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【各務原アルプス縦走】伊吹の滝から猿啄城へ!13の山々を踏破する魅力のコース

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やまはち
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皆さんこんにちは、やまはちです!

岐阜県にある「各務原アルプス」は美しい自然と展望が楽しめる縦走ルートもあり、初心者から上級者まで多くの登山者に愛されています。

今回の記事では各務原権現山から城山までの13の山をつなぐ縦走体験記をお届けします。

それぞれの山で出会える風景や見どころ、歩いた時の感想を交えてご紹介します。

縦走に挑戦してみたい方や次の登山計画を探している方はぜひ参考にしてください!


この記事はこんな方におすすめ
  • 縦走初心者の方
  • 縦走に挑戦してみたい方
  • 中級者以上の登山愛好家の方
  • 絶景を楽しみたい方
  • 登山体験を共有したい方





自然の美しさを堪能しつつ、安全に楽しむためにはしっかりとした登山計画と装備の準備が欠かせません。

登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

\こちらの記事を参考にしてください!/


>>【初心者必見】登山計画の立て方とおすすめギア!

特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。

この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!


各務原アルプス13山縦走 / ヤマハチさんの向山(岐阜県関市)大岩山金山(岐阜県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
やまはち
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今回は伊吹の滝からスタートしました!

合計所要時間:約5時間40分(休憩時間含まず)
合計距離:約14.7km 

コース

スタート地点:伊吹の滝(駐車場あり)
ゴール地点:猿啄城展望台駐車場

縦走する山々

  1. 各務原権現山 (標高317m)
  2. 北山 (標高308m)
  3. 芥見権現山 (標高317m)
  4. 願成寺山 (標高270m)
  5. 前どんぐり山 (標高212m)
  6. 向山 (標高303m)
  7. 須衛山 (標高321m)
  8. 岩坂山 (標高243m)
  9. 金山 (標高347m)
  10. 大岩山 (標高336m)
  11. 迫間山 (標高309m)
  12. 明王山 (標高380m)
  13. 城山 (標高265m)




  • メリット
    コース全体を通じて自然と歴史を楽しめる。
    山ごとに違う景色や雰囲気があり飽きない。
  • デメリット
    距離が長いため、体力や時間に余裕がないと途中でリタイアの可能性もある。
  • アドバイス
    飲み物や行動食を十分に持参し、こまめにエネルギー補給をすることが大切。
    天候に応じた装備も必須。
伊吹の滝駐車場
やまはち
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今回は伊吹の滝駐車場を利用しました!

駐車場は広めで無料。

約20台ほど停めれます。

住所
  • 〒504-0801 岐阜県岐阜市岩滝東3丁目310−1
トイレ

近くにトイレもあります。

猿啄城展望台 駐車場
やまはち
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猿啄城展望台 駐車場を利用可能です!

駐車場は無料です。

登山口近くの駐車スペースは台数が限られており、数台しか停められないので早めに到着することをおすすめします。

少し離れた所に第2駐車場有り。

登山口近くにトイレがありました。

住所
  • 〒505-0076 岐阜県加茂郡坂祝町勝山




2024年11月18日の登山記録です。

やまはち
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今回はスタート時間が10時30分で遅めでしたが日が暮れる前に登山を終えれました。

登山口

それでは伊吹の滝登山口から登山スタート!

やまはち
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まずは各務原権現山を目指します。

序盤は階段多めの急な坂を登ったり、緩やかな坂を歩きます。

各務原権現山の山頂からの景色

登山スタートから約40分で各務原権現山 (標高317m) に到着!

今日は天気も良く名古屋のビル群も見えました。

神社

山頂には小さな神社があり、その静かな佇まいに心が落ち着きますね。

せっかく来たので今日の縦走が無事に終えられるようにお祈りしました。



次に北山を目指します。

北山
北山
北山からの景色
北山からの景色

各務原権現山から約5分で北山 (標高308m) に到着しました。

山頂からは次に目指す芥見権現山やその先に続く山々の姿が一望でき、これからの縦走に向けてワクワクが止まりません!

北山で景色を楽しんだ後は次の目的地である芥見権現山へ向かいました。

この区間は北山から一旦大きく下り、登り返すルートになっています。

下りの道は慎重に進みながら登り返しの急坂に備えて気持ちを切り替えます。

縦走らしいアップダウンが続きますが、これがまた山歩きの醍醐味ですね。

芥見権現山への登りは途中から急激に険しくなり、かなりの直登でした。

ロープが設置されている箇所もあり、よじ登る感覚で進む必要があります。

このエリアでは手袋が必須。

やまはち
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今回の縦走で一番ハードな坂道でした!

