やまはち皆さんこんにちは、やまはちです!



初心者でも登れる?



どのルートを選べばいい?
アクセスや駐車場は?



迷っている方に向けて、この記事では初心者でも安心して楽しめる「東坂ルート」から岐阜城を目指す周回登山コースを写真付きで詳しく紹介します。
実際に歩いた体験をもとに登山道の様子・注意点・トイレ情報・持ち物のポイントなどもあわせて解説。初めての金華山でも安心して登れるよう、わかりやすくガイドします!
寒さを楽しめる快適な冬山歩きへ



あなたも冬の登山で「寒さが怖い」や「装備が不安」と感じていませんか?
でも大丈夫。
正しい装備を知り、手に入れるだけであなたの冬の山歩きは劇的に変わります。
- 雪景色を楽しみながら、汗冷えせずに最後まで気持ちよく歩ける
- 風が吹いても体温をしっかりキープ
- 滑りにくい装備で転倒の不安が減り、安心して絶景を楽しめる
こうした快適な体験が特別な準備をしなくても、手軽な低山で叶うのです。
「冬の登山=ツラい」を卒業して、寒さを楽しめる登山ライフを始めましょう!
\出発前にチェック!寒さ対策の服装ポイントをわかりやすく解説!/


- 登山初心者の方
- 低山登山にチャレンジしたい方
- 歴史や文化に興味がある方
- 短時間で絶景を楽しみたい方
- 周回コースで変化のある登山がしたい方
- 駐車場、アクセスなど基本情報を知りたい方
金華山はどんな山?初心者にも人気の理由
金華山は登山+観光が一度に楽しめる珍しいスポット。
さらに初心者向けの整備されたルートから、ややスリリングな岩場コースまでバリエーションが豊富。
標高が低いため本格装備が不要で初めての登山にぴったりな“デビュー山”としてもよく選ばれています。
金華山の基本情報(標高・所在地・特徴)


山頂には歴史的な名所である岐阜城がそびえ立っています。
岐阜城は戦国時代に織田信長が居城としていたことで知られ、展望台からは濃尾平野や遠くの山々が見渡せます。
山頂付近には茶屋もあるのでひと息つきながら景色を楽しみましょう。
- 標高:329メートル
- 所在地:岐阜県岐阜市
- ルート:岐阜公園から各登山ルートが整備されており、ロープウェイも利用可能
- 特徴:岐阜城が山頂にあり、登山道も複数整備。ロープウェイ利用も可能。市街地から近くアクセス抜群。
ロープウェイと登山道、両方楽しめるアクセスの良さ
金華山の魅力のひとつは登山道を歩いてもよし、ロープウェイを使ってもよしという自由度の高さ。
登山道は複数ありますが、岐阜公園から発着する金華山ロープウェーを使えば、約4分で山頂駅に到着。
そこから徒歩すぐで岐阜城へ行くことができます。
- 行きは東坂ルートで登山、帰りはロープウェイでラクラク下山
- ロープウェイで山頂へ、岐阜城観光のあとに大参道ルートでゆっくり下山
- 登りも下りもロープウェイで、お城と展望だけ楽しむ観光スタイル
さらにロープウェイ乗り場がある岐阜公園までは岐阜駅からバスで約15分とアクセスも抜群。



市街地から気軽にアクセスできるため、日帰りでも十分楽しめる点も人気の理由です。
登山初心者や家族連れでも安心してチャレンジできるこの選べるアプローチが金華山の大きな魅力のひとつです。
金華山の登山ルートを比較【初心者向けおすすめは?】
東坂、大参道、めい想の小径などの主なルート紹介
金華山には複数の登山ルートが整備されており、自分の体力や目的に合わせて選べるのが大きな魅力です。
東坂ルート(ひがしざか)


山頂からの景色も楽しめるため、達成感を得たい人にはぴったり。
大参道ルート(だいさんどう)
最も幅広で歩きやすくロープウェイ山頂駅と並行して整備された安心ルート。
観光客や子ども連れ、高齢者にも人気があり、初心者が最初に選ぶには最適です。
めい想の小径(めいそうのこみち)


