
皆さんこんにちは、やまはちです!
今回は立山連峰の魅力をたっぷりと堪能するため、雄山、大汝山、富士ノ折立を1泊2日でテント泊縦走してきました。
絶景の連続と山々の圧倒的な迫力を感じながらの登山はまさに特別な体験でした。
気温差が大きくなる秋の登山装備は万全ですか?
秋は昼と朝晩の気温差が大きく、装備選びに迷う方も多い季節。



昼は暑いのに、山頂で震えた



そんな秋登山のあるあるを防ぐには装備の見直しがカギ。
登山をもっと快適に安全に楽しむためのアイテムを以下にわかりやすくまとめました。
\こちらもチェックしてみてください!/
- テント泊や縦走登山に興味がある方
- 立山連峰の基本情報やルートを知りたい方
- 立山連峰での登山計画を立てたい方
- 立山連峰の絶景や自然を楽しみたい方
- 雄山、大汝山、富士ノ折立などの名峰を巡りたい方
立山の見どころ


雄山のみを指して立山ということもありますが、厳密には立山と称する単独峰は存在しません。



立山登山の起点となるのは室堂です。
この周辺にはレストランや売店、ラウンジ、宿泊施設が充実し整備がいきとどいた遊歩道もあります。
- 標高: 3,015m(雄山)
- 所在地: 富山県中新川郡立山町
- 山域: 北アルプス(飛騨山脈)
- 主なピーク:
雄山(おやま): 3,015m
大汝山(おおなんじやま): 3,015m
富士ノ折立(ふじのおりたて): 2,999m
【絶景スポット!】雄山


山頂からの眺め、立山神社峰本社での参拝、四季折々の美しい景観など、訪れるたびに新たな感動を得られる魅力が詰まっています。
次回の立山登山ではぜひ雄山の魅力を存分に堪能してください!
【絶景スポット!】雷鳥沢キャンプ場


雷鳥沢キャンプ場(らいちょうざわキャンプじょう)は北アルプスの立山連峰に位置する山岳キャンプ場で標高2,300mの高地に広がる絶景ロケーションが魅力です。



アクセスの良さと豊かな自然環境から、登山者だけでなく自然好きのキャンパーにも人気!
登山や温泉、星空観賞といった多彩な楽しみ方ができるので初心者から経験者まで幅広い層におすすめです。
雷鳥沢キャンプ場の基本情報
電話番号:090-1632-9141(雷鳥沢野営管理所)
住所:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
幕営数(最大):300
水場:有り
トイレ:有り
営業日:4月20日(土)から10月下旬(2024年)
休業日:冬季(10月下旬~4月下旬)
料金:1泊1名につき1,000円
※小学生以下無料
※事前予約は不要
雷鳥沢キャンプ場の詳しい情報はこちら
立山へのコース紹介とアクセス情報
立山へのアクセス情報





立山に登るにはまず室堂まで来る必要があります。
アルペンルートには富山側の立山駅と長野側の扇沢駅のどちらかから入ることになります。
詳しくは立山黒部アルペンルートのサイトを参照してください。
立山周回コース詳細 (所要時間:約6時間)
今年初テント泊 立山(富士ノ折立)・立山(大汝山)・立山(雄山)を登山 / ヤマハチさんの立山(雄山)・立山・立山(富士ノ折立)の活動データ | YAMAP / ヤマップ



室堂登山口からスタートしました!
- 1日目:室堂登山口→みくりが池→雷鳥沢キャンプ場
所要時間:1時間
距離:約2km - 2日目:雷鳥沢キャンプ場→富士ノ折立→大汝山→雄山→一ノ越→室堂登山口
所要時間:約5時間(休憩含まず)
距離:約6km
コースやアクセス情報をチェックした後は事前の登山計画と装備の準備がとても大切です。
特に、これから登山やハイキングを始めてみようと思っている方にとっては不安や疑問もあるかもしれません。



そんな方のために、登山の基本やおすすめのギアをまとめた記事をご用意しました。
立山の登山記録
2023年6月25日と26日の登山記録です。
1日目は室堂から「みくりが池」や「地獄谷」を通って雷鳥沢キャンプ場を目指しました。


