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北アルプスの魅力再発見!涸沢カール登山と涸沢フェスティバル体験記

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やまはち
やまはち

皆さんこんにちは、やまはちです!

今年も北アルプスの絶景スポット「涸沢カール」へ行ってきました。

山頂でしか味わえない開放感や自然と一体となる喜びは登山の醍醐味ですよね。

さらに今回は「涸沢フェスティバル」も開催されており、いつもの登山に加えて特別な体験をすることができました。

道中の見どころや楽しみ方についてご紹介しますのでこれから登山を始めようと思っている方や北アルプスに挑戦したい方はぜひ参考にしてみてください。

初心者でも無理なく挑戦できる北アルプスの魅力をぜひ一緒に感じてみてください!

この記事はこんな方におすすめ
  • 初めて涸沢カールに挑戦する方
  • 上高地からのアクセスやルートが知りたい方
  • 登山計画を立てる際の参考にしたい方
  • 自然の中でリフレッシュしたい方
  • キャンプ場やテント泊に関する情報を知りたい方





登山を安全に楽しむためにはしっかりとした登山装備が欠かせません。

登山計画の立て方やおすすめの登山ギアについてまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

\こちらの記事を参考にしてください!/

>>【初心者必見】登山計画の立て方とおすすめギア!必須アイテムを揃えて安全な山行を

特に初心者の方には山の選定やルート確認、持ち物リストの作成など、準備すべきステップがたくさんあります。

この記事を参考にして、安全で楽しい山行を楽しんでくださいね!


涸沢カール

上高地のシンボルとも言える穂高連峰。

涸沢カールはこの裏側にあります。

涸沢カールは氷河によって削り取られた穂高連峰の東側にある巨大な谷一帯を指します。

やまはち
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紅葉の名所としても有名で秋になると草木が真っ赤になり、彩りのある景色が魅力的!

以下に涸沢カールの基本情報をまとめました。

  • 所在地:長野県松本市安曇
  • 標高:約2,300m
  • 山域:北アルプス(飛騨山脈)
  • 主な周辺山峰
    奥穂高岳(おくほたかだけ): 3,190m
    北穂高岳(きたほたかだけ): 3,106m
    涸沢岳(からさわだけ): 3,110m
日の出の涸沢カール

登山者や自然愛好家にとって感動的な瞬間です。

モルゲンロート」とはドイツ語で「朝焼け」を意味し、日の出直後に山々が赤く染まる現象を指します。

やまはち
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涸沢カールは日本でも屈指のモルゲンロートの名所で、その美しさは一生の思い出になること間違いなし!

実際に行ってその体験を味わってみてください。

コース
  • 上高地から涸沢カール
    総距離:約16km
    所要時間:約12時間(往復)
やまはち
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余程、健脚の人でない限り日帰りで往復してくることは難しいと思います。

時間はかかりますが登山道が整備されており、傾斜もそれ程きつくないので健康な方であれば誰でも行くことができます。

涸沢カールを目指して2泊3日の登山 上高地からスタート / ヤマハチさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

合計所要時間:約11時間(休憩時間含まず)
合計距離:約31.7km 

やまはち
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今回は2泊3日でのんびりと涸沢カールを目指しました。

コース(2泊3日)
ルート
  • 1日目:上高地バスターミナル→小梨平→徳沢キャンプ場
    所要時間:約2時間
    距離:約6.6km  
  • 2日目:徳沢キャンプ場→横尾山荘→涸沢ヒュッテ
    所要時間:約4時間40分
    距離:約9.0km  
  • 3日目:涸沢ヒュッテ→横尾山荘→徳沢キャンプ場→小梨平→上高地バスターミナル
    所要時間:約6時間40分
    距離:約16km  




住所:〒390-1516 長野県松本市安曇上高地4468

水場:有り

トイレ:有り

料金:大人 1,500円
   小人 1,000円(小学生まで)
   ※3歳以下無料
   ※事前予約は不要

徳沢キャンプ場の詳細を知りたい方はこちらから今すぐチェック
事前準備や予約をしっかり行って、快適なキャンプを楽しみましょう!
公式HPはこちら

テント伯にご興味のある方は魅力と注意点をまとめたページを作ったので以下のリンクをクリックして読んでみてくださいね。

\テント泊の魅力はこちらを参考にしてください!/

>>>夏山登山はテント泊がおすすめ:魅力と注意点
>>>おすすめのテント泊用品をチェック!(楽天市場)
>>>おすすめのテント泊用品をチェック!(amazon)

2件の山小屋、テント場があります。
  • 涸沢ヒュッテ
    定員180名、予約必要
  • テント場(涸沢ヒュッテ)
    予約不要で混雑時は約1,000張以上になることも!
    涸沢ヒュッテは初心者でも安心して宿泊できる施設です。
    予約が必要なので、こちらから空室状況を今すぐ確認してください!
    公式HPはこちら
  • 涸沢小屋
    定員100名、予約必要
    確実に宿泊したい方は早めの予約をおすすめ!
    公式HPで今すぐ予約

