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ソロ登山で味わう納古山|静けさと絶景が待つ「ちょうどいい山」へ

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やまはち
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皆さんこんにちは、やまはちです!

静かな山を自分のペースで歩きたい

そんな気持ちがふと湧いてきた朝。

久しぶりのソロ登山に選んだのは岐阜県の里山・納古山(のこやま)。

標高632.9mと控えめながら、登るたびに新しい発見がある懐の深い山です。

本記事では変化に富んだ登山道や山頂からの絶景、アクセス・駐車場情報まで詳しくご紹介!


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やまはち
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この本には今回ご紹介する納古山の情報も掲載されています。

登山コースの選び方や注意点、季節ごとの楽しみ方まで納古山をきっかけに山登りを始めたい方にも役立つ内容になっています。

この記事はこんな方におすすめ
  • 登山初心者〜中級者の方
  • 日帰りで登山を楽しみたい方
  • 低山だけど満足感のある山を探している人
  • 岐阜・東海エリアで気軽に行ける登山スポットを知りたい人




納古山

岐阜県にある標高632.9mの山。

地元の人たちに親しまれながらも、近年は県外から訪れる登山者も増えているその理由はいくつもの魅力がぎゅっと詰まっているからです。

数字だけ見ると控えめに思えるかもしれませんが、一歩足を踏み入れれば、その印象はきっと変わります。

やまはち
やまはち

まず感じるのは「変化に富んだ登山道の楽しさ」

登山コースは初級から中級まで複数あり、木漏れ日の中をゆったりと歩く穏やかな森道から、手足を使って登る岩場まで自然と一体になれる瞬間が連続します。

特に中級コースは適度な勾配と小さなチャレンジが続き、「登っている」という実感が味わえるのが魅力です。

以下に入道ヶ岳の基本情報をまとめました。

  • 標高: 632.9m
  • 所在地: 岐阜県加茂郡七宗町・美濃加茂市
  • アクセス:
    【車】東海環状自動車道「美濃加茂IC」から約30分
    【電車+タクシー】JR高山本線「上麻生駅」からタクシーで約15分
  • 気候:
    春(3〜5月):新緑が美しく、登山シーズンの始まりに最適
    夏(6〜8月):蒸し暑くなるが、木陰が多く比較的歩きやすい
    秋(9〜11月):紅葉が見頃、ベストシーズン
    冬(12〜2月):積雪は少ないが、朝夕は冷え込みが強く霜や凍結に注意
    ※冬場は軽アイゼンがあると安心です
名古屋方面の景色
名古屋方面の景色
白山方面の景色
白山方面の景色

天気が良ければ、御嶽山や白山連峰まで見渡せる絶景が広がり、標高以上の感動をもたらしてくれます。

春は新緑、秋は紅葉、冬には霧氷や雪景色と四季折々の表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。

何度訪れても飽きることがありません。

沢沿い
沢沿い
岩場
岩場
林道
林道

納古山の登山ルートは初級〜中級まで複数あり、樹林帯、岩場、尾根道と様々な風景が楽しめます。

中級コースではちょっとした岩場の登りや木の根が張り巡らされた道を進むスリルもあり、低山とは思えない「登った感」が味わえるのが大きなポイントです。




納古山 三年ぶり / ヤマハチさんの納古山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
やまはち
やまはち

今回は中級コースで登り、中級コース→尾根コースで下山しました!

周回の所要時間:約2時間(休憩時間含まず)
周回距離:約4.4km 




駐車場はいくつかあるのでおすすめをご紹介します。

納古山第1駐車場
やまはち
やまはち

今回は納古山第1駐車場を利用しました!

