乾・防臭タイプ |
アームカバー | なし | UV&虫対策として導入推奨 |
帽子 | ニット帽 or キャップ | メッシュ付きワイドハット + 首元日除けつきが◎ |
夏は汗による冷えからバテるという悪循環が起きやすい。通気性と速乾性が命!
UV対策にもなる長袖シャツ+アームカバーの組み合わせが人気。
2-2 | 【小物・ギア編】夏の快適グッズは必携!
持ち物 | 春 | 夏バージョン |
---|---|---|
サングラス | なくてもOK | 必須!UVカット (特に標高2000m以上) |
タオル | 綿タオル | クールタオル 濡らすと冷える素材がおすすめ |
ネッククーラー | 不要 | 汗&熱対策に◎ (保冷剤入りもあり) |
虫よけ | 使用少なめ | スプレー、シート、ネットなど重ね技を |
行動食 | 甘い系中心 | 塩分補給系 (塩タブレット・梅干し・ドライフルーツ) |
特に初心者が忘れがちなのが「虫対策」!
ブヨやアブは刺されると腫れ・かゆみがひどく、登山どころじゃなくなることも…。
2-3 | 【水分補給編】脱水・熱中症を防ぐ!
春は500〜1000mlあればOKな日もありますが夏になると最低でも1.5〜2L以上必要!
3|実例:春の装備のまま夏山に行ったら?
3-1 | よくある失敗パターン
「山は楽しいはずなのに、しんどかった…」という記憶に。
3-2 | ちょっとの装備アップデートでこう変わる!
4|まとめ:装備の見直しが、快適さと安全を守る!

春から夏にかけて、気温も環境も大きく変わる山の世界。
だからこそ、「装備の衣替え」がとても大切。
汗・熱・虫・紫外線対策を万全にするだけで、快適さが段違い!
不快感をなくせば、登山がもっと楽しく、安全に感じられるはずです。
次の登山、春のままの装備で出かける前にぜひ一度、自分の持ち物リストを見直してみてくださいね。
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