住所:〒390-1520 長野県松本市安曇

水場:有り

トイレ:有り

受付時間:14時頃〜17時まで

料金:大人 2,000円
    こども 1,000円
   ※事前予約は不要
   ※テント持参のお客様、マット・コンパネ板をレンタルできます。(先着順)




上高地まではマイカー規制となっているため、長野側は「さわんど」、岐阜側は「あかんだな」で駐車することになります。

公共交通機関や直行バスで行く方法もありますが行き方が多く紹介しきれないいため省略させていただきます。

上高地までのアクセス情報はこちらで簡単に確認できますので公共交通機関や直行バスの最新情報も合わせてご覧ください!

上高地公式サイトはこちら

住所
  • 〒390-1520 長野県松本市安曇4161−2
市営の駐車場が4箇所あります。
  • 第一駐車場:104台
  • 第二駐車場:550台
          さわんど最大の駐車場、足湯あり
  • 第三駐車場:410台
         上高地へのシャトルバスの発着点のなるバスターミナル前にあり
  • 第四駐車場:140台

民間の駐車場が10ヶ所もあり、合計で約2,000台程停めることができます。

住所
  • 〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯

合計で850台停めることができます。

2023年9月6日と7日の登山記録です。

上高地バスターミナル

始発のバスに乗り上高地バスターミナルに到着。

コミュニティで知り合った方と合流し涸沢へ行きます。

やまはち
やまはち

それでは登山スタート!

まずは河童橋まで歩きます。

河童橋

上高地バスターミナルから約5分で到着。

日中は観光客でかなり賑わっていますが朝が早い為、人は少なめでした。

反対側を見ると焼岳が綺麗に見えたので思わず写真を撮影しました。

今日は天気もよく絶好な登山日和となりそうです。

次に明神へ向けて歩きました。

小梨平付近で向かいから来た人に声をかけられ、話を聞くと「左岸コース」はどうやら土砂崩れで通行止めになっているそうです。

災害の看板
2024年9月段階

通り道に看板も設置されていましたが小さく見落としていました・・。

看板は見落とさないよう注意しましょう。

教えてくださった方に感謝しつつ、河童橋を渡って「右岸コース」にて迂回しました。

木道

右岸コース」は岳沢湿原があり、木道の道もありました。

岳沢湿原は河童橋からも近く、湿原感を楽しめるのでおすすめです。

六百山と湿原

川のせせらぎが綺麗で六百山と湿原が良い感じの絶好ポイントで撮影しました。

「右岸コース」は湿原と川の雰囲気が楽しめるので素敵なコースでした。

右岸コース

途中で猿にも遭遇。

1番よく遭遇するのがですが襲われる可能性があるので近づかないように注意しましょう。

明神

河童橋から約1時間で明神に到着。

この頃には気温も上がり着ていたウェアをザックにしまい、少し休憩してから徳沢へ行きました。

穂高連邦

途中で穂高連峰の綺麗な山々が間近に見えたので写真撮影。

テンションが上がります。

徳沢園

明神から1時間で徳沢に到着。

ここは涸沢フェスティバルの会場にもなっていてブース展示が設置されていましたが、朝が早くまだ開催されていませんでした。

徳沢は明日に楽しむ予定なので横尾へ向かいました。

横尾山荘

徳沢から約1時間で横尾に到着。

横尾でも涸沢フェスティバルが開催されていて限定グッズが販売されていました。

横尾大橋

横尾大橋を渡り、涸沢へ向かいます。

登山口

横尾から30分程で登山口に到着!

ここから登りの道になります。

ここまでは平坦な道が続いていましたが、ようやく本格的な登山の始まりです。

登山道

序盤はそこまで登らない感じでした。

道が狭かったり、石だらけの道を進むので足元には注意しましょう。

本谷橋

しばらく登ると本谷橋が姿を現しました。

横尾から涸沢への道のりのちょうど中間地点にあたり、多くの登山者がここで休憩を取っていました。

休憩スポットに最適。

軽めのランチでエネルギーを補給した後、涸沢を目指して再び歩き始めました。

ここから登山道で500m位登って行きます。

足元の岩場や段差に気をつけながら一歩一歩進みますが傾斜がきつく、やはり昨年同様に体力を試される道のりです。

開けた登山道

それでも周りの景色が少しずつ開けてきて、時折見える山々の絶景に励まされてなんとか登り続けることができました。

涸沢までの道のりは厳しいですがゴールの達成感が待っていると思うと、自然と足が進みます。

登山道

Sガレに到着。

ここからはザレ場が続きます。

滑りやすいので小さな歩幅で歩くように心掛けましょう

登山道

涸沢ヒュッテの旗が見えて来ました。

あと少しでゴールと思うと疲れた体にも少し力が戻ってきます。

急な登りも終盤に差しかかり、体力も限界に感じながらもこれまでの苦労が報われる瞬間が近づいているのを感じます。

テント張り

何はともあれ横尾から約3時間30分でテント場へ到着!

