冬の低山では気温が低くなるため、服装選びが登山の快適さと安全性に直結します。
やまはち特に冬山ならではの厳しい寒さや天候の急な変化に備えることが重要！
適切な服装を準備しないと「寒さ」や「汗冷え」による体調不良が起こり、楽しい登山が台無しになる可能性もあります。
セールや割引中のアイテムもあるので、ぜひ早めにチェックしてみてください。
カテゴリ別に秋登山に必要な装備とおすすめアイテムを詳しくご紹介します。
▶ 各商品はAmazon・楽天で購入可能です（在庫があるうちにチェック！）
期間限定セール実施中！
| 項目 | メーカー | 商品名 | 性別 | ページ内移動 |
|---|---|---|---|---|
| ベースレイヤー | Mont-bell（モンベル） | ジオライン | 男性 | 詳細はこちら |
| 女性 | ||||
| ミドルレイヤー | patagonia（パタゴニア） | R1 AIR FULL-ZIP HOODY | ー | 詳細はこちら |
| シェルジャケット | THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス) | クラウドジャケット | 男性 | 詳細はこちら |
| 女性 | ||||
| 手袋 | Black Diamond（ブラックダイヤモンド） | モンブラングローブ | ー | 詳細はこちら |
| 靴下 | Smartwool（スマートウール） | ヘビーウェイトソックス | 男性 | 詳細はこちら |
| 女性 |
やまはち冬に必須のスノーギアの選び方などを別記事で紹介してます。
初めて冬の低山へ登る際はぜひこの記事を参考にしてください！
＼お出かけ前に忘れ物で困らないようチェック！／
初心者の方にも分かりやすい内容となっておりますので、チェックして冬の低山ならではの澄んだ空気や美しい景色を思いきり楽しみましょう。
冬の低山における服装の基本ルール
レイヤリング（重ね着）を意識する
この3層構造はベースレイヤー、ミドルレイヤー、アウターレイヤーに分類されます。
やまはち気温や天候の変化に柔軟に対応するための基本的な考え方でそれぞれの層が特定の役割を果たします。
以下にそれぞれの層について詳しく説明していますのでチェックしてみてください。
正しく理解し実践することで安全性と快適性を両立した登山が可能になります。
1 . ベースレイヤー（肌着）
登山中は運動量が多くなるため、体温が上がり汗をかきます。
その汗が肌に残ると冷たい空気に触れた際に体温を奪い、寒さを感じる「汗冷え」の原因になります。
ベースレイヤーはその問題を解消するための最初の防御ライン！
- 速乾性のある素材
・ポリエステルなどの化学繊維は汗を吸収して素早く蒸発させるため、肌を常にドライに保つことができます。 - 保温性を重視した素材
・メリノウールは吸湿性が高く適度な保温性を持ちながら臭いがつきにくい特性があります。
コットンは汗を吸収した後は乾きにくいため、肌に張り付いて冷えてしまう原因になりますので避けましょう。
適切なベースレイヤーを選ぶことで快適な登山体験が得られるだけでなく、体温調整の効率も向上します。
冬の登山では特に重要ポイントですね！
2. ミドルレイヤー（保温着）
ミドルレイヤーは体温を保持するための層で冷たい外気から体を守り、暖かさを保ちます。
やまはちこの層は保温性能が高い素材を選ぶことで冬山でも快適に過ごせます！
- フリース
特徴：軽量で通気性が高く、汗をかいても乾きやすい。
適した場面：行動中や体温が上がりやすい登りの最中。 - ダウンジャケット
特徴：圧倒的な保温力を誇り、軽量で持ち運びも簡単。
注意点：湿気に弱いので汗をかきやすい場面では不向き。
