
皆さんこんにちは、やまはちです!

休日にリフレッシュしたいけど、時間がない…。

中部地方には、登山初心者でも短時間で壮大な景色を楽しめる山がたくさんあります。
今回は気軽に挑戦できて絶景もしっかり味わえるおすすめコースを3つご紹介します。
達成感たっぷりの自然体験、ぜひ次の休日に出かけてみてくださいね。
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1 | 短時間で絶景を楽しむ登山とは?

登山初心者にとって「無理なく登れること」と「感動できる景色が待っていること」はとても大事なポイントです。
特に中部地方はロープウェイやゴンドラなどを活用することで標高を一気に稼ぎ、短時間で高山の絶景を楽しめる山が揃っています。
1-1 | 短時間で絶景登山のメリットって?
短時間で登れる山のいいところは、ただ楽なだけじゃありません。
こんな魅力がぎゅっと詰まっています!

しかも、道が整備されているコースが多いので地図を読むのが苦手な人でも比較的安心して歩けますよ。
1-2 | こんな人におすすめ!

がっつり長時間歩かなくても、短い時間で「ここまで来た!」という感動が味わえるので最初の一歩には本当にぴったりなんです。
これからご紹介する中部地方のコースはどれも初心者さんに優しく、絶景もしっかり楽しめる場所ばかり!
次の休日はリュックひとつ背負って自然の中へ出かけてみませんか?
2 | 登山初心者向け!短時間で絶景が楽しめる中部地方おすすめコース3選
2-1 | 入笠山(長野県)


初めての登山にちょうどいい山ないかな?

そんな方にぴったりなのが、長野県・富士見町にある入笠山です!
道もよく整備されているので、初心者の方でも安心して楽しめます!
自然いっぱいの高原をのんびり歩く感覚なので、登山デビューにもおすすめですよ!
【注意点】
手軽とはいえ、やはり山は山。ちょっとした準備が大切です。
- 標高が高めなので、春や秋は冷え込むことも多いです。ウィンドブレーカーやフリースなど、防寒対策はしっかりと。
- 花の季節(5〜6月のスズラン)や、紅葉シーズン(10月頃)はとても人気なので、早朝にスタートするのがベスト!
ゴンドラの始発時間をチェックしておきましょう。
また、入笠湿原やマナスル山荘など、途中で寄り道スポットもたくさんあるので時間に余裕を持ったプランがおすすめです!
ワンポイントアドバイス

入笠山は「山登り」と「高原ハイキング」のいいとこ取りができる山。
急な登りも少ないので歩きながら花や景色をじっくり楽しめます。
特に春のスズラン群生地は必見!
世界的にも珍しい、自然の中で咲くスズランを見ながらの登山は、まるで別世界にいるような気分になりますよ。
実際に登った体験レポはこちら!(冬山)
入笠山の魅力をたっぷり写真付きで紹介した登山レポートも公開しています!
ゴンドラの乗り方から山頂の絶景、ランチスポットまで詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてみてください♪
>>入笠山へ雪山登山
登山前に一度読んでおくと、よりスムーズに山旅が楽しめます!
2-2 | 立山(富山県)

日本屈指の山岳観光ルート、立山黒部アルペンルートを利用して室堂(標高2,450m)まで一気にアクセス!
そこから目指すのは立山連峰のひとつ、標高3,003メートルの雄山(おやま)です。
室堂から雄山山頂までは片道1.5〜2時間ほどのトレッキング。
本格的なアルプスの大自然を初心者でも比較的短時間で味わえる、超贅沢なルートです。
【注意点】
立山は「手軽にアクセスできる」とはいえ、標高はしっかり高いので注意が必要です。
- 雄山へ向かう最後の区間は、やや急な岩場を登る場面も。慎重に一歩一歩、無理せず登りましょう。
- 天候は変わりやすく、急にガスが出たり、風が強くなったりすることも。
雨具と防寒具は必携! - 高山病予防のため、最初はゆっくりペースで歩くことを心がけましょう。
初心者の方でも、無理をせず、体調を最優先に行動すれば、安全に楽しめます!
ワンポイントアドバイス

「いきなり3,000m級はちょっと不安かも…」という方は無理に雄山を目指さず、室堂周辺をのんびりハイキングするだけでも大満足できます!
みくりが池を1周するだけでも広大な山岳景観と高山植物の可憐な花々を楽しめますよ。
立山は、登るだけじゃなく、歩いているだけで感動できるフィールドなんです🌿
実際に登った体験レポはこちら!
室堂から雄山を目指した登山ルートやみくりが池・地獄谷の景色をたっぷり紹介した体験レポートも公開中!
写真たっぷりで、実際の雰囲気をリアルに感じられる内容になっています。
出発前に読んでおくと、立山での一日がさらに充実すること間違いなしです!
2-3 | 木曽駒ヶ岳(長野県)

