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【恵那山登山記録】静けさに癒されるソロ登山|苔の森と絶品山ごはん

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やまはち
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皆さんこんにちは、やまはちです!

岐阜県と長野県の県境に位置する日本百名山・恵那山(2,191m)

静かな自然と苔むす登山道、そして登りごたえのある急登が魅力のこの山を登ってきました。

広河原登山口からのルートや山頂の様子、避難小屋やランチの様子まで詳しくご紹介!

恵那山に初めて挑戦する方の参考になれば嬉しいです。

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やまはち
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この記事はこんな方におすすめ
  • 静かな登山を楽しみたい方
  • 日本百名山をゆっくり巡りたい方
  • 苔や森の雰囲気が好きな方




恵那山

岐阜県と長野県の県境にそびえる恵那山(2,191m)

日本百名山のひとつでありながら、派手さはなく「地味な山」と語られることもありますが、実際に登ってみるとその静寂と深い森の美しさに心が洗われます。

静かな自然の中をじっくり味わいたい人にはまさにぴったりの山です

以下に基本情報をまとめました。

  • 標高:2,191m
  • 所在地:岐阜県中津川市/長野県阿智村
  • 山域:中央アルプス南端
  • 登山レベル:初心者〜中級者向け

アクセスが良く、日帰りも可能なことから、気軽にチャレンジできる山として人気があります。

下山中の景色

山頂周辺は樹林帯に囲まれていますが、一部開けた場所からは景色が楽しめます。

静かな達成感に浸れる瞬間です。

苔むした森

有名なアルプスのような絶景こそ少ないものの、登山道はしっかり整備され、深い原生林の中を歩くことができます。

とくに苔むした森の雰囲気はまるでジブリの世界に迷い込んだよう。




やまはち
やまはち

今回は広河原登山口を利用しました。

往復の所要時間:約5時間(休憩時間含まず)
往復距離:約11.2km 

広河原登山口駐車場
やまはち
やまはち

広河原登山口駐車場を利用しました。

料金は無料で約50台ほど駐車できます。

住所

〒395-0304 長野県下伊那郡阿智村智里

トイレ

トイレは駐車場付近にあります。




2025年5月22日の登山記録です。

今日も前回に続きソロ登山。

登山口までの舗装された道
登山口までの舗装された道
登山口
登山口

駐車場に車を停め、舗装された林道を歩くこと約30分で広河原登山口に到着。

道中は沢沿いで涼しい風が心地よく、自然の中へ入っていくワクワク感が高まります。

序盤の登山道
序盤の登山道

登山口から川を越えると急登が始まります。

岩場や木のツルをつかみながら慎重に一歩ずつ。

足元に集中する時間が続きますが、しっかりと登りごたえがあり、充実感もひとしお。

登山口から1.2km地点には標識があり、「山頂まであと1.9km」の表示。

ここまで急登だったため、息も上がり気味。

だけど、ここから景色が開けてくるというご褒美が待っていました。

開けた景色
やまはち
やまはち

標識を越えてしばらく進むと開けた道に変わり、振り返ると遠くの山々が姿を現してテンションが一気に上がります。

空気もひんやりとしてきて、登山口の蒸し暑さが嘘のよう。

遠くの山肌にはまだ雪が残っていて、5月とは思えない風景に驚きました。

苔の森

山頂まであと5分というところで登山道は岩場、わきが苔に覆われた風景に変わります。

まるで北八ヶ岳のような幻想的な雰囲気でここが今回のハイライトでした。

そして、登山開始から約2時間30分で恵那山山頂に到着。

広々としており、休憩にはうってつけ。

ただ展望台からの眺望は物足りない印象でした。

小さな神社
小さな神社
避難小屋
避難小屋

せっかくなので、山頂から15分ほど歩いて避難小屋へ。

道中にはいくつかの小さな神社があり、安全に登ってこられたことへの感謝を込めて手を合わせました。

避難小屋からの景色も控えめでしたが、近くの岩場に登るとなんとか展望が開ける場所も。

景色

空はあいにくの曇り模様でしたがそれでも静けさが心に染みます。

ランチタイム

13時ごろ、避難小屋でランチタイム。今回は久しぶりに山ごはんを調理!

  • 🥩 飛騨牛をじっくり焼いてジュワッとジューシー
  • 🍝 市販のパスタソースを使ったミートスープペンネ
  • 🥖 パンを添えて山のフルコースに
ミートスープペンネ1人前)
※材料は下記になります
  • ペンネ 適量
  • 玉ねぎ 半玉
  • しめじ 少量
  • 市販のミートソース 1袋
  • チーズ
  • ブラックペッパ 適量

静かな山頂で一人、自然に囲まれながらの贅沢なランチは、何ものにも代えがたいひとときでした。

晴れて登山道からの景色が一変

下山中は雲が一時的に晴れて登山道からの景色が一変!

開けた場所では思わず足を止め、しばし景色に見惚れてしまいました。

花

また登山中には気づけなかった可憐な小さな花に出会えたのも嬉しい発見でした。

名前はわからないけれど、こういう出会いがソロ登山の醍醐味でもありますね。

そして、山頂から約2時間ほどで無事に駐車場へ。

お疲れ山でした!

静かな森に包まれ、苔むした登山道を歩き、時おり開けた場所から望む山々の景色。

そして、山頂での贅沢なランチと小さな花との出会い。

やまはち
やまはち

恵那山は派手な絶景こそ少ないものの、自分自身とじっくり向き合える、深く豊かな時間を与えてくれる山でした。

今回はソロでの山行でしたが、不思議と孤独は感じず、むしろ自然との一体感に心が安らぎました。

次はぜひ、晴天の日にまた登りに来て今回見られなかった絶景を楽しみたいと思います。

これから恵那山に登る方へ。

「静かに、そして丁寧に山を味わう」、そんな時間を求めているなら、恵那山はきっと応えてくれるはずです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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