料金は無料で約6台ほど駐車できます。

住所
  • 〒509-0403 岐阜県加茂郡七宗町中麻生
納古山第2駐車場
やまはち
やまはち

中級コースに一番近い駐車場になります。

料金は無料で約3台ほど駐車できます。

住所
  • 〒509-0401 岐阜県加茂郡七宗町
納古山第2駐車場にある仮設型トイレ

納古山第2駐車場に仮設型のトイレがあります。




2025年5月8日の登山記録です。

今回は久々のソロ登山。

数年ぶりの納古山ということで少しだけ緊張しながらもワクワクした気持ちでスタートしました。

第一駐車場に車を停め、登山口までは舗装された道を10分ほどのんびり歩きます。

やまはち
やまはち

朝の空気はひんやりしていて頬を撫でる風が気持ちよく、すでに「山に来たなぁ」という感覚がじんわり。

中級コースの登山口

やがて中級コースの登山口に到着。

ここからが本格的な登山の始まりです。

沢沿い

登り始めは沢沿いの道。

水のせせらぎを聞きながら緩やかな登りを進むこの区間はとても癒される時間でした。

何度か渡る木橋の足音が静かな森に響き、早朝の山らしい静寂が広がっています。

水場
やまはち
やまはち

沢の終点には小さな水場もあり、手を濡らしてリフレッシュ。

水場を過ぎたあたりから、道は徐々に傾斜を増していきます。

尾根道との合流地点を過ぎるといよいよ急登に突入。

ここからが納古山の中級コースらしい本領発揮。

岩場

岩場や木の根が現れ、少しずつ足元にも意識が必要になります。

でも、こういう変化のある道が山歩きの醍醐味でもありますよね。

岩を手でつかみながらよじ登るような場所もあり、ちょっとしたアスレチック気分。

手袋必須!

全身を使って登ることで、体も目覚めていく感覚があります。

やまはち
やまはち

ふと振り返ると、登ってきた道が遠くに見えていて、「ああ、結構登ってきたんだな」とちょっとした達成感。

岩場を抜けたところに展望スポットがあり、しばらく立ち止まって景色を眺めました。

まだ朝の光がやわらかく、山々が淡く霞んでいるのが幻想的。

心がすっと落ち着く瞬間です。

そこから少し歩くと初級コースと合流。

納古山の山頂

ラストスパートのゆるやかな登りを越え、登山口から約1時間ちょっとで山頂に到着しました。

山頂は広々としていて、のんびり過ごせる空間。

やまはち
やまはち

何よりも白山や北アルプスの稜線が見えたときの感動は格別でした。

そして、納古山のゆるキャラ「のこりん」の小さな看板がなんとも微笑ましく、思わずにっこり。

ランチタイム

地元のパン屋さんで買ってきたハンバーガーを取り出し、紅茶と一緒にちょっと贅沢な山ランチ。

風に吹かれながらのこの時間は、日常の喧騒から完全に離れたごほうびです。

尾根道

下山は中級コースを途中まで戻り、分岐から尾根道へ。

尾根道は人が少なく、静けさに包まれた森の中をアップダウンを繰り返しながら歩きます。

ときどき聞こえる鳥のさえずりと、木々の葉が揺れる音だけがBGM。

気づけば、心のざわつきもすっかり消えていました。

最後は林道を抜けて第一駐車場へ。

朝より少し暖かくなった空気と、山を歩いた後の心地よい疲労感。

「あっという間だったな」と感じるくらい、充実した山行でした。




やまはち
やまはち

納古山の登山を終えて、あらためて感じたのは「やっぱり地元の山っていいな」という素直な気持ちです。

標高は高くなくても道のりにはしっかりとした手ごたえがあり、何より静けさの中に身を置くことで、自然と心が整っていくのがわかりました。

今回は久しぶりのソロ登山ということもあり、自分のペースで歩き、立ち止まり、感じることができたのも大きな収穫。

山頂での絶景と紅茶の味は、きっとしばらく忘れられないでしょう。

納古山は登るたびに新しい発見があり、「また来たい」と思わせてくれる懐の深い山です。

静かな森、変化に富んだ登山道、遠くに広がる白山や北アルプスの眺め——どれも心に残る風景でした。

また季節を変えて、納古山に会いに来ようと思います。

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