木曽駒ヶ岳は、中央アルプスを代表する名峰。
登山初心者にもうれしいのが、標高2,612メートルの千畳敷カールまでロープウェイでひとっ飛びできること!
スタート地点がすでに高地なので、そこから山頂(2,956m)までは往復約3〜4時間で登頂できちゃいます。
標高差を体感しながら、本格的な高山登山の雰囲気を味わえる初心者にも最高のフィールドです!
【注意点】
ただし、いくつか気をつけたいポイントもあります。
- 標高2,600m以上は空気が薄くなりがちなので、ロープウェイを降りたらすぐ歩き出さず、10〜20分は休憩して体を慣らすのがおすすめ。
- 真夏でも山の上はひんやり。防寒着(ウィンドブレーカーやフリース)を必ず持っていきましょう。
- 天候が急変しやすいので、レインウェアも必携!
特に高山病は自覚がないうちに進むことがあるので「少しでも体調がおかしい」と思ったら無理をせず引き返す勇気も大切です!
ワンポイントアドバイス

木曽駒ヶ岳の下山後にぜひ立ち寄りたいのが、駒ヶ根市内にある温泉やグルメスポット。
特に名物の「駒ヶ根ソースカツ丼」は登山の疲れた体にガツンと染みわたります!
温泉でリフレッシュして、美味しいご飯を食べて、最高の一日を締めくくりましょ。
実際に登った体験レポはこちら!
木曽駒ヶ岳の絶景や登山ルート、千畳敷カールの様子を詳しくレポートした記事も公開中です!
登る前にチェックしておくと、当日のイメージがぐっと具体的になりますよ!
3-1 | 短時間登山を安全に楽しむコツ
短時間で楽しめる登山とはいえ、山の自然は予想以上に厳しいこともあります。
せっかくの絶景を安全に、心から楽しむためにここで大切なポイントをしっかり押さえておきましょう!
3-1 | 天気予報を必ず確認しよう

登山の日は、出発前に必ず天気予報をチェック!
特に山の天気は変わりやすく、麓では晴れていても、山頂ではガスに包まれていることもよくあります。
登山地の「ピンポイント天気予報」や「山専用の天気アプリ」を活用するとより安心です。
雨や強風の予報が出ている場合は、無理せず予定を変更する勇気も大切です。
3-2 | 水分補給・行動食をこまめに取ろう

短時間とはいえ、標高が高い山では思った以上に体力を消耗します。
こまめな水分補給と、少しずつエネルギー(行動食)を取るのが、バテずに歩くコツ!
「ちょっと疲れたな」と思ったら、立ち止まって休憩しながらエネルギー補給しましょう。
3-2 | 防寒対策と雨具をしっかり準備
標高が高い場所では、季節を問わず急激に冷え込むことがあります。
たとえ真夏でも、ウィンドブレーカーやフリースなどの防寒着は必ず持参しましょう!
また突然の雨に備えて、軽量のレインウェア(上下セパレートタイプがおすすめ)も必携です。
「山では晴れていても雨具を持つ」のが、基本中の基本です。
3-3 | 自分のペースで無理せず楽しもう
「早く登りたい!」と思う気持ちはわかりますが、登山は競争ではありません。
呼吸が乱れないくらいの、ゆっくりマイペースが、結果的に疲れにくく、安全に登れるポイントです。
特に標高2,000mを超える山では、高山病のリスクもあるので、最初から飛ばさず、こまめに休憩を取りながら進みましょう。
景色を楽しみながら、のんびり歩く――それが、短時間登山の一番の醍醐味です。
4 | まとめ
中部地方には、登山初心者でも短時間で挑戦できる絶景スポットがたくさんあります。
今回ご紹介した「木曽駒ヶ岳」「入笠山」「立山」はいずれもアクセスが良く、感動的な景色を手軽に味わえる、まさに【初めての登山】にぴったりなコースばかり。

本当に自分に登れるかな?

そんな不安も、実際に一歩踏み出してみればきっと吹き飛ぶはずです。
登りきった先に待っているのは写真では伝わりきらない、本物の絶景と心に残る達成感。
自然に包まれる喜びは、きっとあなたの毎日にも新しいエネルギーを運んできてくれるでしょう。
次の休日はリュックを背負って、絶景を探す小さな冒険に出かけてみませんか?
きっと素敵な「はじめての山の思い出」が待っています!
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