適した場面：休憩中や特に寒さが厳しい場面。 - 化繊の中綿ジャケット
特徴：湿気に強く、汗や雨で濡れても保温力を維持できる。
適した場面：天候が変わりやすい場面や長時間の行動時。
適切なミドルレイヤーを選ぶことで冬の登山を安全かつ快適に楽しむことができます。
特に初心者の方は動きやすさと保温力のバランスを意識して選ぶと良いでしょう！
3. アウターレイヤー（防風・防水）
アウターレイヤーは冬山での風、雨、雪といった外部環境から体を守るための層であり、安全な登山に不可欠な役割の一つ。
アウターレイヤーを正しく選び、風や雪にも負けない装備を整えましょう。
- 防水透湿素材
・ゴアテックスやeVentなどの高性能な防水透湿素材を採用したジャケットがおすすめ。
・外部の水分を防ぎつつ、内部の蒸れを軽減できます。 - フード付き
・雪や雨が降った場合でも頭を保護できるフードがついているものが便利。 - 耐久性
・冬山では枝や岩に擦れる場面が多いため、耐久性の高い素材を選びましょう。 - ポケットの位置
・ハーネスやバックパックを使用した際でも使いやすい胸部や腰の高い位置にあるポケットが便利。
アウターレイヤーは軽量性と耐久性、動きやすさのバランスが重要です。
事前に天候やルートの状況を確認し、適切なアウターを選んでみてください。
防寒小物を忘れない
手袋、帽子、ネックウォーマーは冬の登山における必須アイテムです。
- 手袋
・手袋は手の保温だけでなく、岩や木に触れる際の保護にも役立つので常備しましょう。
・防水性・防風性があるものが理想。帽子
・頭部は熱が逃げやすいため、保温することで全身の暖かさを保ちます。
・フリースやウール素材で耳まで覆えるタイプが効果的です。 - ネックウォーマー
・首元を保温することで寒さを感じにくくし、全身の冷えを防ぎます。
・柔らかい素材で伸縮性があるものを選ぶと快適です
やまはちこれらの小物は体温を維持し、寒さから敏感な部位を守るために重要なので忘れないようにチェックしておきましょう。
山ごはんに興味のある方はおすすめの山ごはん道具をまとめた記事を作ったのでチェックしてみてください！
山頂で絶景を楽しみながらのごはんは格別！
＼登山の楽しさをプラスしよう！／
下半身の防寒対策も万全に
靴下は冬用の厚手のウールを履くと足の冷えを軽減できます。
登山靴は防水性のあるものを選ぶことで雪や雨にも対応可能。
服装選びの注意点
低山でも天候を甘く見ない
標高が低い山でも日陰や風が強い場所では体感温度が急激に下がることがあります。
やまはち低山だからといって油断せず、事前の天候確認と適切な装備の準備を行いましょう！
1. 天気予報を確認
登山前に天気予報を確認することは基本中の基本ですが、特に冬山では以下のポイントに注意してチェックしましょう。
- 気温
・山頂や日陰での予想気温を確認します。
・冬場は標高が100m上がるごとに約0.6℃気温が下がるため、平地よりもかなり寒くなることを考慮してください。 - 降水確率
・降雪の可能性がある場合は防水性のあるシェルジャケットやパンツを必ず持参しましょう。
・雨や雪に濡れると体温が急激に低下する危険があります。 - 風速
・風速5m/s以上では体感温度が急激に下がります。
・風速10m/sの場合、体感温度は実際の気温より10℃近く低くなることもあります。
2. 体感温度の把握
冬山では気温そのものだけでなく、風や湿度の影響を考慮した「体感温度」を理解することが重要です。
風速や湿度を考慮した体感温度を計算する公式がありますが、手軽な方法としてインターネットの登山情報サイトや気象アプリを活用しましょう。
多くのアプリでは体感温度を自動的に算出してくれる機能があります。
- 日本気象協会の「登山天気」