芥見権現山
芥見権現山
芥見権現山の休憩スペース
芥見権現山の休憩スペース

それでもなんとか北山から約20分で芥見権現山(標高317m) に到着!

山頂からは展望が良く、岐阜方面を一望できます。

遠くには金華山が見え、その景色に疲れも吹き飛びました。

さらに手作り感満載の東屋のような小屋もあり、休憩スポットとしてぴったりです。

次に目指す願成寺山へ向けて下山を開始しました。

道迷い防止の看板

途中には「道迷い防止」の看板が設置されており、ここで気が引き締まる瞬間が。

なんとYAMAPによると各務原アルプスは「日本一道迷いしやすい登山道2022年」の第一位に選ばれたとか。

ここがそのポイントで確かに案内板がなければ迷いかねないかんじ!

看板があったおかげでスムーズに進めました。

ある程度下るとまた登りになります。

やまはち
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たんたんと進む中で気づけば願成寺山(標高270m)を過ぎていました…。

展望エリアがなかったのでYAMAPで確認した所、芥見権現山から約15分で着いていたようです。

次に前どんぐり山を目指します。

ある程度進むと桐谷坂峠(向山方面)行きとどんぐり山行きの分岐がありました。

分岐からちょっと登ればどんぐり山に着くので立ち寄りました。

前どんぐり山
前どんぐり山
前どんぐり山からの景色
前どんぐり山からの景色

芥見権現山から約25分でどんぐり山 (標高212m) に到着。

登ってきた山や今回は登らない槍どんぐり山が見れました。

軽く休憩して、先ほどの分岐に戻り向山を目指しました。

桐谷坂峠の車道

途中で桐谷坂峠と言われる道路に出ました。

この道路は各務原市と関市を結ぶ県道なのでかなりの交通量です。

道路を渡る際は十分注意しましょう。

道路を渡った後は再び登りが続きます。

桐谷坂峠から向山まで約35分。

向山
向山
向山の休憩スペース
向山の休憩スペース

登りは急な坂もありましたが、すいすい登り約15分で向山 (303m) に到着!

山頂はそれほど広くはありませんがベンチがあり犬山方面の景色を楽しむことができます。

向山に着いたのが12時50分でエネルギー切れを感じたため、お昼ご飯にしました。

お昼ご飯
モンベルのリゾッタとみかん

今回は長距離の縦走ということで持ち物を軽くするため、お湯で調理できる簡単なご飯。


登山ごはんのおすすめ食材についてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

やまはち
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手軽に揃えやすいモンベル・無印良品・カルディの商品で簡単アレンジ料理も公開しています!

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>>>登山ごはんのおすすめ食材&簡単アレンジ【モンベル・無印良品・カルディ】


軽く食事を済ませた後は須衛山を目指しました。

向山から約15分で須衛山 (321m) に到着!

須衛山
須衛山
須衛山の休憩スペース
須衛山の休憩スペース

ここは展望がないですがベンチがあるので休憩は可能です。

向山見晴らし台

少し前に見晴らし台があり、そこからの景色が素晴らしかったです。

やまはち
やまはち

お昼ご飯をここで食べれば良かったと少し後悔・・。

この見晴らしの中での昼食はおすすめです。

僕も次回はこの見晴らし台でランチを楽しみたいと思いました。

次は岩坂山で須衛山から約50分で着くとの事。

途中に急な下り坂や登り返しが続き、なかなかアップダウンの多い区間でした。

岩坂山

予定より早めの約30分で岩坂山( 標高243m) に到着!

ここが縦走コースの中間地点みたいです。

ここまで約3時間30分歩いてきていいペースではあるものの、やはり長い道のりですね。

ここからは再び大きく下り、登り返す道になりますが登りはなかなか険しいです。

双子岩

途中で「双子岩」という特徴的な岩があり、登るとこれまでに登ってきた山々が見渡せましたが、さすがにどれがどの山か分からなくなりそうでした・・。

金山
金山
金山からの景色
金山からの景色

岩坂山から約30分で金山 (標高347m) に到着!

近くには大きな反射板があり、景色は他の山と同様で犬山方面が見えます。

ベンチも設置されているため、休憩にはちょうど良い場所でした。

この達成感と景色を胸に次の目的地を目指します!

大岩山

金山から約10分で大岩山 (標高336m) に到着!

