やまはち皆さんこんにちは、やまはちです!
立山でテント泊登山を考えている方へ。
アクセス方法・装備リスト・注意点も実体験ベースでまとめたので、初めての立山テント泊でも迷わず準備できます。
- 立山でテント泊できる場所(雷鳥沢キャンプ場)の設備・料金・予約情報
- 室堂から登る1泊2日の縦走コース詳細(標高・距離・所要時間)
- 実際に使った装備・初心者が気をつけるポイント
それでは、雷鳥沢でのテント泊を含めた立山登山の全体像を見ていきましょう。
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立山でテント泊登山をするには?(初心者向け結論)


立山でテント泊登山をするためには、以下の3つのポイントをおさえるだけでOKです。
立山エリアで唯一テント泊が許可されているのが「雷鳥沢キャンプ場」です。
室堂から徒歩約1時間でアクセスでき、トイレ・水場も整備されているため、初心者でも安心して利用できます。
予約は不要で、到着順に自由に設営可能です。
1泊2日で雷鳥沢に泊まりながら、立山三山(雄山・大汝山・富士ノ折立)を縦走するのが最も人気のあるルートです。
このルートはテントを拠点にして軽装でピークを踏めるため、体力的にも無理が少ない構成になっています。
標高3,000m級の山々を歩くため、防寒具やレインウェアなどの基本装備は必須です。
特に夜間は夏でも5℃前後まで冷え込み、風も強くなるため、テントの耐風性や寝具の保温性は事前に確認しておきましょう。



この3点を押さえておけば、無理なく安全に、そして絶景を楽しみながらテント泊登山ができます。
テント泊ができる場所:雷鳥沢キャンプ場


雷鳥沢キャンプ場(らいちょうざわキャンプじょう)は北アルプスの立山連峰に位置する山岳キャンプ場で標高2,300mの高地に広がる絶景ロケーションが魅力です。



アクセスの良さと豊かな自然環境から、登山者だけでなく自然好きのキャンパーにも人気!
登山や温泉、星空観賞といった多彩な楽しみ方ができるので初心者から経験者まで幅広い層におすすめです。
雷鳥沢キャンプ場の基本情報
電話番号:090-1632-9141(雷鳥沢野営管理所)
住所:〒930-1406 富山県中新川郡立山町芦峅寺
幕営数(最大):300
水場:有り
トイレ:有り
営業日:4月下旬から10月下旬(2025年)
休業日:冬季(10月下旬~4月下旬)
料金:1泊1名につき1,000円
※小学生以下無料
※事前予約は不要
雷鳥沢キャンプ場の詳しい情報はこちら
実際に泊まってみた感想・設備レビュー


ここでは筆者が実際に雷鳥沢キャンプ場でテント泊をした体験をもとに設備の使い心地や現地で感じたことを率直にお伝えします。
これから初めて立山でテント泊をする方の参考になれば幸いです。
- 雷鳥沢キャンプ場は山々に囲まれた広大な草原のような場所に位置し、開放感抜群。
- テントを張る場所によっては剱岳や立山三山の絶景が目の前に広がります。
- 夜は星空が非常に綺麗で晴れていれば満天の星空と流れ星も。
個人的ベストポイント





夕方、雲が流れる立山の稜線を見ながら食事をする時間が最高のご褒美!
設備レビュー(トイレ・水場)
| 設備 | 評価 | 感想 |
|---|---|---|
| トイレ | ◎ | 水洗トイレあり。 清掃も行き届いていて快適。紙あり。 |
| 水場 | ◎ | 水質は良好。 飲料水としてそのまま使える。 勢いも十分。 |
| 炊事場 | × | 専用の炊事場はなし。 水場での洗い物は禁止(自然保護のため) |
| ゴミ処理 | × | ゴミ箱なし。 全て持ち帰りがルールなので事前準備を忘れずに。 |
・水場は混雑時にやや行列になることもある
・夜間はヘッドライト必須(場内は照明なし)
地面の状態・風の影響
- 地面は比較的平坦だが、場所によっては石が多くペグが刺さりにくい
- ペグが効きにくい場所では、大きな石やザックでテントを固定する工夫が必要
- 特に夕方から夜にかけては強風になることが多いので、テント設営時はしっかりと張ることが重要
風に強いテント、もしくはロープ+岩での固定方法を事前に練習しておくと安心です。
まとめ:雷鳥沢キャンプ場の評価(体験ベース)
| 項目 | 評価 | コメント |
|---|---|---|
| アクセスのしやすさ | ◎ | 室堂から徒歩約1時間。整備された道で快適 |
| 設備の清潔さ | ◎ | トイレ・水場ともに非常に清潔 |
| 眺望・景観 | ◎ | 剱岳・立山三山を望む絶景キャンプ場 |
| 静けさ・快適さ | ◯ | 平日なら静か。混雑期は賑やかになる可能性あり |
| 初心者向きか? | ◎ | 装備が揃っていれば、十分対応可能な環境 |
モデルコース概要(1泊2日で立山三山縦走)



