やまはち皆さんこんにちは、やまはちです!
そんな気持ちがふと湧いてきた朝。
久しぶりのソロ登山に選んだのは岐阜県の里山・納古山(のこやま)。
本記事では変化に富んだ登山道や山頂からの絶景、アクセス・駐車場情報まで詳しくご紹介!
寒さを楽しめる快適な冬山歩きへ



あなたも冬の登山で「寒さが怖い」や「装備が不安」と感じていませんか?
でも大丈夫。
正しい装備を知り、手に入れるだけであなたの冬の山歩きは劇的に変わります。
- 雪景色を楽しみながら、汗冷えせずに最後まで気持ちよく歩ける
- 風が吹いても体温をしっかりキープ
- 滑りにくい装備で転倒の不安が減り、安心して絶景を楽しめる
こうした快適な体験が特別な準備をしなくても、手軽な低山で叶うのです。
「冬の登山=ツラい」を卒業して、寒さを楽しめる登山ライフを始めましょう!
\出発前にチェック!寒さ対策の服装ポイントをわかりやすく解説!/


- 登山初心者〜中級者の方
- 日帰りで登山を楽しみたい方
- 低山だけど満足感のある山を探している方
- 岐阜・東海エリアで気軽に行ける登山スポットを知りたい方
- 駐車場、アクセスなど基本情報を知りたい方
納古山の見どころ


地元の人たちに親しまれながらも、近年は県外から訪れる登山者も増えているその理由はいくつもの魅力がぎゅっと詰まっているからです。
数字だけ見ると控えめに思えるかもしれませんが、一歩足を踏み入れれば、その印象はきっと変わります。



まず感じるのは「変化に富んだ登山道の楽しさ」
登山コースは初級から中級まで複数あり、木漏れ日の中をゆったりと歩く穏やかな森道から、手足を使って登る岩場まで自然と一体になれる瞬間が連続します。
特に中級コースは適度な勾配と小さなチャレンジが続き、「登っている」という実感が味わえるのが魅力です。
- 標高: 632.9m
- 所在地: 岐阜県加茂郡七宗町・美濃加茂市
- アクセス:
【車】東海環状自動車道「美濃加茂IC」から約30分
【電車+タクシー】JR高山本線「上麻生駅」からタクシーで約15分 - 気候:
春(3〜5月):新緑が美しく、登山シーズンの始まりに最適
夏(6〜8月):蒸し暑くなるが、木陰が多く比較的歩きやすい
秋(9〜11月):紅葉が見頃、ベストシーズン
冬(12〜2月):積雪は少ないが、朝夕は冷え込みが強く霜や凍結に注意
※冬場は軽アイゼンがあると安心です
【絶景スポット!】山頂からの大展望




天気が良ければ、御嶽山や白山連峰まで見渡せる絶景が広がり、標高以上の感動をもたらしてくれます。
春は新緑、秋は紅葉、冬には霧氷や雪景色と四季折々の表情を見せてくれるのも魅力のひとつ。
何度訪れても飽きることがありません。
【飽きないコース】変化に富んだ登山道






納古山の登山ルートは初級〜中級まで複数あり、樹林帯、岩場、尾根道と様々な風景が楽しめます。
中級コースではちょっとした岩場の登りや木の根が張り巡らされた道を進むスリルもあり、低山とは思えない「登った感」が味わえるのが大きなポイントです。
納古山への登山コース紹介とアクセス情報
変化と静けさが楽しめるバランスの良い周回ルート(所要時間:約2時間)
納古山 三年ぶり / ヤマハチさんの納古山の活動データ | YAMAP / ヤマップ



今回は中級コースで登り、中級コース→尾根コースで下山しました!
周回の所要時間:約2時間(休憩時間含まず)
周回距離:約4.4km
駐車場情報
納古山第1駐車場





今回は納古山第1駐車場を利用しました!
料金は無料で約6台ほど駐車できます。
〒509-0403 岐阜県加茂郡七宗町中麻生
納古山第2駐車場





中級コースに一番近い駐車場になります。
料金は無料で約3台ほど駐車できます。
〒509-0401 岐阜県加茂郡七宗町
トイレ情報


納古山第2駐車場に仮設型のトイレがあります。
コースやアクセス情報を確認した後は装備の最終チェックをお忘れなく!