室堂登山道から約15分で「みくりが池」に到着。



すごく青くてキレイな池!
この池には魚がいないみたいです・・。
途中で日帰り入浴ができる施設もありました!
室堂登山口から雷鳥沢キャンプ場までは石畳の舗装された道でとても歩きやすかったです。
登山しない方でも簡単に来ることができると感じました。
雷鳥沢キャンプ場


室堂登山口から約2時間で「雷鳥沢キャンプ場」に到着。
お昼の15時前くらいに着いたのですが、テントを張っている人は数組と少なく場所選びや寝る時など快適に過ごせました。
夜勤明けでの登山でしたので夕方までテントで爆睡しちゃいました。


夜は持参した飛騨牛を朴葉味噌と一緒に食べました。
- 市販の朴葉と味噌(岐阜県のお土産売り場に有り)
- 飛騨牛 適量
- しめじ 適量
- 人参 適量
- ネギ 適量
フライパンに具材をのせて焼くだけで簡単に作れるので、ぜひ料理してみてください。
雪と山とのコントラストが素晴らしいですね。


2日目はいよいよ立山を縦走します。
木の橋を渡りキャンプ場とさよなら。
始めは黄色のペンキ矢印を頼りに行きました。


その後、道が雪に覆われていたのでYAMAPを頼りに登りました。
途中から一気に急登を登り、稜線上まで行きます。


雷鳥沢キャンプ場から1時間30分でようやくこの道の全貌が見えました。


しばらく進むと稜線が見えてきました。
この稜線の風景が素晴らしく、思わず写真を撮りました。



景色が良くて、まるで異世界!
この稜線を渡った先に「富士ノ折立」があります。
きれいな稜線歩きは楽しかったです。
稜線からはキャンプ場が見え、高い所まで登ってきたんだなと実感しました。
道幅は狭いので注意が必要です。
この先からはすごい急な坂・・。
立山:富士ノ折立


「富士ノ折立(2,999m)」に到着。



あと1mで3000mはなんかおしい・・。
富士ノ折立からは黒部ダムや後立山連峰の山々、剱岳が見えました。
次は「大汝山」に向かいます。
ここから約20分です。
立山:大汝山


「大汝山(3,015m)」に到着。
山頂はすごく狭ったです。
ここから「雄山」まで約10分で行けます。


途中で雷鳥に遭遇。
2回とも2羽で行動していました。
5〜6月頃にかけてペアで離れることなく共に行動しているところを観察できます。



人慣れしているかんじで近くを歩いていたのでなんかほっこりしました
こんな山の上に雷鳥がいるなんてびっくりしました。
立山:雄山


「雄山(3,015m)」に到着。
人気なのか雄山は人が多い?!
山頂には雄山神社があり、景色は室堂平を一望できました。
天気が良い日は白山を見ることができるとの事でしたが、分からず・・。
ちょうどお昼頃だったので昼食した後、室堂登山口まで下山して行きます。
急な岩の道を下りていきます。
一ノ越までは登りと下りで道が違うのですれ違いがなく楽でした。
3-5 | 一の越山荘まで下山


急な岩の道を下りると「一の越山荘」に到着。
こちらの山荘ではトイレと給水ができます。


ここからでも室堂が一望できます。
「一の越山荘」から「室堂登山口」までは緩やかな道で約1時間位かけて下山し、「室堂登山口」に到着しました。
お疲れ山!
立山の縦走登山を終えて



今回は立山連峰の雄山、大汝山、富士ノ折立を1泊2日でテント泊縦走してきました。
立山連峰の絶景と迫力を存分に味わえるこの縦走ルートは初心者から中級者や上級者まで幅広い登山者におすすめです。
山々の雄大な景色に囲まれながらの登山は心身ともにリフレッシュできる特別な体験でした。
安全に登山を楽しむためには事前の準備と情報収集が大切です。
この記事が皆さんの登山計画に役立ち、素晴らしい立山連峰の縦走体験をサポートできれば嬉しいです。
ぜひ次回の登山で立山連峰の雄大な自然を満喫してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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