緑に包まれた静かな森の中を歩ける雰囲気の良さが魅力のルート。
\ 実際の登山記録はこちら /


所要時間・難易度・景色の違い
| ルート名 | 所要時間(片道) | 難易度 | 特徴・景色 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| 東坂ルート | 約30〜40分 | ★★☆ | 急登・岩場あり 展望が良い | スリルを楽しみたい初心者 |
| 大参道ルート | 約40〜50分 | ★☆☆ | 幅広で歩きやすい 整備良好 | 初心者・観光客向け |
| めい想の小径 | 約40〜50分 | ★☆☆ | 静かな森 マイナールート | 自然重視の方におすすめ |
※ 所要時間は個人差あり・休憩時間を除いた目安です。
- しっかり山を登った達成感を味わいたい! → 東坂ルート
- 安全に登りたい・観光も兼ねたい! → 大参道ルート
- 自然を静かに楽しみたい! → めい想の小径
今回歩いたルート概要(所要時間:1時間30分)
金華山 / ヤマハチさんの金華山(岐阜県岐阜市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ



今回は岩戸公園駐車場を起点に周回してきました!
合計所要時間:約1時間30分(休憩時間含まず)
合計距離:約3.2km
- 登り:東坂ルート
金華山の東側から登る比較的短めのルートです。
道幅が狭く傾斜も急なため、スリリングで登りがいがあり、途中の見晴らしが素晴らしいので達成感を味わいながら進めます。
所要時間:山頂まで約30分 - 下山:鼻高ルート経由大参道ルート
鼻高ルートはやや細い道が続き、岩場も点在するので足元に注意が必要ですが、自然豊かな雰囲気が楽しめるルートです。
大参道ルートは緩やかな広めの道で整備されており、歩きやすく安心して下山できます。
所要時間:登山口まで約1時間
駐車場情報





今回は岩戸公園駐車場を利用しました!
駐車場は広めで無料。
〒500-8229 岐阜県岐阜市長森
トイレ情報


公園内にトイレもあります。
コースやアクセス情報を確認した後は装備の最終チェックをお忘れなく!



忘れ物がないか不安…。



初心者だけど何を持って行けばいいか分からない。



そんな方のために登山前に読むべきチェックリストを作成しました。
初心者にこそ読んでほしい失敗しない登山準備のコツが分かる記事はこちら!
\ お出かけ前に忘れ物で困らないようチェック! /
実録!東坂ルートから岐阜城へ|初心者でも登れるコース体験記
2024年11月12日の登山記録です。
序盤の急登・かえる岩・妙見峠の様子


駐車場からすぐの場所に登山口が見えて、いよいよ登山スタートです!
序盤の登山道はなかなか急ですが道幅が広くて歩きやすく、足場も安定しているので安心。


登山を開始してわずか5分ほどで「かえる岩」を発見!



本当にカエルのような形をしていて思わず立ち止まって見入ってしまいました!
さらに進むと「妙見峠」に到着。
ここは東坂ルートと大参道ルートの分岐地点でスペースも広く、少し休憩するのにちょうど良さそうです。
分岐から先も急な道が続いて段々と岩が多くなってきました。
スリル満点の岩場と絶景ポイント
しばらく進むと迂回ルートとの分岐が現れました。
ここから先の崖ルートは崖をよじ登るような箇所もあり、体力に自信がない方や高所が苦手な方は迂回ルートを選ぶのが良さそうです。
僕は崖コースに挑戦してみることにしました。





崖コースは右側が切れ落ちているため、道の左側を歩くと安全です
岩場が続くため、時々手も使う箇所がありました。
手袋が必須アイテム。


ある程度登ったところで後ろを振り返ると、絶景が目の前に広がっていました。
この眺めを見ると登ってきた疲れも吹き飛びます!
少し進むと迂回ルートと合流し、いよいよ山頂が近づいてきたのを実感。
さらに進むとロープウェイ山頂駅の道と合流しました。
観光客もちらほら見かけ、岐阜城が目の前に見えてきました。