コンパネ(テントの下に敷く板)はすでになく、借りることはできませんでしたが平らな場所をなんとか見つけて、テントを張ることができました。

晩酌

周りには色とりどりのテントが並んでいて山の静かな空気の中でほっと一息後、涸沢フェスティバルを楽しみます。

イベントと涸沢カールの絶景を楽しむ時間の始まりです。




涸沢会場では涸沢ヒュッテと涸沢小屋の2ヶ所でイベントが開催されていました。

記念撮影

涸沢ヒュッテでプロアドベンチャーレーサーの田中陽希さんにお会いすることができ、写真も一緒に撮影。

さらにサインまで書いていただき、終始とても優しく接してくださったのが印象的でした。

ロープワーク

撮影後は結び方からおすすめのロープやカラビナの選び方まで細かい部分もしっかり学べました。

ロープの結び方など一見地味に思えますが、実際には命を預ける場面もあるので非常に重要な技術だと感じました。

講演会

夜からは田中陽希さんとモデル、登山YouTuberの山下真弓さんのトークセッションを見て1日目は終了。

モルゲンロート

昨夜は遅くまで起きていたせいで朝日を見ることができませんでしたが、一緒に登ったコミュニティの方が撮影した写真を共有してくれました。

とても美しいモルゲンロートで見逃したのが少し残念です…。

早起きしておけばよかったと、ちょっと後悔しています!

閉会式

この日の涸沢会場は涸沢フェスが最終日とのことで朝に閉会式。

閉会式後は景品をかけたじゃんけん大会が始まりました。

じゃんけん大会

じゃんけん大会で「上高地ハイキング案内」の本をゲットしました!

ちょうど10月に上高地に行く予定なのでこの本を参考にして最高の旅にしたいと思います。

もちろん、上高地に行った際はブログ記事も投稿するのでぜひチェックしてくださいね!

涸沢

その後、徳沢を目指して涸沢を下山しました。

徳沢では今日も涸沢フェスティバルが開催されているので、楽しみがいっぱいです!

フェスティバルの雰囲気を満喫したいと思います。

お昼頃に徳沢に到着。

もう一人、コミュニティで知り合った方と合流し、徳沢園でお昼ご飯を楽しみました。

ずっと食べたかったピザとコーヒーソフトを注文!

ピザは生地がモチモチで本格的な味わい。

コーヒーソフトは疲れた体にぴったりでした。

お腹も満たされ後は徳沢会場のブース展示を回りました。

最後は参加してくれたコミュニティメンバーと徳沢園で記念撮影。

とても楽しい2日間でした。




平湯温泉郷にある無人浴場。

寸志で入浴できるリーズナブルな本格温泉です。

お風呂は「黄金の湯」と呼ばれれている鉄分を多く含む茶褐色の温泉でほんのりと硫黄の香りが漂う素晴らしい露天風呂でした。

休憩スペース

隣の建物には無料の休憩スペースがあり、ゆったりとくつろぐことができます。

駐車場

駐車場は約6台分あり、車を停めたすぐ隣には足湯があります。

足湯

座る場所が非常に細く少し入りにくいですが、お湯はとても良いので時間のある方はぜひお試しください。

住所
  • 〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯24
らーめん酒場やどり木

奥飛騨温泉郷・平湯温泉のバスターミナル近くにある平湯温泉で唯一のラーメン屋。

牛スジラーメン

おすすめの一品は「牛スジラーメン」です

柔らかく煮込まれた牛すじがたっぷり入っていて口の中でとろけるような味わいでした。

醤油ベースのスープには牛すじの旨みがしっかり染み込んでおり、やや甘めの味付けが良いアクセントになっていて美味しかったです。

平湯温泉を訪れた際には、ぜひこの「牛スジラーメン」を試してみてください。

住所
  • 〒506-1433 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷平湯721

素晴らしい涸沢カールでの登山と特別な「涸沢フェスティバル」の体験は心に残る2日間となりました。

大自然の中で感じた感動と達成感はやはり登山ならではのものですね。

これから登山を始めようと思っている方や、北アルプスに挑戦したい方にとって今回の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。

やまはち
やまはち

ぜひ、あなたも北アルプスの雄大な自然の中で特別な瞬間を体験してみてください!

次回の山行も楽しみにしつつ、これからも安全で楽しい登山を心がけていきたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

長野県の他の登山記録も紹介していますのでこちらも読んでみてださいね。

>>長野県登山記録はこちら!

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