詳細な気温や風速情報が確認できます。 - 岳専用アプリ（YAMAPやYAMARECO）
ルートごとに気象条件を表示してくれるので便利。 - 地元の山岳会や観光情報サイト
その地域特有の天候傾向や注意点を知ることができます。
汗をかきすぎないペース配分を
やまはち汗冷えを防ぐためにペース配分と体温調節がとても重要！
汗をかきすぎると休憩中や風が強い場所で汗が冷え、体温が急激に下がる危険があります。
これを防ぐには、登山中のペース管理と適切な服装調整が必要です。
以下のポイントを意識しましょう。
1. ミドルレイヤーの調整
2. 休憩中の汗冷え対策
3. 予防的な服装選び
冬の低山登山におすすめの服装アイテム
軽量で速乾性に優れた素材を使用したベースレイヤー
Mont-bell（モンベル）：ジオライン
登山中の汗を素早く吸収して乾かすことで肌をドライに保ち、汗冷えを防ぎます。
やまはち「ジオライン」を選ぶ際は動きやすさを確保するためにサイズ感が重要！
身体にフィットしたサイズを選ぶとその性能を最大限に引き出せます。
素材：ポリエステル100%（独自の極細繊維構造）
シリーズ展開
・ジオライン L.W.（ライトウェイト）：薄手で夏〜秋向け
・ジオライン M.W.（ミドルウェイト）：中厚手で春〜晩秋向け
・ジオライン EXP.（エクスペディション）：極寒地・冬用の厚手モデル
特徴と魅力
- ポリエステル100%ながら高い吸汗力＆乾燥スピード。
- 汗冷えを抑え、ドライな着心地をキープ。
- 繊維の中に空気をため込み、軽くて暖かい。冬山にも対応可能。
「制菌加工」でニオイの原因菌の増殖を抑制。連日使っても臭わないと評判。
洗濯しても型崩れしにくく、伸びも良いので動きやすい。耐久性にも優れる
実際の使用レビュー
常にサラッとした状態で、冷えによる不快感が大幅に減った
長期使用により表面のピリング（毛玉）ができる可能性あり
総評
極細繊維構造と制菌設計により、高い快適性を実現し、多くの登山者が「手放せない」と絶賛しています。
男性用
登山や縦走での汗冷え対策に。
冬でも汗をかくシーンに強い「高機能アンダーウェア」
サイズやシリーズ（LW・MW・EXP）によっては在庫が品薄なことも。
今すぐチェックして、寒くなる前に備えを！
- サイズ展開：M〜L
- カラー数：1種類
- 送料：無料
＼ 購入はこちら ／
女性用
登山や縦走での汗冷え対策に。
冬でも汗をかくシーンに強い「高機能アンダーウェア」
サイズやシリーズ（LW・MW・EXP）によっては在庫が品薄なことも。
今すぐチェックして、寒くなる前に備えを！
- サイズ展開：M〜L
- カラー数：1種類
- 送料：無料
＼ 購入はこちら ／
軽量性と通気性を兼ね備えたミドルレイヤー
patagonia（パタゴニア）： R1 AIR FULL-ZIP HOODY
内側に採用されたグリッド構造（格子状のパターン）は暖かさを維持しながら余分な熱や湿気を効率的に放出します。
やまはち寒さが強い場合には薄手のダウンジャケットや防風ジャケットと組み合わせるとさらに効果的！
素材：リサイクル・ポリエステル100％（軽量フリース素材）
重量：約366g（メンズMサイズ基準）
デザイン：フルジップ仕様、フィット感のあるフード付き
特徴と魅力
- ワッフル状の構造により、通気性が非常に高い。
- 運動中の汗を効率よく逃がし、蒸れにくい。
- 行動中に着続けやすい「動けるフリース」。
- 300g台と軽量で、ザックに入れても負担にならない。
- コンパクトに畳めるため、携行性が高い。
- 柔らかくストレッチ性のある素材で動きやすい。
- フィット感が良く、レイヤリングしやすいデザイン。
- フードはヘルメットの下にも被れる薄型仕様。
