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藤原岳へ雪山登山!悪天候に挑戦した初心者でも安心のルートと冬の景色

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やまはち
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皆さんこんにちは、やまはちです!

冬の藤原岳は雪に覆われた幻想的なカルスト地形や樹氷・霧氷が織りなす美しい自然が見どころです。

本記事では登山初心者にも人気の「大貝戸登山口」からスタートした2025年1月の冬山登山の様子をご紹介!

途中の吹雪や積雪との戦いを経て山頂に到着した瞬間の広がる絶景に疲れが一気に吹き飛びました。

厳しい冬山ならではの魅力と達成感をぜひ体験してみてください!

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やまはち
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この記事はこんな方におすすめ
  • 冬山登山に挑戦したい初心者の方
  • 藤原岳に登ってみたい方
  • 雪山の魅力を楽しみたい方
  • 登山計画を立てたい方
  • 達成感や感動を求めるアウトドア好きの方




藤原岳(ふじわらだけ)は三重県いなべ市と滋賀県東近江市にまたがる山。

やまはち
やまはち

鈴鹿山脈の一部で日本百低山にも選ばれています。

この山は特に「花の百名山」にも数えられており、四季折々の自然が楽しめる美しい山として知られています。

  • 所在地:三重県いなべ市 / 滋賀県東近江市
  • 標高:1,140m
藤原岳

山頂付近のカルスト地形が雪に覆われることでまるで白銀の異世界のような幻想的な景色が広がります。

石灰岩の白さと雪が調和し、晴れた日には美しいコントラストが楽しめます。

樹氷と霧氷

冬の冷え込んだ朝には木々が樹氷や霧氷で覆われることがあります。

やまはち
やまはち

真っ白に輝く木々はまるでガラス細工のような美しさで登山道を歩くたびに感動が味わえこと間違いなし!




藤原岳 / ヤマハチさんの藤原岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ
やまはち
やまはち

大貝戸登山口から登りました!

合計所要時間:約7時間(休憩時間含まず)
合計距離:約7.1km 

駐車場
藤原岳大貝戸登山口 駐車場

今回は藤原岳大貝戸登山口 駐車場を利用しました。

無料で約40台位停められます。

住所
  • 〒511-0517 三重県いなべ市藤原町大貝戸
避難小屋付近のんトイレ
避難小屋付近のんトイレ

駐車場近くの休憩所の建屋にはきれいなトイレがあります。

また靴の洗い場や休憩所もあります。

さらに山頂付近の避難小屋近くにもトイレがありました。




2025年1月15日の登山記録です。

登山口

駐車場のそばには鳥居があり、そこが登山口となっています。

やまはち
やまはち

この鳥居をくぐって登山スタート!

登山開始時にはあいにくの雨模様でしたが少し経つと小雨程度に変わったので一安心。

本日の天気予報
本日の天気予報

てんきとくらす」という天気予報で確認したところ、山頂付近は強風で大荒れとのこと。

山登りには快適とはいえない天候でしたが、それも経験と思えるスタートとなりました。

歩き始めて30分ほどで2合目に到着。

ここは少し開けた広場になっており、登山序盤の体温調整にぴったりの場所でした。

やまはち
やまはち

自分はここでインナーを一枚脱ぎ、身軽になりました。

登山道

登山道は比較的広めで歩きやすいものの、ところどころ泥が目立つ箇所もあるので慎重に進む必要があります。

7合目付近まではゆるやかな登りが続き、急な斜面が少ないためリズムよく歩けました。

登山道と雪

登山を開始して1時間半ほどで6合目に到達。

ここからは雪がちらほらと現れ、山の冬らしい表情を感じられるように。

やまはち
やまはち

徐々に高度を実感して「ようやく雪山らしくなってきたな」とワクワクが湧き上がります。

8合目

さらに登り続けて2時間ほどで8合目へ到着。

このあたりは一面が雪景色でまさに白銀の世界。

ここでチェーンスパイクを装着して滑り止め対策をしっかり整えました。

8合目は広場のようになっていて休憩には絶好のポイントです。

やまはち
やまはち

ここからは急な登りが控えているため、気を引き締めて進みます。

雪もさらに深まって登山道は冬山らしい雰囲気に。

ピンクのテープや先行者のトレースを目印にしながら慎重に歩みを進めました。

9合目からの景色
9合目からの景色
9合目
9合目

急坂を登りきると9合目に到着。

ここは視界が開けており、山の下に広がる街並みが見渡せます。

やまはち
やまはち

雪景色の中で遠くを見渡すこの瞬間はまさに心洗われるようなひとときです!

避難小屋

少し進むと避難小屋が現れます。

小屋にはトイレも併設されていて、休憩スポットとしてありがたい場所です。

このあたりから天候が悪化して強い風と吹雪に見舞われ、山頂の姿が見えなくなってしまいました。

小屋の中で暖を取りながら昼食

ちょうど昼時だったので小屋の中で暖を取りながら昼食を楽しむことにしました。

冬山では体温を保つためにも温かい食事や飲み物が欠かせませんよね。




今回は保温ボトルを持参し、お湯を注ぐだけで簡単に作れるものを準備していきました。

寒さが厳しい中でも温かい食事が取れると本当に体がほっとします!

昼食後も吹雪は収まらず、視界は悪いままでしたがせっかくなので山頂を目指すことに。

積雪が20cmほどある場所もあり、ここからは12本アイゼンを装着。

序盤は緩やかな道でしたが徐々に急な登りへと変わり、足が雪に埋もれながらの一歩一歩が続きます。

山頂
山頂
山頂からの景色
山頂からの景色

そしてついに山頂に到着!

頂上に立った瞬間にわずかの間だけ雲が切れ、広がった絶景…。

真っ白な雪と澄んだ空が織りなすその光景にすべての疲れが吹き飛びました。

やまはち
やまはち

「登山は厳しいこともあるけどこの瞬間のためにまた来たくなるんだ」と改めて感じました。

その後は再び霧と強風に包まれて体が冷え込んできたため下山を決意。

降りる道中も気を抜かず、無事に登山口へ戻りました。

「お疲れ山」と心の中でつぶやき、雪山登山を終えました。

やまはち
やまはち

初心者でも挑戦しやすい大貝戸登山口からのルートは適度な難易度で冬山登山の入門としても最適と感じました。

途中の吹雪や積雪など冬ならではの試練もありましたがそれを乗り越えた先に待つ山頂からの絶景はまさに言葉にならない感動そのもの。

登山の準備や注意点をしっかり確認し、安全第一で楽しむことで藤原岳の冬の魅力を存分に味わうことができます。

「厳しい環境の中でこそ出会える絶景がある」

そんな雪山の魅力をぜひ体験し、忘れられない思い出を作ってみてください!

次はあなたの番です!冬の藤原岳を目指して、一歩踏み出してみましょう!

やまはちの登山記録をチェックしてみよう。

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