立山でのテント泊登山において最も人気があるのが雷鳥沢キャンプ場に1泊して、立山三山(雄山・大汝山・富士ノ折立)を縦走する1泊2日のモデルコースです。
モデルコース概要(行程イメージ)
1日目:移動とテント設営(行動時間:約1時間)


- スタート:室堂(標高2,450m)
- 経由地:みくりが池、地獄谷など観光スポットあり
- 到着:雷鳥沢キャンプ場(標高2,300m)
- 行動内容:テント設営、夕食、就寝
※午後からの出発でも十分間に合うので、移動日にあてやすい
2日目:縦走+テント撤収+下山(行動時間:約6〜7時間)


- 早朝出発(5:30〜6:00目安)
- 行程:
- 雷鳥沢キャンプ場 → 富士ノ折立(2,999m)
- → 大汝山(3,015m)
- → 雄山(3,015m)
- → 一ノ越へ下山
- → 雷鳥沢キャンプ場に戻ってテント撤収
- → 室堂へ戻ってゴール
※一ノ越から室堂へ直接下山する人もいるが、このモデルはテント泊が前提のため、雷鳥沢に戻って撤収する構成
初心者にこのモデルが適している理由
- テント泊を体験しつつ、日帰り装備でピークハントできる
- テントを回収してから下山するので、「泊まる・登る・戻る」登山の流れを学べる
- 室堂が起点・終点なので、登山後の移動もスムーズ
- 天候が悪ければ1日目の時点で中止判断しやすい(エスケープ可能)
必要な装備リストと注意点(初心者対応)
立山でのテント泊登山は標高2,300〜3,000mという高山帯での行動になるため、軽装では危険です。
ここでは実際に1泊2日のテント泊縦走を行うために必要な装備を、初心者にも分かりやすく整理して紹介します。
テント泊装備(宿泊関連)
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| テント(1人用軽量) | 風に強い自立式が理想。ペグが効きにくい場所もあるため重しを用意 |
| シュラフ(寝袋) | 夏用でもOKだが、最低5℃対応のものが安心 |
| マット | 地面の冷え対策。クローズドセルマットやインフレータブル可 |
| グランドシート | 地面からの浸水・汚れ防止に有効 |
調理・食事・水
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| ガスバーナー+クッカー | コンパクトなシングルバーナーで十分。CB缶はNG(気温で火力低下) |
| 食料(1泊2日分) | フリーズドライやアルファ米など調理不要なものを中心に |
| 行動食(行動中に食べるもの) | ナッツ、エナジーバー、干し果物など手軽なもの |
| 水(最低2L) | キャンプ場に水場ありだが、出発時点で1L以上持参推奨 |
衣類・防寒・雨具
| 装備 | ポイント |
|---|---|
| 防寒着(ダウンorフリース) | 朝晩は5℃以下になることも。夏でも油断禁物 |
| レインウェア(上下) | 突然の雨・風に備えた必須アイテム。ゴアテックス素材が理想 |
| 速乾性アンダーウェア | 綿は汗冷えするのでNG。登山専用を着用 |
初心者が特に注意すべき3つのポイント
装備が重くなる分、縦走ルートは日帰りよりも体力を使います。
体力に自信がない人は、行動時間を長めに見積もって計画を立てましょう。
- テントが飛ばされないよう、石やザックでの重しも活用を
- 天候によってはテントの向き・張り方を工夫する必要あり
立山は天気が変わりやすく、夏でも突然の雷雨や強風に見舞われることがあります
晴れていても必ずレインウェア+防寒着+予備の食料は持参を
初めてのテント泊なら「重さは10〜12kg以内」が目安です。
不安がある方は山小屋泊と併用するプランや、仲間と装備を分担することも検討しましょう。
装備の最終チェックをお忘れなく!