実際の使用レビュー
汗をかいても蒸れにくく、行動着として着続けやすい
通気性が高い分、風を通しやすい
総評
一番の魅力はやはり 通気性の高さ。
フリースというと「休憩用」「防寒用」というイメージがあるが、このモデルはまさに 動けるフリース。
、「登山中に着続けられる快適さ」 という点で非常に優秀なウェアです。
やまはち汗冷えを防ぎながら動きたい人や、オールシーズン使える中間着を探している人には、間違いなく頼れる一着になるでしょう。
運動量が多い登山・トレランでは、保温と通気の両立が大きなメリットになります。
在庫や価格はシーズンで変動しやすいです。
秋冬前の今が狙い目です！
- サイズ展開：XS〜XL
- カラー数：1種類
- 送料：無料
＼ 購入はこちら ／
防風・防水性能を兼ね備えた軽量なシェルジャケット
THE NORTH FACE（ザ・ノース・フェイス)：クラウドジャケット
冬の低山に最適な登山装備のひとつで急な天候変化に対応できるため、寒さや湿気から身を守り快適な登山をサポートします。
やまはち防風・防水性能が高く、低山でも急な天候の変化に対応可能。
軽量で持ち運びにも便利。
素材：GORE-TEX 2.5レイヤー（防水透湿素材）
耐水圧／透湿性：ゴアテックス基準で高レベル（豪雨にも対応）
重量：300g台（メンズMサイズ基準）
デザイン：シンプルでスタイリッシュ、アウトドアとタウンユース両方に対応
収納：スタッフサック付きでコンパクトに携行可能
特徴と魅力
- ゴアテックスを使用しており、大雨や長時間の悪天候でも安心。
- 登山でのレインウェアとして十分な性能。
- 300g台と軽量で、ザックに常備しても負担にならない。
- スタッフサックにまとめれば、コンパクトに携帯可能。
- シンプルなデザインで街着にも合わせやすい。
- 登山・キャンプ・旅行・通勤など、マルチに使える。
- 2.5レイヤー構造でゴワつきが少なく、しなやかな着心地。
- フードは立体的な設計で視界を妨げにくい。
- ゴアテックス採用で耐久性も高い。
- 登山初心者から中級者まで「まず一着」という安心感のあるモデル。
実際の使用レビュー
ゴアテックス採用なので強い雨でも浸水せず安心。
レインジャケットの中でも高価格帯
総評
やまはち「迷ったらこれ」な安心感のあるレインジャケット！
軽量・高性能・シンプルデザインの三拍子が揃ったバランスの良い1着。
人気カラーやサイズは売り切れやすいため、見つけたら早めのチェックがおすすめ！
男性用
今ならAmazonで最大23%OFF
- サイズ展開：S〜2XL
- カラー数：7種類
- 送料：無料
＼ 購入はこちら ／
女性用
- サイズ展開：S〜XL
- カラー数：7種類
- 送料：無料
＼ 購入はこちら ／
寒冷地でのアクティビティに対応する高性能な手袋
Black Diamond（ブラックダイヤモンド）：モンブラングローブ
デザインと機能性は寒さや風を防ぎながら、手の動きを損なわない設計になっています。
やまはち寒さや風の強い環境での使用に適しており、快適で安全な登山体験を支えてくれます！
- 手が冷えやすい冬の登山でもモンブラングローブの高い保温性能が快適な行動をサポート。
- 防風性能が高いため、山頂や尾根道など風が強い場所でも効果的です。
- 手袋自体が軽量でコンパクトに収納可能なのでスペースを取らず持ち運びにも便利です。
長時間の雨や濡れる環境では防水性が限られるため、雨天時での使用は避けましょう。
コスパ・性能ともに優秀な冬用グローブ！
防風性・保温性・携帯性のバランスが非常に良く、冬登山の入門グローブとしても最適です。
人気サイズは品切れが続いているため、見つけたら早めにチェックがおすすめ！
＼ 購入はこちら ／