登山開始から約30分ほどで岐阜城に到着。



ここからは岐阜市街や長良川が一望できて晴れた日には遠くの山並みまで見渡せます!
ひと息つきながら戦国時代に思いを馳せてみるのもいいですね。
鼻高ルートを経由して大参道ルート
山頂を楽しんだので下山します。
鼻高ルートまでの下山は急な坂や狭い道があるので足元には注意しましょう。
少し下ると「鼻高ルート」と「瞑想の小道」の分岐が見えてきました。
鼻高ルートは比較的緩やかな道が多い印象。


道中で景色が開けて長良川が綺麗に見えて癒されながら歩きました。
大きな木の梯子がある場所もあるので、そこは慎重に下りましょう。


さらに進むと大参道ルートとの分岐があり、ここからはより緩やかな道が続くのでのんびりと歩きながら駐車場へ向かいました。
山頂から約1時間ほどで無事に登山口に到着!



充実した時間を過ごすことができました。
お疲れ山でした!
金華山:登山の注意点とアドバイス
金華山登山のQ&A|よくある質問に答えます
ロープウェイだけでも岐阜城に行ける?
はい、ロープウェイだけで山頂近くまで行き、そこから徒歩5分ほどで岐阜城にアクセス可能です。
登山が難しい方や観光目的の方でも、手軽に岐阜城と山頂の絶景を楽しめるのが金華山の魅力の一つです。
ロープウェイの詳細
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 区間 | 岐阜公園山麓駅 ⇔ 金華山山頂駅 |
| 所要時間 | 約4分 |
| 料金(往復) | 大人:1,100円 / 小人:550円(2025年11月時点) |
| 運行時間 | 9:00〜17:00(季節により変動あり) |
晴れた日は山頂から長良川や岐阜市街を一望できるので、観光ついでの立ち寄りにもぴったりです。
雨の日でも登れる?
- 岩場や急斜面が滑りやすくなる
- 道がぬかるみやすく、特に東坂・馬の背ルートは危険度が増す
- 展望が楽しめない可能性が高い
どうしても訪れたい場合はロープウェイを利用し、岐阜城の観光のみにとどめるのが安全です。
登山目的であれば、天候が安定している日を選ぶのがベストです。
小さな子ども連れでも大丈夫?
はい、ルート選びを工夫すれば、小さなお子さんと一緒でも金華山登山は十分楽しめます。
おすすめは「大参道ルート」や「めい想の小径」です。これらは比較的道幅が広く、傾斜も緩やかで整備されているため、小学生以上であれば無理なく登れるでしょう。
- 3歳以下のお子さんは登山ではなく、ロープウェイの利用がおすすめ
- 子ども用の登山靴や滑りにくい靴を用意する
- 頂上にトイレや休憩場所もあるので、無理せずこまめに休憩を取る
- 滑落の危険がある岩場ルート(東坂・馬の背)は避ける
「登りは登山、下りはロープウェイ」というプランも無理がなく、親子で楽しく山の自然にふれられる機会になります。
まとめ|金華山登山は初心者にぴったりの低山アドベンチャー
金華山は標高329mという低山ながらも急登・岩場・森林・歴史スポットなどがギュッと詰まったまさにミニ登山アドベンチャー。
初心者でも無理なく登れるルートが複数整備されており、岐阜城の観光と合わせて楽しめるのが大きな魅力です。特に今回紹介した「東坂ルートから岐阜城を目指し、鼻高ルートと大参道で下山する周回コース」は変化に富んだ道のりと絶景が楽しめるおすすめのコースです。
自然に癒されたい方や、登山デビューを考えている方にはうってつけの山です。
ぜひ次のお休みは、金華山で心地よい冒険を体験してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。



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