皆さん、こんにちは! やまはちです。
宇治田原町に佇む正寿院に行ってきました。
このブログ記事では猪目窓や花天井など、美しいスポットが満載の魅力的な正寿院を楽しむための情報をまとめましたのでぜひ参考にしてください。
歴史や見どころなど旅行計画が苦手な方でもぜひ足を運んでみたくなるはずです。
正寿院とは
緑茶の発祥地として知られる宇治田原にあります。
京都市内からはかなり離れ、滋賀県の甲賀市に近い山中にあります。
その為、アクセスが少々困難なので車での訪問をおすすめ。
京都駅から車で約40〜50分程度の距離にあります。
ちなみに場所はここです。
寺伝によると約800年前、飯尾山にあった医王教寺という大寺の塔頭寺院として建立。
日本を代表する鎌倉時代に活躍した仏師、快慶作の不動明王坐像が安置されています。
見どころ① : ハート形の猪目窓(いのめまど)
猪目(いのめ)とは、ハート型に類似しており古来から伝わる日本伝統文化財の一つです。
古来よりお寺や神社などで愛されてきた猪目窓。
その形や模様には、災いを避け、幸せを招く意味が込められています。
正寿院の猪目窓もその一つで、四季折々に彩りを変える風情があります。季節の移り変わりを感じながら、穏やかな時間を過ごしてみませんか?
見どころ② : 160枚の天井画がある客殿の則天の間
正寿院内では300年前に描かれた天井画が復興され、日本画家たちの協力のもと、花や日本の風景がテーマに描かれた160枚もの美しい絵が客殿の天井を鮮やかに飾っています。
歴史と芸術が融合したこの美しい空間で日本の美と風景を堪能できますね。
見どころ③ : お地蔵さん
正寿院には、表情豊かなお地蔵さんが客殿と本堂に4体居ています。
季節によっては可愛らしい被りものをしていることも。
思ったよりも小さくて足元に隠れていることもあるので、探してみると楽しいかもしれませんよ。
ぜひ、その愛らしい姿に出会ってみてくださいね。
見どころ④ : 風鈴のお寺とも呼ばれている
夏には風物詩である風鈴まつりが催されます。
2000個を超える風鈴が茶畑や山、そして空へ広がる景色の中、風鈴の音が響き渡る光景は壮大です。
特にオリジナルで製作している花風鈴小径は必見。
美しい風景と風鈴の音に包まれながら、心が癒されるひとときをお楽しみください。
基本情報
正寿院の駐車場情報と受付場所
正寿院には境内近くに無料駐車場があります。
第1駐車場と第2駐車場があり、合計で約60台ほど駐車可能。
拝観受付は本堂右側で行います。
拝観時間
9時00分~16時30分
(12月~3月は10時00分〜16時00分)
拝観料
600円(菓子付)
表情豊かなお地蔵さんのお煎餅と組紐をいただきました。
お煎餅は美味しくいただきました。
まとめ
正寿院の美しい猪目窓や花天井を訪れ、美を存分に味わうことができます。
この記事でご紹介した歴史的な建造物や見どころを通じて、正寿院の魅力に触れてみてください。
旅行計画が苦手な方でも、心豊かなひとときを過ごせること間違いありません。
ぜひ、足を運んで魅力に触れてください!
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