足元を暖かく快適に保つための靴下
Smartwool（スマートウール）：ヘビーウェイトソックス
優れた保温性と吸湿性を持ち、寒冷環境でも足の冷えや不快感を防いでくれます。
やまはち保温性、吸湿性、クッション性のバランスが良く、寒冷環境でも快適に行動できるのでぜひ取り入れたい一品！
- 冷たい地面や雪上での行動でも足元を暖かく保ち、寒さによる疲労を軽減します。
- 厚手の靴下が登山靴との隙間を埋め、よりフィット感を高めて快適な歩行をサポート。
- クッション性が高く、足裏の負担を軽減するため、登山後半でも快適自体が軽量でコンパクトに収納可能なのでスペースを取らず持ち運びにも便利です。
- 靴との相性を確認
厚手のため、普段の靴よりタイトに感じる場合があります。
登山靴と合わせて試着しておくのがおすすめです。 - 洗濯の取り扱い
メリノウール素材のため、適切な洗濯方法（低温洗いやウール専用洗剤の使用）を守ると長持ちします。
登山用ソックスに迷ったらこれ！
毎年寒くなると売り切れやすくなる人気アイテムです。
見つけたら即チェックがおすすめ！
男性用
＼ 購入はこちら ／
女性用
＼ 購入はこちら ／
冬の低山におすすめの登山コース
これから紹介する登山コースは冬の静寂や雪化粧など特別な魅力がありながらも安全に楽しめる低山として人気があります。
それぞれの地域の特性や見どころを楽しみつつ、防寒対策や事前準備を万全にして冬山登山を満喫してください！
高尾山（東京都）
都心からのアクセスが非常に良く、登山初心者にも人気のスポット。
標高599mと低めながら、豊かな自然と四季折々の景色が楽しめます。
- 雪が降った際には木々や山道が雪化粧し、美しい冬景色が広がります。
- 山頂からは関東平野や富士山の眺望も堪能できます。
高尾山のおすすめコース情報
登山道は複数あり、6号路や稲荷山コースが人気。
ケーブルカーを利用すればさらに気軽に登山が可能です。
1. 6号路（自然研究路）
- 特徴：
- 沿道に美しい沢や木々が広がり、自然を満喫できるルートです。
- 一部で沢を横切る箇所があり、冬場は足元に注意が必要ですが、変化に富んだ景観が楽しめます。
- 所要時間：山頂まで約1時間30分〜2時間。
- おすすめポイント：
- 木々が覆い茂り、夏は涼しく、冬は静かな雰囲気が魅力的。
- 雪が降った際には、沢周辺が幻想的な景色に変わります。
2. 稲荷山コース
- 特徴：
- 高尾山登山道の中で最も本格的な山道を楽しめるルートです。
- 稲荷山の尾根を歩きながら、山の自然や冬の澄んだ空気を感じることができます。
- 所要時間：山頂まで約1時間30分〜2時間。
- おすすめポイント：
- 冬場は風通しが良く、眺望も開けており、道中からの景色が素晴らしい。
- 樹木越しに見える富士山が人気の撮影スポットです。
3. ケーブルカー・リフトの利用
- 特徴：
- 高尾山の中腹（標高472m）までケーブルカーやリフトを利用することで、体力に自信がない方でも気軽に山頂を目指せます。
- 所要時間：ケーブルカー駅から山頂まで徒歩約40分。
- おすすめポイント：
- 冬でも運行しており、雪景色の中を移動するケーブルカーは特に人気。
- 山頂での雪景色や富士山ビューだけを楽しみたい方に最適です。
金剛山（大阪府）
阪府と奈良県の県境に位置し、標高1,125mの関西を代表する山のひとつです。
四季を通じて登山客で賑わいますが、特に冬は「凍った滝」や「霧氷」など、幻想的な景観が楽しめる時期として人気があります。
- 凍った滝
冬の寒さで滝が完全に凍り、氷柱や氷の壁が形成される様子はまるで自然のアート。
特に「不動滝」や「転法輪寺前の滝」が見どころです。 - 霧氷
樹木が凍り付き、真っ白な霧氷が山全体を包みます。