忘れ物がないか不安…。



初心者だけど何を持って行けばいいか分からない。



そんな方のために登山前に読むべきチェックリストを作成しました。
初心者にこそ読んでほしい失敗しない登山準備のコツが分かる記事はこちら!
\ お出かけ前に忘れ物で困らないようチェック! /
納古山:登山記録
2025年5月8日の登山記録です。
今回は久々のソロ登山。
第一駐車場に車を停め、登山口までは舗装された道を10分ほどのんびり歩きます。



朝の空気はひんやりしていて頬を撫でる風が気持ちよく、すでに「山に来たなぁ」という感覚がじんわり。


やがて中級コースの登山口に到着。
ここからが本格的な登山の始まりです。
中級コース


登り始めは沢沿いの道。
水のせせらぎを聞きながら緩やかな登りを進むこの区間はとても癒される時間でした。
何度か渡る木橋の足音が静かな森に響き、早朝の山らしい静寂が広がっています。





沢の終点には小さな水場もあり、手を濡らしてリフレッシュ。
水場を過ぎたあたりから、道は徐々に傾斜を増していきます。
尾根道との合流地点を過ぎるといよいよ急登に突入。
ここからが納古山の中級コースらしい本領発揮。


岩場や木の根が現れ、少しずつ足元にも意識が必要になります。
でも、こういう変化のある道が山歩きの醍醐味でもありますよね。
岩を手でつかみながらよじ登るような場所もあり、ちょっとしたアスレチック気分。
全身を使って登ることで、体も目覚めていく感覚があります。





ふと振り返ると、登ってきた道が遠くに見えていて、「ああ、結構登ってきたんだな」とちょっとした達成感。
岩場を抜けたところに展望スポットがあり、しばらく立ち止まって景色を眺めました。
まだ朝の光がやわらかく、山々が淡く霞んでいるのが幻想的。
心がすっと落ち着く瞬間です。
そこから少し歩くと初級コースと合流。
納古山の山頂に到着


ラストスパートのゆるやかな登りを越え、登山口から約1時間ちょっとで山頂に到着しました。
山頂は広々としていて、のんびり過ごせる空間。



何よりも白山や北アルプスの稜線が見えたときの感動は格別でした。
そして、納古山のゆるキャラ「のこりん」の小さな看板がなんとも微笑ましく、思わずにっこり。


風に吹かれながらのこの時間は、日常の喧騒から完全に離れたごほうびです。
尾根道で下山


下山は中級コースを途中まで戻り、分岐から尾根道へ。
尾根道は人が少なく、静けさに包まれた森の中をアップダウンを繰り返しながら歩きます。
ときどき聞こえる鳥のさえずりと、木々の葉が揺れる音だけがBGM。
気づけば、心のざわつきもすっかり消えていました。
最後は林道を抜けて第一駐車場へ。
朝より少し暖かくなった空気と、山を歩いた後の心地よい疲労感。
「あっという間だったな」と感じるくらい、充実した山行でした。
静けさと達成感に包まれたソロ登山の余韻



納古山の登山を終えて、あらためて感じたのは「やっぱり地元の山っていいな」という素直な気持ちです。
標高は高くなくても道のりにはしっかりとした手ごたえがあり、何より静けさの中に身を置くことで、自然と心が整っていくのがわかりました。
今回は久しぶりのソロ登山ということもあり、自分のペースで歩き、立ち止まり、感じることができたのも大きな収穫。
納古山は登るたびに新しい発見があり、「また来たい」と思わせてくれる懐の深い山です。
静かな森、変化に富んだ登山道、遠くに広がる白山や北アルプスの眺め——どれも心に残る風景でした。
また季節を変えて、納古山に会いに来ようと思います。



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