短い距離ながらも達成感を感じさせるルートです。

次に迫間山を目指しました。

分岐

途中には分岐がいくつもあり、どうやら「アルプスコース」には北と南の2つのコースがあるようです。

今回は北コースを目指して進んだのですが疲れていたのか道を間違えてしまいました。

途中で気づいて戻れたので良かったですが、皆さんも分岐では慎重に確認しながら進むことをおすすめします。

途中のビューポイント

北コースを進むと景色が開けたポイントに到着。

ここからは次の目的地である明王山近くの鉄塔が見えましたが、まだかなり遠いことが分かり少し気が遠くなりそうでした・・。

さらに下ると、「迫間山城行き」の看板を発見。

その先は約30分ほど登りが続く道になっていました。

迫間山

疲れが溜まっている中での登りでしたが気合いを入れて進み、金山から約45分で迫間山 (標高309m) に到着!

前回に迫間山を訪れた時は曇りで景色が見られませんでしたが、今日は晴れていて絶景が広がっていました。

北側の景色が特に綺麗で遠くには御嶽山の姿も確認できました。

この晴れた日の景色を見ることができたのは大きなご褒美!



次の目標は明王山です。

途中から道が舗装路に変わり、歩きやすい道が続きます。

この舗装路は明王山の手前まで続いており、安定した足場のおかげで順調に進むことができました。

途中で明王山に登る階段が現れました。

この階段は急で段差が高いため、無理せずゆっくりと進むのがポイントです。

明王山

そして、迫間山から約15分で明王山 (標高380m) に到着!

登ってきた山々
登ってきた山々
城山が見える
城山が見える

この山は360°の大パノラマが楽しめ、これまで登ってきた山々やこれから目指す城山、さらに犬山方面の景色が広がります。

絶景に囲まれた山頂は休憩に最適な場所でした。

次はいよいよ最後の山である城山を目指します。

現在の時刻は16時。

城山までは約30分の道のりなので日が暮れる前に下山できそうです。

少し下った後は平坦な尾根道が続き、地面も柔らかく歩きやすい快適なルートでした。

城山
城山
城山展望台からの景色
城山展望台からの景色

明王山から約30分でついに最後の山である城山 (標高265m) に到着!

城山手前の道は細く急な坂で少し苦労しましたがなんとか登り切りました。

山頂には立派な展望台があり、登ってみると木曽川の美しい景色が広がっていました。

振り返ると奥には先ほどの明王山の鉄塔発見!

やまはち
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「ここまでよく歩いてきたな」としみじみ実感しました。

それでは下山開始です。

下山道は急でザレ場もあり、足元には十分な注意が必要でしたが無事に猿啄城展望台の駐車場に到着!

長い縦走を終えて達成感と心地よい疲労感に包まれながら「お疲れ山です」と一日を締めくくりました。




  1. 体力管理を徹底する
    連続するアップダウンが特徴のこのコースではペース配分が鍵です。
    特に後半に向けて体力を温存しましょう。
  2. スタート・ゴール地点の移動を計画する
    猿啄城展望台 駐車場に車を置く場合はゴール地点の伊吹の滝駐車場へのタクシーや電車移動を検討。
    仲間と分乗するのもおすすめです。
  3. 小休止のタイミングを計画
    各山頂や視界の開けるポイントでの休憩がモチベーション維持につながります。
    大岩山明王山が適切な休憩地点です。
  4. 季節ごとの魅力を活用する
    春は新緑、秋は紅葉、冬は澄んだ空気と遠くまで見渡せる絶景が楽しめます。
    夏は熱中症対策を万全に!

  • トレッキングシューズ:岩場や滑りやすい箇所が多いのでしっかりとした靴を選びましょう。
  • 20L程度のザック:日帰りに適したサイズで、軽量化を意識。
  • 行動食:エネルギー補給用のゼリー、ナッツ、軽食を用意。
  • 水分:最低1.5Lは持参を。夏場は2L以上がおすすめ。
  • レインウェア:天候が変わりやすい山では必須。
  • 地図やGPSアプリ:ルート確認用に必要。

各務原アルプス13山縦走は挑戦しがいのあるアップダウンと変化に富んだ自然、そして素晴らしい景色が楽しめるコースでした。

やまはち
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13の山々を踏破するという冒険心をくすぐる体験が達成感と感動を与えてくれます!

地元ならではの歴史や風景に触れるのも魅力の一つ。

ぜひ次の登山計画に加えてみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

岐阜県の他の登山記録も紹介していますのでこちらも読んでみてださいね。

>>岐阜県の登山記録はこちら!

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