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室堂までのアクセス方法と登山口情報





立山に登るにはまず室堂まで来る必要があります。
アルペンルートには富山側の立山駅と長野側の扇沢駅のどちらかから入ることになります。
富山側から来る場合
- 電鉄富山駅 → 立山駅(電車:約1時間)
- 立山駅 → 美女平(ケーブルカー:約7分)
- 美女平 → 室堂(高原バス:約50分)
合計:約2時間〜2時間半
※混雑期(7〜9月)は+30分程度みておくと安心です。
長野側(扇沢)から来る場合
黒部ダム → ロープウェイ・トロリーバス等を乗り継ぎ、室堂に到着。
(観光要素が多いため、登山メインなら富山側ルートの方が効率的です)
室堂到着のベストタイミング
- 午前10時までに室堂到着できると、テント設営や周辺散策に余裕あり
- 最終バスは夕方に出るため、帰りの時間にも注意(目安:16時〜17時頃)
室堂から雷鳥沢キャンプ場までの行程
天候や荷物の重さによっては+20分ほど見ておくと安心です
道中は整備された遊歩道が中心なので、登山初心者でも問題なく歩けます
1泊2日の立山テント泊縦走ルート詳細(実録)
今年初テント泊 立山(富士ノ折立)・立山(大汝山)・立山(雄山)を登山 / ヤマハチさんの立山(雄山)・立山・立山(富士ノ折立)の活動データ | YAMAP / ヤマップ
⇧実際に登った立山周回コースの記録です (所要時間:約6時間)⇧



この章では筆者が実際に1泊2日で歩いたルートをもとにテント設営から縦走・下山までの行動スケジュールとルートの要点をまとめています。
1日目の行動スケジュール(室堂〜雷鳥沢)
- スタート:室堂ターミナル(標高2,450m)
- ゴール:雷鳥沢キャンプ場(標高2,300m)
- 行動時間:ゆっくり歩いても 約1時間〜1時間15分
- 標高差:-150m(下り)
行動の流れ
| 時間 | 行動 | 備考 |
|---|---|---|
| 13:40 | 室堂ターミナル 出発 | トイレ・水の補給を済ませる |
| 13:50 | みくりが池通過 | 周囲に遊歩道あり・写真スポット多数 |
| 13:55 | 地獄谷を右手に見ながら進行 | 硫黄の香りが強く、蒸気が噴き出す迫力あり |
| 14:20 | 雷鳥沢キャンプ場 到着 | 先に場所を確保し、昼食とテント設営 |
- 歩行距離は約2.5kmほど。登山というより観光的なアプローチ。
- 雷鳥沢では早めのテント設営がおすすめ(午後は混雑&風が強くなる)
2日目の縦走ルートと時間配分


雷鳥沢キャンプ場 → 富士ノ折立 → 大汝山 → 雄山 → 一ノ越 → 室堂登山口(下山)
※テントを先に撤収しています
| 時間帯 | 行動内容 | 備考(実体験の記述と整合) |
|---|---|---|
| 06:30 | 起床・朝食・身支度 | テントも撤収 |
| 07:20 | 雷鳥沢キャンプ場出発 | 縦走開始 |
| 10:30 | 富士ノ折立着 | 体感で早朝の稜線、写真多数 |
| 11:20 | 大汝山着 | 山頂は眺望あり |
| 11:45 | 雄山着 | 山頂に到達・昼食 |
| 13:30 | 一ノ越通過 | 下山ルートへ |
| 14:50 | 室堂登山口 到着 | 下りメインで安全に戻る |
① 雷鳥沢キャンプ場 → 富士ノ折立(約3時間10分)


最初は比較的緩やかだが、稜線に出るまでじわじわ登りました。
記事内写真・描写の雲海・稜線風景は朝の時間帯が合致!
② 富士ノ折立 → 大汝山 → 雄山




- 富士ノ折立(2,999m)到着:10:30
- 大汝山(3,015m)到着:11:20(約50分)
- 雄山(3,015m)到着:11:45(約25分)
④ 雄山 → 一ノ越 → 室堂登山口まで下山


- 雄山出発:12:50
- 一ノ越通過:13:30(約40分下り)
- 室堂登山口 到着:14:50(約1時間20分)
立山テント泊登山のQ&A
ここでは立山でテント泊登山を計画している方からよく寄せられる質問にお答えします。
初心者の方からリピーターまで立山登山を安全に楽しむための疑問を一つずつ解消していきましょう。
冬季も雷鳥沢でテント泊できる?