青空とのコントラストが美しく、登山者に感動を与えます。 - 眺望
山頂からは大阪平野や奈良盆地の眺望が楽しめ、空気が澄んでいる冬は遠くの山々まで見渡せます。
金剛山のおすすめコース情報
初心者から中級者まで楽しめる冬の低山登山の名所です。
凍った滝や霧氷の美しさをぜひ体感してください！
1. 千早本道（初心者向け）
- 特徴：もっとも多くの登山者が利用するメインルートで整備された道が続きます。
- 所要時間：登り約90分、下り約60分。
- 見どころ：途中にある「転法輪寺」や凍った滝を楽しめます。
- 注意点：冬は足元が凍結することがあるため、軽アイゼンがあると安心。
2. ダイトレルート（中級者向け）
- 特徴：ダイヤモンドトレイルの一部を通るコースで尾根道の爽快な景色が特徴。
- 所要時間：登り約2時間、下り約1時間30分。
- 見どころ：尾根道から見える霧氷や展望が素晴らしいです。
- 注意点：雪や風の影響を受けやすいので、防風装備をしっかり準備してください。
六甲山（兵庫県）
都市部からのアクセスが良く、ハイキング感覚で楽しめるため、初心者から経験者まで幅広い層に人気があります。
冬の時期には霜柱や澄んだ空気による美しい眺望が楽しめるのが特徴です。
- 霜柱の美しさ
冬の寒さが作り出す霜柱が登山道に広がり、まるで自然の芸術のような景観を楽しむことができます。 - 澄んだ空気と絶景
空気が澄み渡る冬は山頂や展望スポットから神戸市街、大阪湾、さらには遠く淡路島や紀伊半島まで見渡せる絶好のシーズン。 - アクセスの良さ
神戸市街地から公共交通機関で気軽に行けるため、日帰り登山が可能です。
六甲山のおすすめコース情報
1. 表六甲コース（初心者向け）
- 特徴：六甲山の中で最もメジャーなルート。
道が整備されており、冬でも比較的安全に登れます。 - 所要時間：登り約2時間30分、下り約2時間。
- 見どころ：途中に広がる霜柱や冬景色、山頂からの大パノラマが魅力。
- 注意点：滑りやすい箇所もあるため、滑りにくい登山靴を準備してください。
2. 六甲全山縦走路（一部利用も可）
- 特徴：六甲山系を東西に横断するコースの一部を楽しむプラン。
長時間歩く場合は防寒対策を万全にしましょう。 - 所要時間：区間によりますが、平均で3～4時間程度。
- 見どころ：冬の静けさの中、広がる山々の眺望が絶景。
3. 有馬温泉からのルート（中級者向け）
- 特徴：有馬温泉から登るルートは急坂が多いものの、登山後に温泉でリフレッシュできるのが魅力です。
- 所要時間：登り約3時間。
- 見どころ：冬の寒さの中で体を温める温泉は格別。
雪化粧した温泉街の風景も楽しめます。
まとめ：低山に最適な服装ガイドを終えて
やまはち冬の低山を楽しむには服装選びが快適さと安全性を左右する重要なポイントです
特に寒さが厳しい季節だからこそ、体温を効率よく調整できるレイヤリング（重ね着）の考え方を取り入れ、防寒小物や天候に対応したアウターを準備することが大切です。
ベースレイヤーで汗冷えを防ぎ、ミドルレイヤーで体を暖かく保ち、アウターレイヤーで風や雨雪から身を守る装備が基本となります。
また手袋や帽子、ネックウォーマーといった防寒小物は寒さを防ぐのに欠かせません。
「防寒だけでなく快適さも重視する服装選び」が冬山をもっと楽しむための鍵だと思います。
動きやすさや重さ、携帯性なども考慮した装備があると登山中のストレスが減り、自然を心から楽しめるようになるはずです。
やまはちぜひこの記事を参考にして冬山ならではの特別な体験を楽しみながら、安全で楽しい登山にしてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
コメント