こんにちは、やまはちです!
秋が深まった紅葉の時期に御在所岳へ登ってきました。
紅葉に染まる山々を楽しみながら、心地よい山歩きを堪能できるこの時期はまさに登山のベストシーズンです。
御在所岳の紅葉を楽しむためのヒントやアドバイスを参考にして、素敵な登山を計画してみてください!
御在所岳の基本情報
御在所岳は標高1,212mの山で鈴鹿山脈に属しています。
日本百名山には選ばれていませんが、それに匹敵する人気の山です。
御在所岳の最大の魅力といえばなんといってもその奇岩です。
神秘的な造形は見る人に神々しさを感じさせます。
地蔵岩
中でも地蔵岩は特に有名です。
2つの岩の間にサイコロのような岩が乗った形状は自然のアートと言えるでしょう。
行きやすさ
山頂への行きやすさも特徴の一つです。
なんと山頂手前までロープウェイでアクセスが可能。
厳しい登山をせずとも気軽に山頂を訪れることができます。
観光客や家族連れにも大人気のスポットです。
ルートとコース紹介
今回のコース
御在所岳 紅葉 / ヤマハチさんの御在所岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
僕は中登山道を通って山頂に向かい、下山はロープウェイを利用しました。
そのため、ロープウェイ駅の湯の山温泉駅に車を停めてそこから中登山口まで約30分歩いて向かいました。
駐車場情報
ロープウェイ駐車場
住所:〒510-1233 三重県三重郡菰野町菰野
料金:1日1,000円
可能台数:約250台
営業時間:24時間出庫可能
トイレ:近くに有り
登山記録
2022年11月2日の登山記録です。
ロープウェイ駐車場からおよそ30分で中登山道に到着。
登山口までは道が舗装されているのですが傾斜があるのでちょっと疲れました。
道にも迷いやすいので注意しましょう。
中登山道からは本格的な登山道になります。
登山スタートからいきなり急登で始まりました。
途中で遠くに山頂とロープウェイが見えます。
約30分かけておばれ岩と名付けられた大きな四角い特異な岩石まで100mを一気に登りました。
4合目(おばれ岩)
4合目(おばれ岩)に到着。
この岩の大きさに圧巻。
おばれ岩は真ん中で分かれている岩でした。
こんな写真を撮ることができます。
おばれ岩を過ぎて登っていくとだんだん岩場が増えてきました。
5合目(展望所)
5合目(展望所)に到着。
ここはだいぶ開けた場所でたくさんの人が休憩をしていました。
休憩するのにおすすめ。
やっと半分です。山頂もさっきより近くに見えますがまだまだ遠いですね。
地蔵岩
そして、次に現れるのが御在所岳で最も有名な奇岩である地蔵岩。
「絶対に落ちない」奇岩として有名です。
すごい角度で立っているので自然の凄さに感動。
6合目(キレット)
その後にキレットと名付けられたV字に切り裂かれた場所が待ち受けてました。
鎖場があり、鎖を使いながら下りました。
ここは特に注意が必要です。
キレットを超えるとさらに勾配が急になります。
7合目(かもしか広場)
7合目のかもしか広場に到着。
ここまで来ると地上からの高さもあり見晴らしが良いです。
そして、御在所岳の特徴的な岩場を登っていきます。
手が汚れたり、傷付いてしまうので手袋があると便利。
富士見岩展望台に到着後はほとんど平坦な道のりでした。
山頂付近は公園になっていてロープウェイで登ってくる観光客と合流して大変賑わっています。
山頂はだいぶ紅葉が色づいていました。
山頂公園駅から御在所岳山頂まではリフトを利用しました。
山頂公園駅からリフトも頂上に向かって運行しているので疲れてしまった時は利用するのも良い選択です。
ちなみに徒歩だと約20分で行くことができます。
山頂
リフトを降りたらすぐ山頂でした。
山頂に到着後、記念に撮影。
山頂は滋賀県と三重県の県境になっているようです。
山頂は景色があまり見えないので景色が見える望湖台まで行きました。
岩場を登ると景色が開けて素晴らしい眺めです。
鈴鹿セブンマウンテンの山々が見えました。
山頂で昼食後、ロープウェイを利用し下山。
お疲れ山です。
下山後の立ち寄りスポット
アクアイグニス 片岡温泉
登山の疲れを癒すために温泉に立ち寄るのがおすすめです。
今回訪れたのは「アクアイグニス」。
美しい自然に囲まれた温泉とリラクゼーションスペースが魅力です。
広々とした露天風呂ではゆったりと温泉を楽しみながら、登山で疲れた体をじんわりと癒すことができました。
まとめ
御在所岳は最初に登りがきつくて大変だったのですが登っているうちにだんだん楽しくなってきて最終的には楽しく登れました。
山を計画する際は天候や体調に十分配慮し、安全第一で楽しんでください。
この記事で紹介したヒントやアドバイスが、皆さんの素敵な登山計画の参考になれば幸いです。
御在所岳の美しい紅葉を自分の目で確かめ、その魅力を心ゆくまで楽しんでください。
次回の登山記録もお楽しみに!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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