冬季(11月〜5月頃)も雷鳥沢でテント泊自体は可能です。
しかし、これはあくまで自己責任で行う本格的な雪山登山の領域であり、初心者向けではありません。
積雪期にはキャンプ場の管理が入らず、水場・トイレは基本的に使えなくなります。
また、天候が急変しやすく、雪崩やホワイトアウトのリスクも高まります。
スノーペグ、ピッケル、アイゼン、雪洞設営技術など、本格的な冬山装備と知識が必要です。
初心者に向いている?



はい、立山は北アルプスの中でも初心者に非常に優しいテント泊スポットです。
テント場は芝地でペグも打ちやすく、水場やトイレも整備されています。
天候に注意しながら、しっかりとした装備を整えていれば、初めてのテント泊登山として理想的な環境と言えます。
初めての方は晴天が続く日を狙って計画するのが安心です。
雷鳥は本当に見られる?



はい、かなりの確率で雷鳥を目にすることができます。
雷鳥沢という地名からも分かる通り、このエリアは雷鳥の生息地です。
山小屋とテント泊はどちらがおすすめ?



どちらにもメリットがありますが、立山でのテント泊は静けさや自然との距離感を楽しみたい方に特におすすめです。
| 比較項目 | テント泊 | 山小屋泊 |
|---|---|---|
| 費用 | ◎ 安い(1,000円程度) | △ 高め(9,000円〜) |
| 自由度 | ◎ マイペース | △ 食事・消灯時間が決まっている |
| 荷物の軽さ | △ 重装備になる | ◎ 軽量化しやすい |
| 快適性 | △ 天候に左右される | ◎ 屋内で安心 |
逆に悪天候が予想されるときや装備に不安がある場合は山小屋泊を選ぶことで安全性が高まります。
h2: 立山テント泊を安全に楽しむために(まとめ)
h3構成案:
h3: 登山前に確認すべき5つのチェックリストh3: テント泊で気をつけるべきリスクと回避策h3: この記事で紹介した立山テント泊の魅力まとめh3: 関連記事リンクと次に読むべきコンテンツ
立山の縦走登山を終えて



立山は3000m級の山々が連なる北アルプスの中でも比較的アクセスが良く、設備も整っているためテント泊初心者にも人気のエリアです。
しかし、自然の中での宿泊には天候の急変や装備トラブルといったリスクもつきもの。
ここでは立山テント泊を成功させるために特に大切なポイントを整理してご紹介します。
出発前に必ず確認しておきたい5つのこと
「てんきとくらす」や「ヤマテン」など山岳向け天気予報を確認しましょう。
午後は雷雨が起きやすいため、早出早着を心がけて。
室堂へのアクセスにはケーブルカーやバスが必要です。
運休や遅延、強風によるストップもあるため、事前に必ず調べましょう。
例年6月〜10月にオープン。
混雑期は7〜8月の週末や連休です。
なるべく平日や9月の落ち着いた時期が快適です。
テント、マット、シュラフ、雨具、ヘッドライト、食料、水の確保方法など、「寒さ・雨・夜間」に耐えられるかどうかを基準に見直しましょう。
一ノ越経由での下山、または雷鳥沢から直接室堂に戻るルートを把握しておくことで悪天候時にも冷静に行動できます。
天候・装備トラブルへの備えを忘れずに
雷鳥沢は開けた谷間にあり、風の影響を受けやすい場所でもあります。天気が良くても午後になると強風や雷雨に変わることがあり、テント設営後も油断は禁物です。
- テントはしっかりペグダウンし、ガイラインで風対策を
- 雨が降ると夜間は冷え込みます。ダウンジャケットや防寒着は必携
- 食料・水は余裕を持って持参。予備の行動食も忘れずに
またヘッドライトの予備電池やモバイルバッテリーなど、「万が一」に備える意識が安全に直結します。
テント泊マナーと自然への配慮も大切に
立山は国立公園内に位置しており、自然環境の保全が非常に重視されています。
- ゴミはすべて持ち帰る(たとえ生ゴミも)
- 水場での洗い物は禁止。汚水はテント内で処理し持ち帰る
- テントは指定されたエリア内にのみ設営可能
- 夜間・早朝は静かに。周囲への配慮を忘れずに
こうしたマナーを守ることで、次に訪れる人も気持ちよく自然を楽しめる環境が保たれます。
最後に:自然を「楽しむための備え」を忘れずに
しかし、その美しさの裏には、時に厳しい自然の顔があることも忘れてはいけません。
準備8割、本番2割



そう言われるほど、山では事前の情報収集と装備確認が重要です。
無理をせず、安全第一で計画を立て、あなたにとって最高の山行になりますように。





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